株式会社サウンドファン（所在地：東京都台東区、代表取締役社長：山地浩）は、音のバリアフリーを実現する「ミライスピーカー(R)」の新モデル「ミライスピーカー︎・モビィ」を、2019年1月24日（木）に新発売いたします。新モデル「ミライスピーカー︎・モビィ」は、マイクを使った音声アナウンスを行う、セミナーや高齢者施設、防災訓練、教育施設などのユーザーニーズを元に、“言葉を伝える事”に特化した製品として開発。「曲面サウンド」により、耳の遠い方を含めた多くの方の「聴こえ」をサポートするだけでなく、ワイヤレスマイク仕様・リチウムイオンバッテリー駆動で、軽量で持ち運びが自由になりました。

◆新モデル「ミライスピーカー︎・モビィ」の特徴

１）世界初の特許技術『曲面サウンド』で音のバリアフリーを実現

サウンドファンが独自に開発した世界初の特許技術「ミライスピーカー(R)」の曲面振動板スピーカーは、100年以上変わらない従来の空気を押し出すコーン型スピーカーとは異なり、湾曲させた振動板全体から音が飛び出す構造により、広い範囲に特殊なエネルギーのある音を生成することができます。その音である『曲面サウンド』は、聴こえにくい方をサポートすることができ、さらに、従来スピーカーと変わらない音質で、広く遠くまでハッキリと音声を届けることができ、誰にとっても聴こえやすい音のバリアフリー環境を実現することができます。

また、「ミライスピーカー・モビィ」では、新たな特許技術を活用した小型の曲面振動板ユニットを２本、フルレンジユニット２本、合計４本を搭載。より、聴こえやすくなりました。

*「聴こえ」には個人差があります。

２）小型・軽量で使いやすい

リチウムイオンバッテリーを採用することで、従来のワイヤレスアンプに比べて25%〜55%軽量化が実現。さらに、コンパクトで、上面に取手がデザインされているため、持ち運びが容易です。

３）ワイヤレスマイクが使え、バッテリー駆動なので、持ち運びが自由

充電式リチウムイオンバッテリー搭載で、1回の充電で、最大8〜10時間の継続使用が可能。電源のないシーンでもお使いいただけます。また、ワイヤレスマイクも使えて置き場所も自由になります。

＜「ミライスピーカー︎・モビィ」がこんな音の課題を解決します＞

•　高齢者が多い集まりなどで、“言葉”が伝わっていないと感じる事がある。

•　 セミナーなどで、後ろの席の方から聞こえづらいと指摘される。

•　 雑音が多いため、音声が届きにくく、情報伝達に困っている。

•　 スピーカーが重く、頻繁に使用するため、重荷である。

•　 防災訓練・防災備蓄品として、最適なスピーカーを探している。

•　 周り近所への騒音になるため、必要以上に音量を上げられない。

＜製品仕様＞

製品名：ミライスピーカー︎・モビィ（MIRAI SPEAKER®︎ Moby）

方式：SF-MIRAIS 3（標準）・SF-MIRAIS 3U（音声レコーダー<SD＋USB>付き）

形態：ワイヤレスマイク対応可搬型アンプ内蔵スピーカー

スピーカー構成：2種4本のユニットによるハイブリット構成

ユニット1：23 x 6センチ 曲面振動板方式オリジナルユニット 2本

ユニット2：5センチ ダイナミック型フルレンシジユニット 2本

周波数特性：150Hz〜20kHz (総合特性) *参考値

アンプ出力：54W (THD 10% ，デジタルアンプ駆動)

入力：マイク(有線)入力 *モノラル6.3mm標準フォンジャック

AUX(ライン)入力 *モノラル6.3mm標準フォンジャック

ワイヤレス入力1&2 *800MHz B帯(2チャンネル)

出力：AUX(ライン)出力 *モノラル6.3mm標準フォンジャック

トーンコントロール：BASS(低音), TREBLE(高音)

割込機能：　ボイスプライオリティON/OFF

バッテリー：リチウムイオンバッテリー駆動可能時間 約8〜10時間 JEITA規格準拠

電源：付属ACアダプター使用 (DC IN 19V, 3.4A)

使用環境：　温度 -10℃〜40℃ *多湿環境での使用は避けてください

サイズ：W220mm×H310mm×D240mm(背面ツマミ突起部含む)

重量：4.1kg (電源アダプター 350g 別)

スタンド取付穴：直径16mm x 深さ52mm *本体底面(スタンドは付属しません)

付属品：電源アダプター/ 電源アダプター用電源コード

別売品(オプション)：ワイヤレスマイク、有線マイク、スタンド、バッグ

発売日：2019年1月24日（木）

価格：オープン価格

◆音の情報がうまく聞き取れない、伝わらない…「聴こえ」の問題を「音」のまま解決

日本人の約9人に１人は、毎日の暮らしのなかで、「聴こえにくい」という困難を抱えています※。2016年4月には障害者差別解消法が施行され、バリアフリーへの対応が官民ともに急がれております。「聴こえ」に不安をお持ちの方に対して、ミライスピーカー®を活用した「音のバリアフリー」社会をひろめることで、「音」による情報を「音」のまま伝えることが可能となり、あらゆるシーンの「聴こえ」を快適にし、特に災害時や緊急時にも有効であると考えます。

※一般社団法人 日本補聴器工業会 JapanTrak　2018調査報告　Page5、Page16に基づく出典

http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2018_report.pdf

＜「ミライスピーカー(R)」導入事例＞

金融機関、区役所、老人ホーム、大学、教会、一般企業、高齢者のご家庭など、音による情報を、多くの方に広く遠くまで明瞭にお届けしたいシーンでの活用が進んでいます。

■導入実績

[日本航空株式会社]

国内空港15ヶ所の、JALチェックインカウンターなどで、お客様アナウンス用に導入。「空港のような大きな施設でもしっかりと耳に届きました」と、評価をいただいております。

[神奈川県綾瀬市役所]

市役所ロビーにある受付番号呼出機に「ミライスピーカー(R)」を接続して使用。聴覚サポートが必要な市役所職員の方より「いつもは“音”としてしか認識できないのですが、ミライスピーカー®からの音は“言葉”として認識できる」とコメントを頂きました。

＜会社概要＞

会社名：株式会社サウンドファン

本社：東京都台東区浅草橋1-32-6 コスモス浅草橋酒井ビル4F

設立：2013年10月7日

代表取締役社長：　山地　浩

資本金：　420,633,750 円

URL：https://soundfun.co.jp/　

事業内容：　「音で世界の人を幸せにする！」を理念として掲げ、下記事業を展開

【ミライスピーカー事業】音のバリアフリーを実現する「ミライスピーカー®」の開発・製造・販売