電通、米国の有力デジタルパフォーマンスマーケティング会社 「リープフロッグ社」の株式100%取得で合意

電通

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国の有力デジタルパフォーマンスマーケティング会社「Leapfrog Direct Response LLC」の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

2017年4月4日

株式会社 電 通

電通、米国の有力デジタルパフォーマンスマーケティング会社

「リープフロッグ社」の株式100%取得で合意

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、米国の有力デジタルパフォーマンスマーケティング会社「Leapfrog Direct Response LLC」(本社:イリノイ州・エバンストン市、CEO:David Husain、以下「リープフロッグ社」)の株式100%を取得することにつき、同社株主と合意しました。

 1995年に設立されたリープフロッグ社は、顧客コンバージョンや顧客体験(UX)に関わるテクノロジーの開発に強みを持ち、米国の独立系では最大のパフォーマンスマーケティング会社の一つとなっています。

 同社独自のプラットフォーム「LFX Conversion Platform」は、コンバージョンの最適化を目的に、マルチチャネル上にあるデータや顧客が接するオンライン/オフライン上のさまざまなコンタクトポイント(実店舗、ECサイト、ソーシャルメディアなど)を連結させ、顧客によるブランド体験を高めて、より効率的なマーケットインテリジェンスを生み出します。現在リープフロッグ社の従業員数は150名で、そのうち約6割がソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストなどの専門スタッフとなっています。

 株式取得後、当社はリープフロッグ社を当社グループのグローバルネットワーク・ブランド※の1つでデジタル・パフォーマンス領域に強みを持つiProspect(アイプロスペクト)の米国拠点に組み込みます。これにより、iProspectは競争力の強化と顧客サービスの向上を図り、成長著しい米国デジタル市場での成長戦略を加速させていきます。

 なお、本件が当社の2017年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク社」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu Brand Agencies)、Dentsu media、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

【リープフロッグ社の概要】

社  名  : Leapfrog Direct Response LLC

本社所在地 : 米国イリノイ州・エバンストン市

設  立  : 1995年4月

株主構成  : 買収手続き完了後 電通イージス・ネットワーク 100%

収益(Revenue):  3,200万アメリカドル(約35億円)(2016年12月期)

代 表 者     : David Husain(CEO & Co-Founder)

        Scott Epskamp (President & Co-Founder)

        Jason Wadler(Executive Vice President)

従業員数  : 150名

事業内容  : デジタルパフォーマンスマーケティングサービスを提供

以 上

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