大学史資料センター秋季企画展「十五年戦争と早稲田」
2014-10-07
早稲田大学広報室広報課
大学史資料センター秋季企画展「十五年戦争と早稲田」
早稲田大学大学史資料センターでは、1930年代から敗戦・占領までの時期を対象とした秋季企画展「十五年戦争と早稲田」を開催します。
来る2015年は、アジア太平洋戦争の敗戦から70年の節目の年にあたります。今、戦争と戦時期に関する記憶が格段に風化しているなかで、総力戦体制下における大学の歴史と、戦時下を生きた学生の姿を見つめ直してみることは、とくに重要な意味をもつものと考えられます。
戦争を遂行する国家に対して、大学が積極的な協力姿勢を見せたことは否めません。もちろん、総力戦体制下で、大学が国策に背馳することが困難であったことはいうまでもありません。しかし、戦時体制下で大学が果たした役割を問い返す際には、大学が学問の府であるがゆえに、とりわけ真摯な立場と姿勢が要請されます。とくに建学の理念に“学の独立”を掲げる本学の場合、その再検証は避けて通ることのできない課題だといえるでしょう。
今回の企画展が、かつての戦争と大学・学生の関係を問い直すとともに、それを通じて、大学と国家・社会のかかわり方そのものを考えてみる機会ともなれば幸いです。
【秋季企画展「十五年戦争と早稲田」】
日時:2014年10月1日(水)~11月8日(土)
開室時間:10:00~18:00
会場:早稲田大学26号館(大隈記念タワー)10階 125記念室 http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 早稲田大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.waseda.jp/top/
過去に配信したプレスリリース
制約を圧縮して表現する量子技術を開発
8/29 11:00
バイオ模倣非接触汗センサーを開発
8/28 14:00
早稲田大学に「ソニーグループ寄附講座 クリエイティブエンタテイメント学」を設置
8/21 15:00
異なるアモルファス材料系に意外な共通点
8/6 14:00
正常な神経細胞分化、鍵はタンパク質凝集
8/6 11:00
性格で高血圧リスクを予測
8/5 11:00
アルツハイマー病とレビー小体型認知症の複合病態で神経細胞死が進行する
8/1 15:00
AI・量子共通基盤の研究開発を開始
8/1 14:00
夏休み子ども向け科学実験教室「ユニラブ」開催のお知らせ
8/1 12:00
ロシア哲学の“死と復活”論争に新たな光
8/1 11:00
「想い」がつなぐ伝統 ―早大ラグビー蹴球部、公式戦用ジャージを紙袋に再生―
7/29 14:00