「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅」が最優秀賞を受賞!

滋賀県

平成29年12月26日

滋賀県 米原市 みらい創生課

国土交通省主催 “水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2017

「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅」が最優秀賞を受賞!

   滋賀県は、米原市の水を活かしたモデルツアーコースが、国土交通省の「“水のめぐみ”水の里の旅コンテスト2017」で最優秀賞を受賞しましたのでお知らせします。

「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト」は、「水の里」(※1)の観光資源を活用した旅の企画を表彰するもので、米原市内の様々な水資源と、日本一の湖“琵琶湖”を活用したサイクリング『ビワイチ』(※2)、『日本遺産』(※3)を組み合わせたツアーコース「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅」が、最優秀賞に選ばれました。

   この表彰に際して、国土交通省の「水の里の旅コンテスト2017」審査委員は、「地域内の様々な水に関わる資源がまとめてある等、非常にバランスのとれた内容で、交通拠点から観光地への二次交通が全国的な課題となっている現状において、自転車の活用でそれを補う点や地元への経済効果を考慮している点など、企画内容に現実性と将来性がある。今後の成功に期待する。」とコメントを発表しました。

   平尾道雄米原市長は「水源の里まいばらの取組が客観的に評価いただけたものであり、これを契機に市民の皆さんと共に米原市の魅力を発信し、地域活性化につなげていきたい。」と抱負を語り、今回の受賞を喜びました。

   なお、この受賞したモデルコースは、平成30年度のツアー催行を目指しています。

   また、平成30年2月16日(金)に東京日本橋の滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」において、今回最優秀賞に選ばれた米原市の「食」を体感できるイベント「米バル ~米原市×青山学院~」を開催します。

※1「水の里」:ダム周辺など、おおむね河川の上流部の区域に位置する“まち”や“むら”

※2『ビワイチ』:琵琶湖をぐるっと一周するサイクリング。約200㎞の比較的平坦なコースで無理せず楽しめる安心感があり、初心者や家族でも楽しめる。(URL:https://biwaichi-cycling.biwako-visitors.jp/

※3『日本遺産』:滋賀県内各地の水の文化を「琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産」として、平成27年に登録。(URL:https://ja.biwako-visitors.jp/japan-heritage/

■「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅」ツアー概要

1日目:新幹線直結の米原駅サイクルステーションを出発し、琵琶湖の源流をたどるべく、霊仙山が育む1つ目の日本遺産 醒井宿へ。平成の水百選「居醒の清水」、珍しい水中藻「梅花藻」や中山道醒井宿の風情ある街並みに心を癒された後は、琵琶湖の宝石ともいわれるビワマスの昼食。午後は、特別天然記念物 長岡のゲンジボタルが住む天野川を遡り、滋賀県最高峰の伊吹山に向かいます。かつてセメント工場の専用線路として使われた「伊吹せんろみち」から眺める伊吹山のロケーションは最高。姉川の源流にある山村集落で2つ目の日本遺産「東草野の山村景観」を見学し、1日目を終えます。

2日目:琵琶湖の源流から母なる琵琶湖を辿るコース。絶景「五色の滝」と米原のマチュピチュ「曲谷の石切り場跡」へトレッキングした後、清らかな米原の水を使った伊吹そばの昼食。その後は、3つ目の日本遺産「伊吹山西麓地域」の三島池と2.5万年前から変わらない姿を残す山室湿原へ。古代の息吹を感じた後は、一路琵琶湖へ向かい、水の生活文化である自噴井戸「かなぼう」、琵琶湖のほとりにある米原の夫婦岩「烏帽子岩」などを巡り、ゴールの米原サイクルステーションに向かいます。伊吹山や霊仙山からはじまる一滴の水が琵琶湖をつくり、多くの人の生活を支えている。そんな上流と下流のつながりを日本遺産とともに体感できるツアーです。

(ツアーの詳細)

国土交通省HP(http://www.mlit.go.jp/common/001214832.pdf

■滋賀県米原市のご紹介

滋賀県東北部に位置する人口39,559人(H29.12.1現在)の市。市の6割が森林という豊かな自然に恵まれる一方、滋賀県唯一の新幹線駅を有し、古くから交通の要衝となっています。

サイクリングの聖地を目指し、ジャパンエコトラックルートの登録やビワイチの出発点としてPRしています。

○掲載動画

・シティセールス動画「びわ湖の素・米原」自然観光編

   https://youtu.be/UEllo8FDoP8?list=PLRJlAR1g5likcYutqbVEUB1IS3bGIEJBz

・シティセールス動画「びわ湖の素・米原」水の恵み・くらし編

   https://youtu.be/GV128uwD03A?list=PLRJlAR1g5likcYutqbVEUB1IS3bGIEJBz

■「米バル ~米原市×青山学院大学~」

 日時:平成30年2月16日(金)11:00~20:00

   場所:滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」 (URL:https://cocoshiga.jp/

 内容:米原市と青山学院大学とのコラボイベントとして、BARイベント「米バル」を開催。

            米原の“水のめぐみ”がもたらした食材を使った特別メニューを提供します。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

日本遺産 醒井宿の梅花藻

日本遺産 東草野の山村景観

日本遺産 伊吹山西麓地域(三島池) 提供:北びわこふるさと観光公社

琵琶湖の夕日と烏帽子岩

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