ビル用制震システム「TRCダンパー」が中日ビルに採用
住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 執行役員社長:清水和志)は、当社のビル用制震システム「TRCダンパー」が、中部日本ビルディング株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:井戸義郎)と共同事業者である株式会社中日新聞社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:大島宇一郎)の中日ビルに採用されましたことをお知らせいたします。
中日ビルビル用制震システムTRCダンパー
ビル用制震システムTRCダンパーは、オフィスビルやマンションなど中高層ビルの地震対策に有効な、特殊粘弾性ゴムを使用したシステムです。特殊粘弾性ゴムが地震エネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換することで、建物の揺れを低減させる制震装置です。風による横揺れ低減にも効果があるほか、薄くコンパクトな点も特徴で、ビル設計上の無駄なスペースを削減することができます。これまでに国内外で150棟以上のオフィスビル・マンションに設置されています。
当社はコアコンピタンスである高分子材料技術と総合評価技術をもとに、自動車分野で培った技術を地震対策へ応用し、2005年にビル用制震システムTRCダンパーの販売を開始しました。2023年8月に竣工式を迎えた新中日ビル(設計施工 株式会社竹中工務店)には、地震対策として、建物内に複数の制震装置が採用されており、TRCダンパーは高層部に設置されています。
中日ビルは1966年の開業以来、2019年まで約半世紀にわたり、名古屋・栄を代表する大型複合施設として長らく親しまれてきました。旧ビルからの建替えを経て、来春、新たな名古屋・栄のランドマークとして、グランドオープンする予定です。
当社グループは、経営Vision「2029年 住友理工グループVision」にて、2029年のありたい姿を「理工のチカラを起点に、社会課題の解決に向けてソリューションを提供し続ける、リーディンカンパニー」と設定しました。ありたい姿の実現に向けた方向性の一つとして、「持続可能な社会に向けた価値づくり」を掲げています。今後も、安全・快適の提供拡大に向けた技術の進化・融合を推進し、社会課題の解決に貢献してまいります。
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0568-77-3571
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以 上
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 住友理工株式会社
- 所在地 愛知県
- 業種 ゴム製品
- URL https://www.sumitomoriko.co.jp/index.php
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