イタリアのフィンテック企業Finantix、東京を拠点としたチームを構築し日本マーケットに本格進出

2019年7月23日

Finantix合同会社

イタリアのフィンテック企業Finantix、東京を拠点としたチームを構築し日本マーケットに本格進出

プライベートバンキング、ウェルスマネジメント、証券業務および生命保険業務分野のソフトウェアを世界45カ国以上に提供するイタリアのフィンテック企業Finantix(本社:ヴェニス, イタリア CEO:Ralf Emmerich)は、配下のFinantix合同会社(本社:東京都千代田区 代表:アレッサンドロ・トンキア)において、日本および韓国のカントリーマネージャーとして本間 玄(ほんま はるか)が就任したことをお知らせいたします。当社は今後、東京を拠点に日本と韓国における事業拡大を図ります。

FinantixはMotive Partners(www.motivepartners.com)の支援を受け、ヨーロッパ、北米、アジアにおけるブランド認知の確立にフォーカスし、銀行、プライベートバンキング、ウェルスマネジメント、証券および生命保険業務分野のデジタル化推進、営業生産性向上、およびファイナンシャルアドバイスなどをサポートするソフトウェアのユーザー拡大を推進しています。アジアではすでに強いプレゼンスを持ち、東京、シンガポール、香港にオフィスを構えています。

今回の人事は、日本における銀行、証券、生命保険業界でのデジタルソリューションと、国内におけるプライベートバンキング、ウェルスマネジメント業務強化に対するニーズの高まりを背景に行われました。本間はIT・金融サービス業界で25年以上の経験から、金融業界とデジタルテクノロジーへの深い専門知識を有し、日本で新規事業の立ち上げにも携わってきました。当社は、この度の本間の日本/韓国カントリーマネージャー就任により、アジア太平洋地区全体での戦略的な事業拡大をさらに推進していきます。

■コメント

日本/韓国カントリーマネージャー 本間 玄:

プライベートバンキング、ウェルスマネジメント、生命保険の顧客を接点とする業務の多くは、新しいテクノロジーによる効率化が可能で顧客の投資ライフサイクル全体への積極的なアクションが容易になることから、欧米、アジアの金融業界ではデジタルソリューション採用に積極的です。国内金融機関の特性、ご要望、日本のビジネス文化とFinantixのソリューションとを巧みに融合させ、日本における金融デジタルソリューションの普及推進に努めます。

アジア太平洋地区責任者 ダミアン・パイパー:

今回の人事は、現地の金融市場、文化、およびマーケット動向を実際に理解しているチームを現地で編成するという当社戦略の一環であり、その第一歩です。当社の長年にわたるアジアへのコミットメントとグローバルでの実績から、日本の金融機関においても、既存および将来のテクノロジーの投資・活用を十分に支援できると確信しています。日本/韓国カントリーマネージャーに就任した本間は、今後のお客様の拡大と革新的なデジタルトランスフォーメンションプログラムの実行に、重要な役割を担います。

■本間 玄 経歴

日本アイ・ビー・エム、日本マイクロソフト、日本ヌークレアス・ソフトウェア、テメノス・ジャパンにて金融機関のお客様を担当し、数々のイノベーションをサポートしてきました。また、メリルリンチ日本証券、三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行などの金融機関で長期にわたる金融業務経験を有しています。

Finantix(フィナンティクス)について

Finantixは、プライベートバンク、銀行、証券会社、生命保険会社、ウェルスマネジメント会社のお客様に革新的なソフトウェアを提供するグローバル・リーディング・サプライヤーです。 45カ国以上にお客様を持ち、ヨーロッパ、北米、アジアの8つのオフィスでサポートされている主力製品Finantix Components product suiteを15年以上にわたり提供しています。

Finantix Components product suiteは、複数のグローバルレベルのプライベートバンク、銀行、証券会社、生命保険会社、ウェルスマネジメント会社などの金融機関でご利用頂いております。

本製品ではマルチカントリー、マルチリージョン、マルチチャンネル、オムニデバイスで利用可能なソフトウェアモジュール、ウィジェット、エンジン、コネクタ、APIなどを提供し、金融サービス業界におけるデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

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■お問い合わせ先

シモーナ・コッタ・ラムシーノ

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