中国新聞社、フューチャーアーキテクトとともに中国地方の地域活性化を推進

新たな会員向けプラットフォーム「たるポ」を開設し2024年3月よりサービス提供開始

フューチャー

2024年2月16日

フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)と株式会社中国新聞社(本社:広島県広島市、代表取締役社長:岡畠鉄也、以下中国新聞社)は、企業や自治体などと連携し中国地方の地域活性化を目指すプロジェクト「たるポ」を推進しています。プロジェクトのフェーズ1として、中国新聞社が中心となり生活者に様々な価値を提供する新たな会員サービス「たるポ」を2024年3月1日から始めます。サービス開始に先立ち、2023年12月からは先行会員登録を受け付けています。「たるポ」には、創設期の広島東洋カープを市民が支えた「たる募金」にちなみ、地域のさまざまな情報やサービスが集まるポータルになっていきたいという思いを込めました。将来的に地域のさまざまなサービスを一つのIDで利用でき、より便利で楽しい暮らしを実現する地域のプラットフォームになることを目指します。

 

中国新聞社は、地場企業や自治体、スタートアップ企業との連携を実現するサービス基盤を創出することで、生活者に向けた付加価値の提供を検討してきました。

フューチャーアーキテクトは、2023年1月より中国新聞社が目指すサービス基盤の全体構想策定や具体化の検討を支援し、「たるポ」のグランドデザインからサービスの共通基盤の開発・実装をわずか11か月で実現しました。

 

 

「たるポ」上では、これまで中国新聞グループが提供してきた「中国新聞デジタル」「中国新聞電子版」「ポケちゅピ」などのサービスを共通基盤で利用できるようになります。利用者は、「たるポ」公式サイトからIDを登録することで2024年3月より一つのIDでプラットフォーム上の様々なサービスを利用できるようになります。中国新聞デジタルの有料記事を一定数無料で読め、会員ステージに応じた特典が受けられるほか、各サービスや懸賞などで貯まるポイントをeギフトへ交換することもできます。中国新聞デジタルなど自社メディアでの閲覧状況をスコア化し、ポイント還元する仕組みも導入します。中国新聞社主催のイベントなどオフラインのタッチポイントからの情報も連携予定です。

また、「たるポ」は、株式会社広島東洋カープ(本社:広島県広島市、代表取締役社長:松田元)を始め、地元企業との連携も予定しています。既存の会員組織へのサービス拡充や新たな会員組織の立ち上げを検討する企業であれば「たるポ」と連携することでログイン機能や決済、会員管理システムなどを活用できます。新商品や新サービスの告知などの様々な施策も実施できるようになります。

今後は、「たるポ」ID利用者に向けた自社サービスの展開に加え、地元企業やスタートアップ企業と幅広く連携する地域の共通プラットフォームを目指します。地域のビジネス基盤として企業が柔軟に参画できるような仕組みを提供し、様々な分野のサービスと「たるポ」とのID連携を拡大することで利用者のニーズに応じたコンテンツの提供とサービスの向上を図ります。

 

中国新聞社とフューチャーアーキテクトは、今後もプラットフォームビジネスの展開や新規事業の創出などを通じて地域活性化に貢献します。

 

■中国新聞社が提供する「たるポ」イメージ

 

 

※公式サイト https://tarupo.jp/

 

 

■株式会社中国新聞社

代表者:代表取締役社長 岡畠 鉄也

設立: 1892年5月5日

業容: 新聞発行やニュースサイトの運営、広告営業、文化・スポーツ事業など地域の方々の暮らしや文化に結びついた事業を多角的に展開

URL: https://chugoku-np.com/

 

■フューチャーアーキテクト株式会社

代表者:代表取締役社長 神宮 由紀

設立: 2016年4月1日 (フューチャー株式会社よりITコンサルティング事業を継承)

業容:経営とITをデザインしながらお客様のDXを推進。最新のテクノロジーをベースにグランドデザインからシステム開発、運用保守までを一気通貫で担えることを強みにITコンサルティングサービスを提供

URL: https://www.future.co.jp/architect

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