あわら市、稲荷山配水場更新工事に着手

老朽化対策と耐震化を進め、安定給水体制を強化

あわら市

 

あわら市は9月10日、花乃杜二丁目の工事敷地内で稲荷山配水場更新工事(土木・建築工事)の安全祈願祭と起工式を開催した。老朽化した上水道施設の更新と耐震性能の強化を進め、将来にわたる安定給水と災害に強い水道インフラの整備を目指す。

 

 

 

 

■施工概要

あわら市は、昭和28年の完成から72年が経過した稲荷山配水場の更新工事に着手した。同施設は老朽化や耐震性能不足が課題となっており、新たな配水場を整備することで水道施設の機能強化を図る。

9月10日に開催された式典では、安全祈願祭に続いて起工式が執り行われた。発注者はあわら市、設計・管理は株式会社エフウォータマネジメント、施工は株式会社フソウ名古屋支店と土田土建株式会社による特定建設工事共同企業体が担う。

整備内容は、容量600立方メートルのステンレス製円筒形配水池2池、鉄筋コンクリート造の管理棟、災害時の応急給水設備の建設など。工事は令和8年度から令和10年度にかけて実施し、令和11年度の供用開始を予定している。

 

 

 

 

■ポイント(特長・メリット)

・老朽化した配水場を更新し、水道施設の長寿命化を推進

・耐震性能を強化し、災害に強い給水体制を構築

・容量600立方メートルの配水池2池を整備し、安定した水の供給力を確保

・応急給水設備を導入し、災害発生時の対応力向上を図る

・金津市街地への安定給水を支える重要インフラとして機能強化を進める

 

 

 

■背景・目的

稲荷山配水場は昭和28年の完成以来、市内の給水を支える重要な施設として運用されてきた。一方で、施設の老朽化や耐震性能不足への対応が課題となっており、安全で安定した水道水の供給を維持するため更新が必要となっていた。

起工式で森之嗣市長は、同施設について金津市街地への安定給水を担う重要な水道施設との認識を示し、「水道施設の強靭化は喫緊の課題」と述べた。その上で、安全・安心で持続可能なまちづくりの実現に向け、施設整備を進める考えを示した。

また、施工者を代表して株式会社フソウ取締役専務執行役員の岩崎行洋氏は、「蛇口をひねれば安心・安全な水が出るという当たり前を支えることが私たちの役割」とし、本工事に携われることへの意欲を語った。

 

 

 

 

 

■今後の取り組み(展開・予定)

あわら市は令和10年度まで土木・建築工事を進めるとともに、配水場の機械・電気工事についても発注を予定している。新施設は令和11年度の供用開始を目指しており、水道施設の強靭化と災害対応力の向上を通じて、市民生活を支える安定した給水サービスの確保につなげていく。

 

 

 

■問い合わせ先

あわら市土木部上下水道課

電話:0776-73-8037

 

 

 

 

 

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