武田薬品工業に対する仲裁申立ての結果についてのお知らせ(アールテック・ウエノ)
平成24年7月6日
株式会社アールテック・ウエノ
(JASDAQ・コード4573)
武田薬品工業に対する仲裁申立ての結果についてのお知らせ(アールテック・ウエノ)
当社は、スキャンポファーマシューティカルズ社(以下「スキャンポ社」といいます。)およびスキャンポアーゲー社と共に武田薬品工業株式会社(以下「武田薬品」といいます。)に対して仲裁申立てを行っておりましたが、国際商業会議所(ICC)の国際仲裁裁判所において当社の主張が認められず、当社、武田薬品およびスキャンポ社と2004年に締結したAMITIZA(R)カプセルの独占的供給契約(Supply Agreement)は継続することとなりました。また損害賠償についても認められませんでした。
当社は、今後も引き続きAMITIZA(R)カプセルの独占的供給契約(Supply Agreement)に基づき、AMITIZA(R)カプセルを武田薬品に販売する予定です。
尚、当社は2013年3月期の業績予想を開示しておりませんでしたが、この仲裁申立ての結果をふまえて開示する予定です。
・アールテック・ウエノについて
株式会社アールテック・ウエノは1989年9月、医薬品の研究開発、製造販売を目的に設立された創薬ベンチャー企業です。医師でもある眞島社長のもと、「Physician-Oriented New Drug Innovation」(臨床医による新薬開発)をテーマとし、これまで有効な治療薬のない眼科・皮膚科疾患をターゲットに新薬の開発を行っております。
当社は、「医師の目線で医薬品開発・販売を行う分野特化型(眼科・皮膚科)のグローバルな医薬品会社」を目指しており、国が推奨および支援するアンメット・メディカルニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)対応や希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)、アンチエイジング領域(生活改善薬)の新薬の開発を進めております。
・スキャンポ社について
スキャンポ社は、米国メリーランド州ベセスダに本社を置くプロストンをベースとした医薬品の研究開発と販売に特化したバイオファーマシューティカル企業です。スキャンポ社の最高経営責任者(CEO)兼会長の上野隆司(医師・医学博士・薬学博士)は生体内在性脂肪酸であるプロストンに、医薬品としての可能性を世界で最初に見出しました。また、多くの人が苦しみながらも十分な治療法がないような疾患をターゲットとしています。
スキャンポ社ホームページ:http://www.sucampo.com
AMITIZA(R)はスキャンポ社の登録商標です。
以 上
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 スキャンポファーマ合同会社
- 所在地 東京都
- 業種 医薬品
- URL http://www.sucampo.com/
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