シュナイダーエレクトリック、電源管理ソフトウェアの最新版「PowerChute Network Shutdown v5.0」を発売

・シャットダウンシーケンスをコマンド不要で画面上から簡単に制御可能に

・v4.4とv4.5の2つのバージョンで異なっていた主要ハイパーコンバージドインフラ(HCI)への対応をv5.0にて統合

 

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、UPS(無停電電源装置)電源保護ソフトウェア「APC PowerChute™」(エーピーシー パワーシュート)の最新版「PowerChute™ Network Shutdown v5.0」の発売を発表します。日本市場向けに、本日2023年6月5日(月)より提供を開始します。

PowerChute Network Shutdownは、ネットワーク経由でUPSと通信し、電源障害時にサーバーを自動でシャットダウンするUPS管理ソフトウェアとして、世界中の多種多様な業界と幅広いユーザーに使用されています。管理者がWebブラウザからリモート管理を行うことができるのに加え、最新のハイパーコンバージドシステムに幅広く対応しており、信頼性の高いシステムの電源保護をサポートしています。今回最新版として提供を開始する「PowerChute Network Shutdown v5.0」では、これまでスクリプトによるコマンド設定が必要だったシャットダウンシーケンスを、画面上から簡単に制御できる機能を備えました。これにより、主なユーザーであるシステムインテグレーターにとって、構築工数の削減、ミス発生のリスク回避、テストにかかる時間の省略など多くのメリットをもたらします。また、v4.4とv4.5の2つのバージョンで異なっていた主要ハイパーコンバージドインフラ(HCI)への対応をv5.0にて統合しました。

 

図1: 各バージョンの主要HCIへの対応

 

更に、シュナイダーエレクトリックのクラウドベースのITインフラ設備管理ソリューション「EcoStruxure IT Expert」を導入することで、クラウド経由でITスペースのインフラ設備の稼働状況、温湿度など環境情報、セキュリティ情報などのデータを収集し、監視や管理を行うことも可能です。EcoStruxure ITの詳細は、 こちらをご覧ください。

 

「PowerChute Network Shutdown」 製品ページ

https://www.apc.com/jp/ja/product-range/61933-powerchute-network-shutdown/

「PowerChute Network Shutdown」 v5.0 カタログページ

https://www.apc.com/jp/ja/download/document/PCNSv5.0_2306/

 

[ご参考] APC PowerChuteについて

「APC PowerChute」(エーピーシー パワーシュート)は、UPSと組み合わせて使用するAPCブランドの電源保護ソフトウェアです。電源管理ソフトウェアのデファクトスタンダードとして長年に渡り多くのお客さまにご愛用いただいています。電源トラブルによりUPSから給電が開始された際に、接続されたサーバーやパソコン、ストレージ機器などを安全にシャットダウンし、突然電源が切れてハードディスクやデータが破損してしまうなどのトラブルを回避します。

 

Schneider Electricについて

シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。

私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。

世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。

私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。

www.se.com/jp

 

 

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図1: 各バージョンの主要HCIへの対応

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