【オールふくしまの酒をつくりたい~新たな酒米「福乃香」~】

進化を続ける福島の酒造りを伝える動画を福島県が公開!

福島県

 

 

 

                                                                    令和3年2月1日

 

福島県では県内の「魅力」と「今」を伝え、元気と復興に向けた前向きな姿を発信しているYouTube福島県公式チャンネルにおいて、「福島県オリジナルの酒米『福乃香』」をテーマにした新しい動画の配信を開始いたしました。

 

~新たな酒米「福乃香」~

福島の米、福島の水、福島の蔵人で作られたオールふくしまの酒米。

ふくしまの酒マイスターであるソムリエの田崎真也さんは、福島県オリジナルの酒米「福乃香」で造られたお酒を口にして、「バランスが非常にいい。」と語ります。

福島県が取り組む、新しい酒米へのチャレンジが描かれています。

 

~動画概要~

全国新酒鑑評会で金賞受賞数が7年連続日本一に輝くなど、酒どころとして有名な福島県。しかし、大吟醸酒などの原料に使われている酒米のほとんどは兵庫県のお米「山田錦」でした。

「オールふくしまの酒をつくりたい。」

そんな強い思いから15年の歳月をかけて福島県オリジナルの酒米「福乃香」が誕生しました。福島でしか生まれない味を生かし、福島の人たちの思いを一滴に込めるために。

オールふくしまの酒造りの挑戦が始まっています。

 

「福乃香」は、高度精白が可能で、良質な日本酒ができるよう育成された系統です。山田錦の血を引く「静系酒88号(誉富士)」を母に、酒質が優れる「山形酒86号(出羽の里)」を父として交配され、酒質等の確認を繰り返されながら誕生しました。

決して扱いやすい原料米とはいえませんが、福島県の高い技術力を感じ、味わうことができます。この福乃香で福島県内26蔵が仕込んでおります。

競うのではなく、まずは地元の人に愛され、他都道府県の方々が飲みたくなるお酒にすることが大事だと、田崎さんはオールふくしまの酒へ期待を寄せています。

福島県の新しい酒米を使ったお酒をぜひお楽しみください。

 

〇インタビュー

ふくしまの酒マイスター ソムリエ(日本ソムリエ協会会長) 田崎真也さん

ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 鈴木賢二副所長

 

〇ふくしまの酒マイスター

福島県では「日本一のふくしまの酒」の魅力を国内外へ広くPRするため、「ふくしまの酒マイスター」を委嘱しています。マイスターの方々はイベントやSNS等を通じて、その美味しさやバリエーションの豊富さを発信しています。

https://www.fukunosake.com/sakemeister

 

〇福乃香

福島県オリジナルの酒米。

雑味がなくすっきりとした味わいで、香り高いのが特徴。寒さに強く、福島県内での栽培に適した品種として開発されました。初年の2019年に比べ2020年には収穫量が約3倍に増えるなど、開発と同時に急速に需要が高まっています。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/life/530488_1427608_misc.pdf

 

〇日本一のふくしまの酒 福の酒

美味しい福島の日本酒を味わえる東京都内のお店の紹介のほか、ふくしまの酒イベント情報などを発信しています。

https://www.fukunosake.com/

 

〇福島県の水・食品等の放射性物質検査について

福島県は水や食品の検査を行い、安全・安心なものと確かめて出荷しています。

【ふくしま復興ステーション】

http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/list280.html

 

 

▼配信開始日

令和3年2月1日(月)

 

▼【YouTube福島県公式チャンネル】

https://www.youtube.com/user/PrefFukushima

※掲載動画1,750本、チャンネル登録者数13,142人、動画再生数32,268,525回(令和3年1月30日現在)。

 

▼オールふくしまの酒をつくりたい~新たな酒米「福乃香」~

https://youtu.be/MauzouCdtII

 

▼~福島の今を知る動画スペシャルサイト~「FUKUSHIMA NOW」

http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/movie-now/

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