エプソンと住友化学、圧電薄膜材料に関する技術提携を開始
セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、社長:吉田潤吉、以下 エプソン)と住友化学株式会社(本社:東京都中央区、社長:水戸信彰、以下 住友化学)は、圧電薄膜材料の性能向上とデバイス(電子部品・機能部品)への応用拡大に向け、技術提携を開始しました。
本提携では、住友化学が有する独自の圧電薄膜材料と、エプソンが培ってきた圧電材料技術や精密デバイス技術を組み合わせることで、圧電材料技術のさらなる高性能化と、その特長を活かした新たなデバイスへの応用を目指します。初期の重点分野として、インクジェットプリンターのプリントヘッド関連技術への応用に向けた共同開発を進めます。
圧電材料は、電気エネルギーと機械的な動きを相互に変換する特性を持ち、インクジェットプリントヘッドや各種センサーなど、さまざまなデバイスの高性能化を支える重要な材料です。近年は、こうした部品のさらなる高性能化や用途の多様化が進むなか、材料技術とデバイス技術を融合した技術開発の重要性が高まっています。
住友化学は、多様なラインアップを有する半導体材料事業を通じて蓄積してきた結晶成長ノウハウや加工・評価技術を基盤に、高度な圧電材料の薄膜形成技術を有しています。一方、エプソンは、精密微細加工やMEMS技術をはじめ、材料・プロセス技術、精密デバイスの開発・製造技術、評価解析技術を培ってきました。両社はそれぞれの強みを活かし、圧電薄膜材料の特性を最大限に引き出すことで、高機能なデバイスの実現を目指します。
エプソンは長期ビジョン「ENGINEERED FUTURE 2035」のもと、「省・小・精」の技術・思想を基盤に社会価値と企業価値の向上を目指しています。住友化学は長期的に目指す姿として「Innovative Solution Provider」を掲げ、革新的な材料・製品・技術を通じて持続可能な社会の実現に取り組んでいます。両社は、本提携を通じて材料技術とデバイス技術の融合を加速し、圧電薄膜材料の可能性をさらに広げることで、新たな価値創出と社会・産業の発展に貢献していきます。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 セイコーエプソン株式会社
- 所在地 長野県
- 業種 精密機器
- URL https://corporate.epson/ja/
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