武蔵野美術大学（東京都小平市、学長　長澤忠徳）は、新潟県新潟市西蒲（にしかん）区との産官学共同プロジェクト「きらり発見！西蒲区の魅力映像化事業」の一環として、短篇映画「にしかん」を制作しました。公開に先駆け、2016年12月10日（土）には一般の方々も自由に参加できる試写会を行います。俳優陣やプロの技術者のアドヴァイスを受けながら、本学基礎デザイン学科の学生と西蒲区の地元の方々で一緒に作り上げた映画を是非お楽しみください。

【西蒲区の魅力映像化事業】

　西蒲区と本学基礎デザイン学科の産官学共同プロジェクトとして、2016年8月から短篇映画「にしかん」の制作が始まりました。国内外で活躍する映像作家で本学基礎デザイン学科教授・菱川勢一の指導の下、3年デザイン演習In【モーションデザイン】を受講する学生たちと西蒲区の地元の方々が一緒になって映画づくりをし、俳優陣やプロの技術者のアドヴァイスを受けながら、この度映画が完成しました。

　本プロジェクトでは、程よく自然があり、適度に不便だが人柄の良い住民が暮らす地域、西蒲区の観光や農業などの魅力を素材とした映像を制作し、首都圏の若者を中心に広く発信することで、地域産業の振興と移住の促進を目的としています。

【「にしかん」：あらすじ】

　ひとりぼっちの暴走族『ウルトラ』の総長は、ヒーローに憧れを抱きつつも、ダラダラとハタチになってしまった。自分の未来も、行く先もわからぬまま。そんな現実から逃げ出したくて、がむしゃらにバイクを走らせる…迷い着いたその先は新潟県の西蒲区『にしかん』。金も燃料も底を尽き、自分の体力も、限界。総長はフラッと倒れてしまう。そんな時、ガチの農家のおじさん・かかおじに、幸いにも拾われて?!かかおじ、にしかんとの出会いが、総長の運命を変えることになる?!

　一方、かかおじの娘・彩香。他人から田舎を馬鹿にされた事がきっかけで、にしかんから逃げ出してしまう。東京でおばと暮らし始めるが、心の底ではにしかんを好きな気持ちがまだ残っている。将来に不安を抱える彩香に、ある日一通のメールが届いて…?!同じ葛藤を抱えた2人が、見つけた大切なモノとは一体なに?!

　東京と新潟を舞台に繰り広げる、笑って泣けちゃう青春ストーリー。美大生と区役所がマジで作った、エンタメ短篇ムービー！

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武蔵野美術大学×新潟市西蒲区産官学共同プロジェクト作品「にしかん」

2016年12月13日（火）、YouTubeにて公開予定

公式Web    http://www.nishikan-movie.com

予告編     https://www.youtube.com/watch?v=WHFAzGpgp5M&feature=youtu.be

【あらすじ】

アフロの総長と、故郷から東京へ逃げた娘、彩香。

別々の場所でそれぞれの人生を歩んできた２人は、偶然にも同じ葛藤を抱えていた―

新潟市西蒲区『にしかん』と東京を舞台に繰り広がる、笑って泣ける青春ストーリー。

美大生と市役所がマジで作った、エンタメ短篇ムービー！

【完成試写会詳細】

■日　時：　　　　　　　2016年12月10日（土）

■スケジュール：　　　　第1回　13:00～（出演者と監督による舞台挨拶あり）

　　　　　　　　　　　　第2回　15:00～

　　　　　　　　　　　　第3回　16:00～

■会　場：　　　　　　　武蔵野美術大学鷹の台キャンパス　1号館104教室

■アクセス：　　　　　　西武国分寺線「鷹の台」駅下車　徒歩18分

　　　　　　　　　　　　西武バス「武蔵野美術大学」停留所　下車すぐ

　　　　　　　　　　　　http://www.musabi.ac.jp/access/

■入場料：　　　　　　　無料

■主　催：　　　　　　　モーションデザイン受講生一同・新潟県新潟市西蒲区役所

■協　力：　　　　　　　DRAWING AND MANUAL・基礎デザイン学科研究室

※第1回目の試写会には先着20名様にシナリオ（台本）のプレゼント！

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