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2024/11/8- 【発表のポイント】・ 水熱反応場と呼ばれる高温高圧水環境を利用することで電気化学的二酸化炭素(CO2)還元反応(CO2RR)プロセスの効率が大幅に向上することを実証しました。・ 技術アセスメントにより、本手法を利用することでカーボンネガティブになる基礎化学品…
産総研
2024/11/7- ポイント・ 生体のように熱に弱い素材からもナノ構造を写し取れる金型の作製技術を開発・ 作製されたナノ構造金型は1000 ℃までの高耐熱性能を実現・ 溶融ガラスなどを使ったナノ構造体の量産にめど 概 要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」とい…
2024/11/5- ポイント・ 高性能を維持できる光触媒のシート化手法を開発・ 本手法に用いた可視光応答性光触媒が10000時間以上の疑似太陽光照射でも劣化しないことを確認・ 光触媒と電解を組み合わせた、水素と酸素を分離製造可能な水分解用小型流通型装置の屋外実証に成功 概 要…
2024/11/2- 発表のポイント◆千葉県の下総層群のビノスガイ化石に着目し、地球全体が温暖だった時代の古東京湾の海水温の季節変動を復元しました。◆温暖で千葉県が海面下にあった時代にもかかわらず、最高水温は現在の千葉県の沿岸域の水温よりも5度以上低く、現在の東北地方や北海…
2024/10/31- ポイント・ 熱電変換ユニットと断熱材を組み合わせた炭化炉の熱マネジメントにより、バイオ炭の生産性向上と廃熱利用発電の可能性を提示・ 1093 kgの木材から最大916 kgのCO2を固定することができ、炭化炉運転中に定常的に電力供給が可能な設計コンセプトを確立・ 自立…
2024/10/29- ポイント・ オゾンとヨウ素イオンの反応特性を活用して極微量放射性ヨウ素の分析技術を開発・ ヨウ素の二酸化物イオンの計測により干渉イオンとの分離を実現・ 放射性ヨウ素を迅速かつ正確に評価 概 要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)…
2024/10/28- ポイント・ 便器のふたの開閉による違いなどを考慮し、水洗トイレ洗浄時に発生するエアロゾルの空間分布を測定・ トイレを使用した後の水洗で、どの程度ウイルスが飛散するかを推定・ 水洗トイレ使用時の衛生管理に重要な科学的根拠に基づく知見が明らかに 概 要 国…
2024/10/24- ポイント・ 大規模物性データを生成し、要求される性能を持つ合金組成を提案するサポートシステムを開発・ 多元系合金において、元素同士の組み合わせの特徴を可視化・ システムで求めた最適な組成のアルミニウム合金を作製した結果、通常の約1.5倍の強度向上を確認 …
2024/10/23- ポイント・ 球状粒子を効率的に生成するプラズマ加工技術を開発・ 金属粒子を球状かつ形状を均一にすることで充填密度を向上し、高品質な造形物の形成を実現へ・ さまざまな形状の粉末を無駄なく使え、低コスト化に貢献 概 要国立研究開発法人産業技術総合研究所(以…
2024/10/21- ポイント・第一原理計算による大規模構造予測を用いて多元系セシウム塩化物を探索。・放射光X線回折による高速スクリーニングにより新規セシウム塩化物の合成に成功。・計算と実験の融合で新材料探索の加速に期待。 概要北海道大学大学院工学研究院の三浦 章准教授、忠…
2024/10/10- ポイント ・ 2025年1月中旬までに「ABCI 3.0」の一般提供をスタート ・ ピーク性能は半精度で6.2エクサフロップス、単精度で3.0エクサフロップスとなり、従来システムの7〜13倍に ・ 生成AIをはじめとした最先端AI技術の研究開発・評価・人材育成に優先提供 概 要…
2024/10/10- ハリマ化成グループは、10月29日(火)〜31日(木)に幕張メッセで開催される 「サステナブル マテリアル展」に出展します。 https://www.material-expo.jp/tokyo/ja-jp/visit/susma.html 【展示会情報】 ・日時2024年10月29日(火)~31日(木)10:00~18:00 (最終…
ハリマ化成グループ
2024/10/8- 【ポイント】○大規模言語モデルLlama 3.1の英語の能力を維持しながら、日本語の能力を強化○Llama 3.1ライセンスにより、商用利用だけでなく他のモデルの改良にも利用可能○高度な日本語処理が求められる多くの場面で、生成AI技術の利活用を推進 【概要】東京科学大学(S…
2024/10/4- ポイント・ 液柱振動の利用により超低周波音圧を発生・計測できる装置を開発・ 従来より1桁低い下限0.01 Hzまでのマイクロホン感度評価に成功・ インフラサウンド観測の信頼性向上に貢献 概 要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)分析計測標…
2024/10/4- ポイント・ 質量分析によるグライコプロテオーム解析を加速するソフトウエア「GRable Version 1.0」を開発・ 一つの糖タンパク質の糖鎖付加部位に結合する多様な糖鎖構造の「見える化」を実現・創薬シーズ探索や抗体などのバイオ医薬品の品質管理に活用 概 要国立研究…
2024/10/3- ポイント・ ゼオライトの基本構造である複合構造単位 (CBU)を予め配列し、組み上げる新たなゼオライト合成法を開発・ 新規骨格を有するゼオライト(UPZ-1)の創出に成功・ 任意の細孔構造を有する高性能なゼオライト材料開発に貢献 概 要 国立研究開発法人 産業技術…
2024/10/3- ポイント・ モルフォロジカル処理により、小さな曲率半径をもつ形状の測定精度が向上・ タービンブレードの断面形状測定に適用し、測定のばらつきがサブマイクロメートルオーダーまで低減できることを実証・ 産業機械部品の評価精度向上と製造コスト削減に貢献 概 要…
2024/10/2- ポイント・ 自動化で研究者による作業誤差を取り除き、太陽電池性能のばらつきを抑制・ 高い太陽電池性能が得られる最適作製条件の探索が可能・ 材料やプロセスの開発時間を短縮し、研究開発の効率を向上 概 要国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」と…
2024/9/27- ポイント・ 水素製造時に副生する二酸化炭素から「ギ酸」を直接再生する技術を開発・ ギ酸の分解速度を抑制し、ギ酸生成を高速化する溶媒(HFIP)を発見・ ギ酸を使った二酸化炭素を放出しない水素貯蔵・製造システムの構築が可能 概 要国立研究開発法人 産業技術総合…
2024/9/26- ポイント・ 新しい原理で微生物が内部で増殖しているドロップレットを検出して分取する方法を開発・ 微生物を構成する膜成分を蛍光染色することで微生物の存在や数に応じた検出が可能・ バイオものづくりのための微生物ミリオンスクリーニングの基盤となる技術 概 要…
2024/9/25- 株式会社 豊田中央研究所は、リチウムイオン二次電池の電極構造を刷新した「ファイバー電池」を開発しました。繊維状のユニットを束ねることで、エネルギー密度と急速充放電性能を両立するだけでなく、サイズや形状を柔軟に変えることもできます。この研究成果は、英国…
豊田中研
2024/9/19- ポイント・ 体内でリポソームを徐放するコラーゲンシートにより骨と筋肉の傷を同時に治癒・ マクロファージの性質を炎症性から組織修復性にスイッチング・ 術後の早期社会復帰に貢献の可能性 概 要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)バイ…
2024/9/12- 発表のポイント・ 電子とその反粒子である陽電子でできた「原子」であるポジトロニウムは、2個の素粒子だけでできているという単純さから既存の理論による計算と実験データを緻密に比べて、理論を超えた未知の物理現象の探索実験ができます。そのためにはポジトロニウ…
2024/9/11- 発表のポイント◆富士山麓の本栖湖で掘削された堆積物中の黄砂の飛来量変動をX線回折分析により分析し、黄砂の飛来量変動を過去8000年にわたり明らかにしました。◆黄砂の量は3000年前から2000年前に減少し、東アジアの気候変動とリンクしていました。◆本研究のデータを…
2024/9/11- 株式会社 豊田中央研究所は、二酸化炭素(CO2)から炭素原子3つで構成されるアルコールであるプロパノール(C3H7OH)を合成する新たな分子触媒を開発しました。CO2を材料にして炭素数3の化合物を合成する分子触媒は世界初で、CO2の有効活用につながる可能性があります…
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