九州大学、九州がんセンター医師主導治験に関わる治験薬製造支援契約締結のお知らせ

メディネット

2015年6月19日

株式会社メディネット

九州大学、九州がんセンター医師主導治験に関わる治験薬製造支援契約締結のお知らせ

 株式会社メディネット(以下「当社」)は、国立大学法人九州大学(以下「九州大学」)より治験薬「ATL-DC-101」の製造支援業務の委託契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

 

 当社は、平成23年7月より、九州大学先端医療イノベーションセンターに設置された細胞培養加工施設(以下「CAMI-CPC」)の運営管理業務、並びに本イノベーションセンターで実施される免疫細胞治療に必要となる細胞培養技術者、細胞培養加工に関わる製造技術・ノウハウ、信頼性保証技術等を総合的に提供してまいりました。

 九州大学は、独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター(以下「九州がんセンター」)からの委託を受け、医師主導治験「病因ウイルス特異抗原を標的とした成人T細胞白血病既治療例への新規複合的ワクチン療法:抗CCR4抗体を併用した自家樹状細胞療法(第Ⅰa/II b相試験)」(研究代表者:九州がんセンター 末廣陽子 細胞治療科・血液内科医長)について、厚生労働科学研究費補助金の分担研究として、その治験薬(ATL-DC-101)製造をCAMI-CPCで行う予定となっています。

 本契約にあたっては、これまでのCAMI-CPCにおける当社の管理実績、並びに当社が保有する免疫細胞加工に関わる豊富な経験を踏まえた治験薬GMPに対する知見を活用した製造・品質管理体制を構築し、本業務を受託することとなりました。

 当社は、これまでの国内外での共同研究の経験と知見を生かし、今後も、臨床研究から、治験、商業生産に至るまで、再生・細胞医療の実用化、商業化を通じて、再生・細胞医療分野の発展に寄与してまいります。

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