九州大学に「共同研究部門」を新設 ~次世代のがん免疫細胞治療の開発を目指した共同研究開始~

メディネット

株式会社メディネットは、九州大学との産学連携に基づき、従来に比べさらに効果の高い治療につながる、次世代の免疫細胞治療技術の開発などを目指して共同研究を開始。共同研究にあたっては、九州大学先端医療イノベーションセンターに先進細胞治療学研究部門を設置し、九州大学との緊密な連携のもと共同研究を推進します。

2012年5月15日

株式会社メディネット

九州大学に「共同研究部門」を新設

~次世代のがん免疫細胞治療の開発を目指した共同研究開始~

株式会社メディネットは、九州大学との産学連携に基づき、従来に比べさらに効果の高い治療につながる、次世代の免疫細胞治療技術の開発などを目指して共同研究を開始いたします。共同研究開始にあたっては、九州大学先端医療イノベーションセンターに先進細胞治療学研究部門を設置し、九州大学との緊密な連携のもと共同研究を推進します。

【共同研究部門での研究概要】

■共同研究部門の名称:先進細胞治療学研究部門

■研究内容:「がんに対する免疫細胞治療の臨床的および基礎的研究」

主な研究内容は以下の通りです。

①先端医療イノベーションセンターで実施されているがん免疫細胞治療について、詳細な治療効果の解析評価を行い、積極的な治療データの蓄積と外部への報告を行う

②免疫細胞治療に関する臨床研究を行い、有用性と安全性に関する臨床エビデンスを取得する

③がんの根治技術確立を目的とした、次世代免疫細胞治療技術の基礎から臨床応用までの一貫した研究開発を行う

九州大学先端医療イノベーションセンターでは、2011年10月より免疫細胞治療の外来診療を実施、併せて観察研究を行い、これまで課題であった同治療の実態を明らかにするための積極的な症例データ蓄積と外部への報告に取り組んでいます。このたび新たに設置される先進細胞治療学研究部門では、こうした取り組みを加速するとともに、得られた貴重なデータを研究開発にフィードバックすることで、より高い治療効果が得られる医療技術を迅速に開発することを目指します。また同時に、がんの根治、または従来と比較して飛躍的に高い効果が得られるような次世代免疫細胞治療技術の開発をテーマに、共同研究を推進します。

メディネットは、九州大学と密接に連携を図りながら、新たな治療選択肢として免疫細胞治療を多くのがんと闘う患者様に一日でも早く届けられるよう努めてまいります。

以上

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