「江蘇の魅力」が2025年大阪・関西万博で輝く
大阪・関西万博の中国パビリオンで開催された
「江蘇ウイーク」での中国民族音楽ライブ演奏
AsiaNet 200845 (0097)
【南京(中国)2025年5月28日新華社=共同通信JBN】「江蘇を訪れずに、人はどのようにして春の美しさを知ることができるのだろうか!」優しいそよ風のような昆劇の穏やかな旋律が、大阪・関西万博における江蘇特集の神秘のベールを剥がします。5月20日から22日まで開催される2025年大阪・関西万博の江蘇ウイークは「Joining Hands with Beautiful Jiangsu, Creating a Green Future(美しい江蘇と手を携え、共に緑の未来を作る)」をテーマに、無形文化遺産の披露、技術交流、経済貿易交渉を通じて、1000年の歴史を持つ「Charm of Jiangsu(江蘇の魅力)」のタペストリーを紡ぎ出します。
江蘇省無形文化遺産展示エリアに足を踏み入れると、南京雲錦が絹のように輝き、東洋の高貴さと美しさを表現します。茶道家が茶碗に茶を注ぎ、1000年の茶の香りを漂わせます。蘇州の刺繍名人は素早い針の動きで刺繍を施し、無地の絹の両面の金魚に命を吹き込みます。徐州香袋、塩城磁器彫刻、泰州木彫りなどの伝統工芸品も展示され、世界は江蘇の奥深い文化遺産に触れることができます。インタラクティブな体験エリアでは、「Five Oceans Adventure(五大洋の冒険)」のデジタル展示を通し、観客は「Jiaolong(蛟竜)」潜水調査船の潜水現場に戻り、デジタル技術の魔法に没入することができます。
大阪・関西万博を10回以上訪れている大阪在住のセルフメディア・ブロガーであるDong Erjun氏は、江蘇ウイークをとりわけ特別なものと感じ、「江蘇ウイークの展示は大変すばらしく、人々は奥深い文化遺産の美を存分に体験できます」と述べました。
江蘇と日本の友好は1000年に及び、それは今も活発です。江蘇省と大阪府の45年にわたる深い友好関係は、中国と日本の地方間協力における生き生きとした典型例になりました。大阪・関西万博で開催されたJiangsu Economic and Trade Exchange Conference(江蘇省経済貿易交流会議)には60近い中日両国の機関や企業が参加し、Wanbang Star Charging Technology Co., Ltd.のような企業のグローバル展開を加速することにつながりました。
江蘇省出身の薛剣(Xue Jian)駐大阪中国総領事は「江蘇省は中国で日本との交流の歴史が最も長く、最も緊密な関係を持つ地域です。また、日本の対中投資が最も集中している地域でもあります」と述べました。現在、江蘇省と日本の輸出入貿易額は中日貿易の総額の5分の1近くを占め、江蘇省には3000社を超える日系企業があり、日本には460件以上の投資プロジェクトがあります。
江蘇ウイークの期間中には、塩城デー、無錫デー、蘇州デーが交互に開催され、江蘇省の包括的かつ現実的で立体的な姿を紹介しました。中国パビリオン政府総代表でChina Council for the Promotion of International Trade(中国国際貿易促進委員会)副会長である李慶霜(Li Qingshuang)氏は、「江蘇ウイーク」は伝統と現代、開放性と革新性が融合した江蘇省を紹介し、これによって世界が中国をさらに理解できるようになると考えています。
ソース:"Charm of Jiangsu" Global Communication Center
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