VIVOTEK、日本最大手の物流センターに大規模監視システムを構築。360°全方位カメラにより、広大な敷地をすみずみまで監視
台北、2023年8月1日 /PRNewswire/ --
導入の背景
この度、VIVOTEKの全方位カメラを中心とする大規模監視システムが、国内最大の倉庫面積とネットワークを誇る日本最大手の物流会社様の物流センターに導入されました。明治創業以来、オリンピックや日本万国博など数多くの歴史的イベントに関わる海上輸送から、国内外での物流拠点の展開、ITを活用した最新のロジスティクス・ソリューションの提案まで、業界のニーズを普くカバーするこの物流会社様の物流センターは日本各地に2,000以上もの流通拠点を展開しています。倉庫内にセキュリティ監視システムを構築することで、中央から各拠点を集中監視できるようにし、既存の物流システムをよりスマートで円滑に運営できるようにすることが、今回のミッションです。
導入前の課題
近年、ECサイトの隆盛により、物流業界では荷物の絶対数が増加している一方で人口減少等によって慢性的な人手不足が生じていると言われています。ITを活用したロジスティクス導入により物流全体を効率化することは、無駄がなく、よりスムーズなサービスを提供するうえでも欠かせない要素になりつつあります。
今回VIVOTEKの映像監視システム導入では、複数の倉庫拠点を京都オフィスから集中監視・一元管理できるようにすることで管理をより効率化したいという目的のほかに、11,000坪もの広大な敷地をすみずみまでカバーしながらも、設置するカメラ台数は最小限に抑えることでコストの削減を図りたいという希望がありました。また、荷物を載せたパレットを積み上げた際にも、死角のない映像を撮影できることや、当初予定されていた期日までに導入を完了できることが必要でした。
導入の決め手とソリューション
VIVOTEKは今回、VAST 2(VIVOTEK製VMS)で統合される大規模なセキュリティ監視システムを、パートナーである たけびし社と連携して構築しました。倉庫内には、パレットを積み増しした際にも死角なく360°の監視が可能な全方位カメラFE9380-HVを105台、倉庫の外周監視には、設置後でもピントやズームの調整が可能な屋外向けバレットカメラIB9368-HTを14台、倉庫内の事務所には、これらのバレットカメラの映像を録画するためのNVR ND9425Pを2台、さらにこれらの監視デバイスを束ね、撮影された映像を一括して録画、管理、閲覧するためのVAST 2が標準で搭載された NVR NS9521を3台導入しました。
システム構築の目線では、全方位カメラには、1台で360°を見渡せるという利点のほかに、カメラ設置の際に設置位置の設定が容易であるという特長があります。また今回、他社メーカー品に比べてVIVOTEK製品は短納期対応が可能であった点、問題発生時に問合せ可能な窓口が充実していたという点で安心感があり、これらの複合的な価値がVIVOTEK監視ソリューション導入の決め手の一つとなりました。
導入後の効果とお客様の声
今回のシステム導入では、VIVOTEKは たけびし社と連携し、最小限のコストで広大な敷地の監視、パレット積み上げ時でも死角のない映像の撮影、京都オフィスから各拠点の集中監視、導入時期の制約等の複数の条件をすべて叶えるソリューションを提案することができました。
「他社の提案では、バレット型、ドーム型カメラを中心とした監視システムがメインだったが、この場合、設置台数が多くなるため費用も高額で、予算の範囲内に収まらなかった。VIVOTEK製全方位カメラを採用することで設置台数を約半数にまで削減することができた。倉庫面積が広く、これまでは目が行き届きにくい場所があったが、今回のシステム導入により、敷地内をよりすみずみまでカバーできるようになった。作業者が常に見られている意識を持ち作業するようになったことで安全意識の向上にも繋がっていると感じている。」と、創業以来150年以上にわたりトップランナーとして業界をけん引する物流会社様は述べています。
ソース: VIVOTEK Inc.
(日本語リリース:クライアント提供)
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