EY Japan、「EY大学発Startup Package」のサービス提供開始

大手企業との連携で社会課題解決に挑む大学発スタートアップを支援

EY Japan

・従前より提供しているEY Startup Packageに、大学発スタートアップとその支援機関の課題解決に必要な機能を追加 

・イノベーティブ大手企業*¹や事業化を支援する専門家と連携し、大学発スタートアップの成長を支援

・大学のスタートアップ支援機関をサポートしてきた実績を基に、大学が継続的に大学発スタートアップを創出する仕組みの構築を支援

・EYメンバーが専任の担当者として相談相手となり、大学が抱えている課題解決を継続的にサポート

 

EY Japanは、「EY大学発Startup Package」のサービスを2024年5月より提供開始することをお知らせします。本サービスは、以下のオープンイノベーションに積極的な企業等と連携し、社会課題解決に挑む大学発スタートアップを支援します。

 

<参画企業名>

積水化学工業株式会社 新事業開発部イノベーション推進グループ

セコム株式会社 オープンイノベーション部門

株式会社リコー 事業共創プロジェクトTRIBUS

パーソルキャリア株式会社 タレントシェアリング事業部(HiPro)

CPAキャリアサポート株式会社

株式会社ゼロワンブースターキャピタル

TMI総合法律事務所

その他のイノベーティブ大手企業等

 

大学発スタートアップは、大学で達成された研究成果に基づく特許や、新たな技術・ビジネス手法を事業化する目的で設立され、世界トップクラスの技術力を活用しており、技術的な優位性があります。一方で、大学発スタートアップは、起業後に「人材の確保・育成」、「販路開拓・顧客の確保」、「資金調達」などの実務面の課題に直面しています。そこでEY Japanは、スタートアップに精通した知見とプロフェッショナルファームの専門性を生かし、これらの課題解決に向けた支援をしていきます。また、スタートアップが事業を拡大するためには、大企業等との連携が不可欠です。スタートアップが希望する場合は、スタートアップの代わりにEYの担当者が、オープンイノベーションを推進する大手企業や人材バンク、また事業化支援機関に対してメンタリングや協業、およびその他の事業を促進するための機会の検討を依頼します。これらの取り組みを通じて、スタートアップだけでは解決が難しいさまざまな課題を解決し、大学発スタートアップの起業後の成長を積極的に後押ししていきます。

 

なお、本サービスは、主に税理士、弁護士、M&Aアドバイザー、戦略系コンサルタントなど、さまざまな分野の専門家で構成された、スタートアップを支援する専門チーム「EY Startup Innovation」が、2021年8月より順天堂大学オープンイノベーションプログラム「GAUDI(Global Alliance Under the Dynamic Innovation)」に提供しているEY Startup Packageを基に、大学・支援機関特有の機能を追加しました。今後は「EY大学発Startup Package」として、全国の大学にも展開をしていきます。

 

EY Japan IPOリーダー/EY Startup Innovation共同リーダー EY新日本有限責任監査法人 企業成長サポートセンター長 齊藤 直人(さいとう まさと)のコメント:

「経済産業省の令和4年度『大学発ベンチャーの実態等に関する調査』では大学発スタートアップの数が企業数および増加数ともに過去最多を記録し、多くの大学がスタートアップに力を入れていることがうかがえます。大学の研究成果を社会実装し、日本経済の発展に不可欠なイノベーションの担い手である大学発スタートアップとその支援組織に、本サービスを通して継続的に支援をしていくことにより、短期的な利益にとらわれず、長期的価値(Long-term value:LTV)の創造を目指し、スタートアップ・エコシステムの発展に寄与していきます」

 

*¹オープンイノベーションに積極的な大企業

 

EYのスタートアップについて:ey.com/ja_jp/start-ups

スタートアップ専門チームEY Startup Innovationについて:https://www.ey.com/ja_jp/news/2020/11/ey-japan-news-release-2020-11-17-02

EY Startup Innovation紹介動画:

https://www.youtube.com/watch?v=CoSWLI1gfG8

EY Startup Package」について:

https://www.ey.com/ja_jp/news/2021/03/ey-japan-news-release-2021-03-19-02

 

<EYについて>

EY  |  Building a better working worldEYは、「Building a better working world~より良い社会の構築を目指して」をパーパス(存在意義)としています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。EYによる個人情報の取得・利用の方法や、データ保護に関する法令により個人情報の主体が有する権利については、ey.com/privacyをご確認ください。EYのメンバーファームは、現地の法令により禁止されている場合、法務サービスを提供することはありません。EYについて詳しくは、ey.comをご覧ください。

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