MBAは起業活動に貢献するのか?早稲田大学ビジネススクール(WBS)出身の起業家にアンケート調査を実施
この度、早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール/以下WBS)は、WBS出身の起業家の実態調査を実施しました。調査によって、早稲田大学のMBA課程がWBS出身起業家の起業の各プロセスにおいてどの程度貢献しているかが明らかになりました。
2018-04-18
早稲田大学
MBAは起業活動に貢献するのか?早稲田大学ビジネススクール(WBS)出身の起業家にアンケート調査を実施
この度、早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール/以下WBS)は、WBS出身の起業家の実態調査を実施しました。この調査ではWBS出身の起業家が起業する過程において、MBA課程での学びがどのように貢献しているのかについて、アンケート調査とインタビュー調査を行いました。本調査によって、早稲田大学のMBA課程がWBS出身起業家の起業の各プロセスにおいてどの程度貢献しているかが明らかになりました。
【調査目的と結果】
ビジネススクールの目的には、ビジネスリーダーの育成と同時に、起業家の輩出があります。今回の調査は、WBSが、起業家の輩出や起業家精神を醸成するのにどの程度貢献しているかを客観的に調査するために行われました。調査の結果、WBS出身の起業家の21%がWBSの講義や人脈から起業の着想を得ていることや、47%がWBS関係者から共同創業者や創業メンバーを獲得し、46%が資金をWBS人脈の活用で獲得していることなどが明らかになりました。
【調査概要】
■調査対象 ①起業後にWBSに入学した起業家
②WBS入学後、在学中に起業した起業家
③WBSにてMBAを取得し、卒業後に起業した起業家
■調査期間 2017年10月24日~11月28日 (回答者:41人)
■調査者 岡本匡弘 (経営管理研究科修士生(MBA)・根来研究室※調査期間当時)
【調査結果】
※下記オンラインストレージにて公開しています。
https://waseda.box.com/s/ioh7gq4qoccguhq0rtckpuuccbmkg6yk
【早稲田大学ビジネススクール(WBS)について】
早稲田大学は、1973年にビジネススクールを開講。1998年より「大学院アジア太平洋研究科国際経営学専攻」としてMBAプログラムを設置。2007年に「大学院商学研究科ビジネス専攻」に統合。2016年4月に大学院商学研究科ビジネス専攻と大学院ファイナンス研究科の二つの専門職大学院が発展的に統合し「大学院経営管理研究科」となる。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 早稲田大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.waseda.jp/top/
過去に配信したプレスリリース
日本の子ども達の体水分状態はやや不足気味
7/4 14:00
早稲田大学、外部型TLO「株式会社早稲田大学TLO」を設立
7/4 12:00
ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡、133億光年かなたの星団を捉える
7/4 11:00
ポリエステル衣類の放射線照射発光を発見、陽子線ビームの画像化にも成功
7/3 11:00
試行錯誤で学んだことで起きてしまう判断のバイアスは世界共通
6/28 11:00
下水を用いる感染症対策の経済価値
6/27 14:00
尿に極微量含まれる子宮頸がんウイルスタンパク質の検出に成功
6/25 14:00
音楽ライブの観客が「同期」するメカニズム
6/20 14:00
文理融合で社会実装 言語教育のAI活用を支える言語テスト妥当性研究の真髄
6/6 14:00