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2024/8/21- サンゴは炭酸カルシウムを主成分とした立体的な骨格を作ります。サンゴの表面に分布するポリプの口の近くで、垂直方向に成長する骨格は「隔壁(かくへき)」と呼ばれ、サンゴ種の判別にも用いられる重要な部位です。サンゴ骨格の形態形成に関与する成長部には石灰化中…
産総研
2024/8/20- ポイント・ プルシアンブルー(PB)を担持した高結晶性グラフェン被覆多孔性シリカ球(PB/G/PSS)の電極化に成功・ 銀溶出のない参照極の開発により、小型酸素センサーの連続使用の寿命を5倍以上に・ 救急、医療現場での血液ガス分析装置に展開可能 概 要国立研究開発…
2024/8/7- TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京本部:東京都千代田区、理事長:石村 和彦、以下:産総研)が整備し、産総研のグループ会社である株式会社AIST Solut…
2024/8/1- ポイント・ 心血管疾患の発症と関連のある心臓近位部の大動脈の硬化度を評価する簡易計測技術を開発・ 上腕血圧を測る要領で簡単に計測可能なため、検査にかかる負担が軽減・ 30歳代から加齢とともに増大する指標であり、より早期・高感度な心血管疾患リスク同定への応…
2024/7/29- ポイント・ 光の散乱で物質の分子を調べるラマン分光法を応用し、神経細胞や神経細胞集団の活動を評価する手法・ 神経活動から生じるスペクトルデータを正確に計測し、機械学習で神経の状態を評価する技術・ 新薬開発や再生医療における細胞の品質管理、バイオものづく…
2024/7/25- 本研究のポイント・メタンハイドレートなどとして知られる包接水和物(ハイドレート)の最後の基本構造を発見・ガスの貯蔵・輸送技術や二酸化炭素の分離・回収技術への応用、新たな材料創成に期待 【研究概要】横浜国立大学大学院工学研究院の室町実大准教授(研究当時…
2024/7/24- ポイント・ 動画を二次元画像に変換するプログラムによりAIの検出速度の高速化に成功・ 見落とし防止による診断精度の向上及び診断時間の短縮により臨床医の負担を軽減・ 教育アプリとしての利用による人材育成の効率化 概 要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(…
2024/7/19- 発表のポイント◆ これまで困難であった100μm以上の大型花粉を、堆積物から高純度に抽出する新たな手法を開発したことで、従来の10分の1程度の花粉量で年代測定を可能とする、新たな分析法を実用化しました。◆ 本手法により、従来は測定対象試料を抽出することができな…
2024/7/19- 日立造船株式会社と産総研グループ(国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下 産総研)および株式会社AIST Solutions)は、このほど、共同研究中の下水汚泥ガス化技術に関し、鹿児島市南部処理場においてフィールド試験を実施することを決定しました。 全国の下水処…
2024/7/18- ポイント・ 膝サポーター着用の効果を評価・ 早歩きの際に低下する歩行の対称性が、膝サポーターの着用により改善・ 早歩き時の歩行の質を高め、転倒リスクを低減する可能性を示唆 概 要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)健康医工学研究部…
2024/7/16- トリウム229原子核は、自然界で最小の8.4 電子ボルトの励起状態(アイソマー状態)を持ち、レーザーを使って励起することができる原子核です。この特性を利用して、超高精度時計「原子核時計」を作ることができます。これを用いることで、測位システムや測地学をはじめ…
2024/7/12- ポイント・ 金ナノ粒子修飾ダイヤモンド電極を用いて水銀(Hg)を電気化学的に検出・ 独自のデータ処理手法で、土壌中に含まれる不純物の影響を低減・ 誰でもその場で分析できる小型環境評価システムの実現へ 概 要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総…
2024/7/10- ポイント・ 脳動脈瘤治療用ステントの安全性と有効性を高めるコーティングを開発・ 従来技術では困難だった抗血栓性と細胞接着促進という相反する効果を同時に実現・ 血管内治療に残存する合併症リスクを低減、抗血小板剤の減薬によって医療費削減にも貢献の可能性 概…
2024/7/10- 発表のポイント:◆優れた温度差発電性能をもつ半導体型CNTの抽出方法(純度98%程度)を開発した。◆天然の高分子セルロースを原料とする樹脂を抽出剤に用いており、セルロースが示すグラファイト表面の識別能力を最適にする方法を実証するとともに、応用面では半導体型…
2024/7/5- ポイント・ 計測器の “心臓部” である基準電圧源の脱着が可能な、これまでにないデジタルマルチメーターを開発・ 基準電圧源のみを取り外して校正を受けられるため、継続して電子部品の検査が可能・ 計量トレーサビリティを効率的に確保でき、測定精度向上と運用コスト…
2024/7/4- 出光興産株式会社(以下「出光興産」)、国立大学法人東京大学(以下「東京大学」)、国立大学法人大阪大学大学院工学研究科(以下「大阪大学」)、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下「産総研」)は、共同で実施している研究開発において、空気中に多量に存在…
2024/7/3- ポイント:・微生物を活用した坑廃水処理システムをパイロットスケールで開発・微生物の栄養となる有機物を添加せずに廃水中のマンガンを98%以上除去・細胞外電子を利用して炭酸固定を行うとみられる細菌群がマンガン酸化に関与することを発見 概要休廃止鉱山で発生す…
2024/6/27- ポイント・ 適切な金属種を組み合わせることで高活性、高選択性を発現する二元金属ナノ粒子触媒を開発・ 世界で初めて、水素を原料に用いる連続生産フロープロセスによるロイコキニザリン合成を実現・ 連続生産フロープロセスの連結により、機能性化学品として有用なア…
2024/6/26- ポイント・ 虹色X線を駆使してX線散乱とX線吸収スペクトルの同時計測を実現・ ナノ材料の機能を左右する、ナノスケール構造と原子スケール構造の情報を同時に取得・ 新たな材料設計手法の提供により革新的材料開発に貢献 概 要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(…
2024/6/25- ポイント・ 直径を最適化したカーボンナノチューブ束を適量添加することで優れた機械特性を持つセルロース繊維が実現・ 繊維の紡糸速度が3割増加し、生産性向上・ 製造時の環境負荷が高いレーヨンの代替となる素材としてランフラットタイヤのタイヤコードに応用 概 要…
2024/6/21- オリーブに含まれる希少成分「オレアセイン」に、神経炎症モデルマウスのうつ行動を抑制する効果があることを見いだしました。この効果は、脳内における神経栄養因子レベルの上昇および神経炎症の抑制によりもたらされることが示唆されました。 効果が不安定な現行の抗…
2024/6/20- 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研) 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター(以下、G-QuAT)は、一般社団法人量子技術による新産業創出協議会(以下、Q-STAR)と7月11日(木)、合同シンポジウムを開催します。 このシンポジウムでは…
2024/6/17- ポイント・ 病気に感染したアユのフンに特徴的な物質や微生物が含まれることを発見・ 水槽中のフンのメタボローム、メタゲノム解析により冷水病感染で増加する物質や微生物を特定・ 病気の魚のフンに存在する物質や微生物をバイオマーカーとして、養殖場の魚を傷めるこ…
2024/6/14- ポイント・ 紫外可視分光光度計を用いて、土壌中のプラスチック濃度を簡便に測定する技術を開発・ 従来法では検出が困難だった大きさ1 µm以下のナノプラスチックに対応・ 地圏環境中のナノプラスチック量分布を基に、ヒトへのプラスチック暴露量の評価に貢献 概 要国…
2024/6/10- ポイント・ 火力発電所などからの排ガスに含まれる常圧・低濃度CO2からジエチルカーボネートを合成可能・ 反応液中にエチル炭酸塩としてCO2を取り込んで直接利用・ カーボンニュートラル社会の実現に向け、CO2の資源化・排出量削減に貢献 概 要 国立研究開発法人 産…
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