ミックウェア、クラウド/AIセキュリティプラットフォーム「Wiz」を活用したセキュリティソリューションの提供を開始
AsiaNet 201703
神戸発, Aug. 06, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 自動車およびモビリティ分野を中心にソフトウェア開発サービスおよび革新的なITソリューションを提供する日本企業である株式会社ミックウェア(Nasdaq: MWC)(以下「当社」または「ミックウェア」)は、本日、その子会社である株式会社ミックウェア ナビゲーションズ(以下「ミックウェア ナビゲーションズ」)が、クラウドおよびAI環境向けセキュリティプラットフォーム「Wiz」を提供するWiz Ltd.( 以下「Wiz社」) と連携し、Wizを活用したクラウド/AIセキュリティソリューションの提供を開始したことをお知らせします。
背景
AIを活用した開発やAIアプリケーションの本番利用が拡大する中、クラウド環境におけるセキュリティ上の考慮事項は複雑化しています。自動車産業でも、SDV(Software Defined Vehicle: ソフトウェア定義型自動車)の進展に伴い、車載ソフトウェアのセキュリティ要件が高度化していくことが見込まれます。ミックウェアグループは、IVI(In-Vehicle Infotainment: 車載インフォテインメント)ソフトウェア開発を通じて、車載品質のセキュリティ基準に対応してきた知見を有しています。本取り組みは、実践的なセキュリティ対策の提供を支援することを意図したものです。
業種を問わず生じ得る「AIシフト」に伴うセキュリティ上の考慮事項
AIの普及は企業のセキュリティ環境に複数の側面から影響を及ぼし得るとされています。第一に、開発面では、AIが生成したコードのリリース速度の上昇や、AIサービス・モデル・MCPサーバー・AIエージェントの本番利用の増加が予測されています。第二に、攻撃者側では、新たなAIアタックサーフェスの出現や悪用スピードが加速する可能性が考えられます。第三に、保護対象として、AIインベントリやAIインフラ/アプリケーション、不正・侵害されたエージェントといった新しい対象を管理する必要があります。これらの変化は、業種を問わずクラウドおよびAIを利用する企業に関連する考慮事項となります。
本ソリューションについて
ミックウェア ナビゲーションズは、WizのクラウドおよびAI セキュリティプラットフォームを活用し、お客様のクラウドインフラ、AIアプリケーション、及び開発ライフサイクル全体における「可視化・リスク評価・対応」を包括的に支援するソリューションを提供します。本ソリューションは、システムに影響を与えないエージェントレス方式での迅速な導入を実現し、Wiz独自の「セキュリティグラフ」を通じて、文脈(コンテキスト)に基づいたリスクの優先順位付けと膨大なデータの中からお客様が真に対応すべきクリティカルなリスクの特定を強力に支援します。
また、セキュアな開発(Wiz Code)、クラウドのポスチャ管理(Wiz Cloud)、ランタイムの脅威検知・対応(Wiz Defend)を対象とし、企業のAI技術利用拡大やAIを利用したサイバー攻撃による新たなセキュリティリスクへのプロアクティブな対応を実現します。
たとえば、次世代のモビリティを牽引するSDV開発やコネクティッド基盤においても、車両と直接通信するクラウド上のAPIエンドポイントの保護、アクセス制御(ガードレール)の厳格な設定、そしてクラウドインフラの脆弱性など、高度で統合的な監視体制が不可欠です。本ソリューションでは、SDVに関連するクラウドセキュリティ体制(CSMS:サイバーセキュリティ管理システム)の整備を支援し、安全で信頼性の高いコネクティッド環境の構築に貢献します。
ミックウェア ナビゲーションズが提供するワンストップサービス
車載ソフトウェアに求められる極めて厳しいセキュリティ要件への対応実績と、高度なクラウドインテグレーションの経験を有するミックウェア ナビゲーションズのエンジニアが、「Wiz AI-Application Protection Platform」の導入から定着までをトータルでサポートします。自動車業界で培った高度なセキュリティ知見を活かし、業種・業界を問わず、お客様の安全なクラウド及びAI活用を推進するため、以下の支援サービスを提供いたします。
・アセスメント
お客様の既存のクラウドインフラ及びAI環境を包括的にスキャンし、シャドーAIの存在、潜在的な脅威、脆弱性、設定不備などのリスクを精緻に可視化・評価します。
・設計・導入
システムに負荷をかけないWizの初期接続(エージェントレス設定)をはじめ、監視スコープの定義、お客様のビジネス要件に最適なセキュリティポリシーおよびガードレールの設計・実装を支援します。
・運用支援
膨大なアラートから、Wizのセキュリティグラフを用いて「真に対応すべきリスク」を文脈(コンテキスト)に基づいて優先順位付けします。さらに、定期的なリスクレビューや検知ルールのチューニングを行い、クラウド環境の変化に追従した強固なセキュリティ態勢(ポスチャ)を維持します。
・教育・内製化支援
お客様のセキュリティ担当者様向けに、Wizの運用トレーニングやベストプラクティスのナレッジ移転を実施。ツールを導入して終わりではなく、お客様社内における自律的なセキュリティ運用の内製化を強力に後押しします。
Wiz「AI-Application Protection Platform」が提供する主な機能と価値
ミックウェア ナビゲーションズが活用するWizのAIアプリケーション保護機能「Wiz AI Application Protection Platform」は、コード開発からクラウドインフラ、そしてランタイムに至るまで、AIアプリケーションの全ライフサイクルにおける包括的な保護を支援します。
・環境内の包括的な可視化(シャドーAIの排除)
AIエージェント、AIモデル、MCP、ID管理などを対象に、複雑なクラウド環境内に存在するすべてのAI資産を自動でインベントリ化し、可視化します。
・クラウド・AIを横断したリスクの低減
ソースコード、クラウド構成、そして実行時に至るまで、環境をフルスタックで横断。AIに関連する脆弱性や設定ミスなどの検出結果・問題を総合的に把握します。
・AIランタイムのリアルタイム保護
AIモデルへの不正な入力(プロンプトインジェクション等)やランタイム、及びそれらが稼働するクラウド環境に対するサイバー脅威に関して、実行時の監視と即時保護を行います。
また、Wizのプラットフォームは、システムに負荷をかけないエージェントレス方式での接続に対応しており、大規模なクラウド環境でも迅速な導入が可能です。収集されたデータは、Wiz独自の「セキュリティグラフ」によって分析されます。これにより、「AIのリスクがどのクラウド資産、ID権限、ネットワークの脆弱性と紐付いているか」という文脈(コンテキスト)をクラウド全体で一元的に理解。膨大なアラートの中から、真に対応が必要な最優先事項を明確にし、セキュリティ運用の劇的な効率化を実現します。
今後の展開
ミックウェアは、本ソリューションの提供を通じて、お客様がクラウド/AI環境におけるセキュリティ上の考慮事項に対応することを支援するとともに、関連するサービス領域の拡充を検討してまいります。
ミックウェアについて
ミックウェアは、神戸を本社とするソフトウェア開発およびITソリューションの提供企業であり、主として自動車・モビリティ分野に注力しています。当社は、マルチメディア、ナビゲーション、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、テレマティクス、運転支援機能など車載インフォテインメント(In-Vehicle Infotainment: IVI)システムの開発・販売を主力事業としています。加えて、ナビゲーションソフトウェアおよび位置情報を活用したスマートフォン向けアプリケーションの開発にも強みを有しています。
2003年の創業以来、ミックウェアは20年以上にわたり自動車向けソフトウェア分野での経験と実績を積み重ねてきました。当社は、本田技研工業株式会社およびトヨタ自動車株式会社をはじめとする日本の主要完成車メーカー(OEM)と長期的な取引関係を構築しています。当社は、エンジニアリング力、独自技術および長年にわたるOEMとの関係を強みとして、2024年2月28日時点における売上高ベースで、日本のTier 1サプライヤーの中でIVI市場において第9位にランクされました。これは、当社が委託し、Frost & Sullivanが作成した業界レポート「IVI、自動車ナビゲーションシステムおよびデジタルマッピング市場」によるものです。また、当社は日本国内において6事業会社、13拠点を展開するとともに、海外展開として米国、タイおよびドイツに子会社を設立しています。
詳細につきましては、当社IRサイト(www.ir-micware.com/ja)をご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本プレスリリースに含まれる一部の記述は、将来予想に関する記述です。これらの将来予想に関する記述は、既知および未知のリスクと不確実性を含み、当社の財務状況、業績、事業戦略および資金需要に影響を与える可能性があると当社が考える将来の事象について、当社の現在の期待および予測に基づいています。投資家の皆様は、本プレスリリースにおいて「概算する」「信じる」「希望する」「期待する」「予想する」「予測する」「見積もる」「計画する」「意図する」「予定する」「〜するであろう」「〜するはずである」「〜すべきである」「〜できる」「〜かもしれない」等の表現、またはその他の類似表現を用いた箇所に、これらの将来予想に関する記述を多く(すべてではありませんが)見つけることができます。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、将来予想に関する記述を、その後に発生する事象や状況、または当社の予測の変更を反映するために、公に更新または修正する義務を負いません。これらの記述は、市場環境に関連する不確実性や、U.S. Securities and Exchange Commission (「SEC」)に提出されたフォーム20-Fによる年次報告書の「リスク要因」セクションに記載されているその他の要因を含む(ただしこれらに限定されません)、不確実性およびリスクの影響を受けます。当社は、これらの将来予想に関する記述に含まれる期待は合理的であると考えていますが、そのような期待が正しいことを保証することはできません。当社は投資家に対し、実際の結果が予想と大きく異なる可能性があることに注意を促すとともに、将来の業績に影響を与える可能性のあるその他の要因について、フォーム20-Fによる年次報告書およびその他のSEC提出書類をご確認いただくことを推奨します。追加の要因については、当社のSEC提出書類に記載されており、www.sec.govにて閲覧可能です。
※「Wiz」「Wiz Cloud」「Wiz Code」「Wiz Defend」は、Wiz, Ltd.(またはその関連会社)の商標または登録商標です。
お問い合わせ先:
株式会社ミックウェア
IR担当
電話番号:+81-3-6699-9899
メールアドレス:mic_ir@micware.co.jp
広報担当
メールアドレス:mic_pr@micware.co.jp
Ascent Investor Relations LLC
ティナ・シャオ
電話番号: +1-646-932-7242
メールアドレス: investors@ascent-ir.com
この発表に関する写真はこちらで入手可能:
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/5bb687f6-aefd-4dc2-8247-b120d4af7eaf/ja
https://www.globenewswire.com/NewsRoom/AttachmentNg/ea454e0d-5e64-4026-98f1-5ba467e48126/ja
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(日本語リリース:クライアント提供)
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