「人を誘って飲みたいテーマ2016ランキング」【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】

酒文化研究所

2016.1.30

株式会社酒文化研究所

「人を誘って飲みたいテーマ2016ランキング」【酒飲み1000人に聞く酒飲みのミカタ】

 今回は、「酒を飲むテーマ」についてランキング調査を行いました。日常的な飲酒に特に理由はいりませんが、タイムリーな理由があると誰かを誘って一緒に酒を飲む楽しさが倍加します。酒は人と人を結びつける媒介となるからです。月ごとにお酒を飲む名目としてよく使われそうなものの中から、今年人を誘いたいものや昨年に実際に飲んだものを選んでもらいました。(回答者は『さけ通信』の読者モニターで「ほとんど毎日酒を飲む」という方が七割以上の酒のヘビーユーザーかつ酒への関心の高い方です)

 「忘年会」と「お花見」が酒席に誘う名目のトップをわけた

 第一位は、12月の「忘年会」と4月の「お花見」でどちらも61%で並びました(図表①)。シーズンになるとニュースでも取り上げられ、酒を飲むことが広く認知されている催事と考えてよいでしょう。第四位の「新年会」は実際には参加率の高い酒席なのですが、あえて人を誘うという性格ではないようです。

予想以上に多かったのが第三位に入った11月の「鍋料理とお酒」です。こちらはプライベートに誘い合って季節感を楽しみながらの酒宴と考えられます。第五位の7月の「暑気払い」第六位の10月のテーマ「秋の味覚」にもつながる部分です。日本らしい季節の変化を食事や酒を通じて体験しあうことは、誰もが誘いやすく受け入れやすいテーマなのでしょう。年齢別にみると40代以下では、年中行事系よりも「秋の味覚」「鍋料理」などの季節の食べ物をテーマにして酒を飲みたいと考えている人が多くなっていました。

  「ラグビーW杯」などタイムリーな話題も酒に誘うテーマとなる

 一方で、実際に酒を飲んだ名目で昨年一番使われたのは、「忘年会」でした。以下は僅差で、「新年会」「クリスマス」と続きます(図表②)。今年の飲みたいテーマと似たようなものが上位を占めるなかで、「ラグビーワールドカップ」を上げた人も1割ほどいました。日本代表の想定外の大活躍で、「ラグビー話題で盛り上がった」「居酒屋で気勢をあげた」という人も多かったことでしょう。そう考えると今年もリオの五輪で日本が大活躍するとオリンピックネタで酒を飲む人も増えそうです。

 「鍋料理」人気は今年も続く

 上で選んだ酒飲みのテーマに関して今年実現させたいお酒の飲み方も聞いてみました。

暑気払い「ビアガーデンに行ったことがないので、今年こそ行きたい。暑い日に外でビールを飲むのは最高」(女性40代)

鍋料理「今年は秋に牡蠣鍋で宴会をしたい。最近は牡蠣の店が目立つがブームなのだろうか」(男性50代)

忘年会「今年こそ海鮮たっぷりの鍋料理を友人と囲みながら忘年会をする」(男性40代)

などがあがってきました。外で飲むビアガーデンも季節感が楽しめる鍋料理も1人では行きにくいものなので同好の士を誘う格好な酒宴テーマとなりそうです。

■調査概要

調査時期2015年1月25日(月)~2015年1月28日(木)

調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1712)

有効回答138(回答率8%)

調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査

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