高い採光性が特徴のオランダ式ダッチライト型ガラスハウスの建設を受注 2020年10月より施工開始

株式会社北茨城ファームより約9.7億円で受注 2021年完成予定

タカミヤ

2020年10月14日

報道関係各位

株式会社タカミヤ

高い採光性が特徴のオランダ式ダッチライト型ガラスハウスの建設を受注 2020年10月より施工開始 

株式会社北茨城ファームより約9.7億円で受注 2021年完成予定

 

足場をはじめとする仮設機材の開発・製造・販売・レンタルを行う株式会社タカミヤ(以下タカミヤ 、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:髙宮一雅)は、この度、茨城県北茨城市に設置するオランダ式ダッチライト型ガラスハウス「北茨城ファーム高度環境制御養液栽培施設」の建設を受注しました。

 

 

 

オランダ式ダッチライト型ガラスハウスとは

ダッチライト型ガラスハウスとは、農業先進国であるオランダ式の高度環境制御ハウスです。特徴としては、主に2点あり、骨材が細く、影になる部分が少なくなることで採光性がよい点と、一般的に軒高が高く換気効率を上げられるという点です。

現在日本では、フィルムを用いた農業用ハウスが主流ですが、ガラスを用いるメリットとして、光を通す割合の光線透過率を上げる、被覆資材の劣化に伴う張替え等のメンテナンスが必要ないという特徴があります。

 

北茨城ファーム概要

【施設特徴】

施設所在地

茨城県北茨城市

施設面積

約1.8ha

ハウス形式

ダッチライト型ガラスハウス(屋根・壁共にガラス)

栽培品目

ミニトマト

 

これまでの「アグリ事業」での取り組み

2014 年 10 月に農業用ハウスの販売・施工事業を開始し、仮設機材の開発で培った構造計算ノウハウと独自の金属加工技術により、必要十分な強度を保ちつつコストの削減に努めています。

風害や雪害などの各種気象災害に応じた実大強度試験や強度試験データに基づいた独自の構造計算も実施し、被害を最小限にとどめる工夫を行ない、栽培の継続と作物の安定供給をサポートしています。また、タカミヤの工事部では全国 67社の協力工事会社ネットワークを有し、全国での迅速な農業用ハウス施工を実現しています。

2018年の台風21号、2019年の台風15号により甚大な被害を受けた、近畿地方や千葉県の農業用ハウスの建設や補強を行う復興支援活動、2019年にはJA全農のプロジェクト「ゆめファーム全農SAGA」にて軒高5m、面積は約1ヘクタールの規模の高度環境制御ハウスなど、大規模なプロジェクトも執り行っています。

 

 

 

タカミヤ 担当者コメント

これまで、アグリ事業では参入から6年間で、パイプハウスから先進の高度環境制御ハウスまでさまざまな農業用ハウスを施工してきました。その経験と仮設機材の開発ノウハウを活かして、今回タカミヤとして初のガラスハウスの施工を開始します。

今後は、今回のガラスハウス工事のプロジェクトで得たノウハウと実績を強みとし、海外の農業用ハウスメーカーとの提携や国内外の優れた設備や資材の導入など最先端のノウハウやシステムを取り込みつつ、日本の風土に合わせた農業用ハウスの研究開発を行っていきます。

また、農業用ハウスの設計・建設からリフォーム・修繕、栽培方法のコンサルティングに至るまで、様々な場面で生産者様を支援できる仕組みづくりを構築していきます。

 

 

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社名 株式会社タカミヤ

代表 髙宮 一雅

本社所在地 大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27 階

URL www.takamiya.co/

設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,011万円 /従業員数 724名(連結従業員数 1,342 名)

事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工

 

本件に関するお問い合わせ先
製品について

株式会社タカミヤ アグリ事業部 担当:吉田・江口 現場代理人:二瓶(にへい)T 03.3276 3928

一般の方から

株式会社タカミヤ 経営管理本部 広報・IR室 田村 T 06. 6375 3918 pr@takamiya.co

報道関係者から

広報代理:ビルコム株式会社 担当:福田・荒木 T 03. 5413 2411 F 03. 5413 2412 takamiya@bil.jp

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