受賞者と審査員を含め計26名が参加 「野口エッセイコンテスト」表彰式を開催しました!
テーマは「-夢-10年後、あなたが成し遂げていること」
2021年4月23日
米国財団法人野口医学研究所
米国財団法人野口医学研究所(所在地:東京都港区虎ノ門1-12-9、創立者・名誉理事:浅野 嘉久、以下、当財団)は、去る4月6日(火)、「野口エッセイコンテスト」(応募期間:2020年11月2日~2021年1月29日)の表彰式をオンラインで開催致しました。
同コンテストは、医学生や看護学生などの支援を目的に立ち上げたクラウドファンディング「野口英世マスクケースプロジェクト」で集めた資金30万円に当財団からの支援金340万円を加えた総額370万円を優秀作品に授与するものです。
このたびのオンライン表彰式には、受賞者並びに審査員等、26名が参加し、優秀賞3名、特別賞11名に、表彰状と賞金を授与致しました。
<「野口エッセイコンテスト」について>
当財団は2020年夏、医療従事者を目指す学生の支援を目的に、クラウドファンディング「野口英世マスクケースプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトが目標金額に達したことを受け、支援する学生を選出するための「野口エッセイコンテスト」を実施したところ、129名の学生からご応募を頂きました。
同コンテストのテーマ「―夢― 10年後、あなたが成し遂げていること」に対して、これまでの10年に焦点を当てながら、これからの10年をじっくりと見据えている作品もあれば、世界平和にまで目を向けている作品など、どの応募作品にも作者の熱い想いが溢れていました。
大賞:該当者なし 優秀賞:3名(50万円) 特別賞:11名(10万円)
※受賞者と応募作品、審査員のコメントは当財団のホームページで公開しています。
「野口エッセイコンテスト」第1回 表彰式 URL:https://onl.tw/14atwhb
これからも当財団は、医師・医学生をはじめとした医療従事者の海外留学支援などを通じて、患者さまの痛みや苦しみに共感し、寄り添うことができる医療人の育成に努めて参ります。
■優秀賞受賞者コメント:川口 莉奈さん「夢のつづき」
川口 莉奈さん 東京医科歯科大学 医学部 保健衛生学科/検査技術科学専攻 4年 ※学年は申し込み時 作品名『夢のつづき』 この度は、栄えある優秀賞に選出していただき、誠にありがとうございます。 治らない病気を一つでも減らし、誰かの未来をつくりたい。そんな大きくて漠然とした夢を、多くの方が応援してくださったことに、ただただ驚いております。具体的な将来のビジョンが見えず不安に思うこともありましたが、自分自身が医療の道を目指した時の気持ちを思い出すことができました。たくさんの方に支えて頂ける環境に感謝し、今後もより一層精進して参りたいと思います。 |
■審査員コメント:北村 聖
北村 聖 公益社団法人 地域医療振興協会 地域医療研究所 シニアアドバイザー 東京大学 名誉教授 米国財団法人 野口医学研究所 理事
多くの皆さんに、夢を語っていただきました。多くの応募をいただき感謝します。医療の道を志す皆さんは多くの夢を持っていますね。 ある方は、しっかりとした将来の自分の姿を描いていて、それに向かって着実な歩みを始めていました。夢を語る浮き浮きした気持ちや、挫けそうになる自分を励ます姿や、さらに支援してくれる家族や仲間、夢を阻まんと立ちはだかる壁など、読むものをハラハラ・ドキドキさせる夢がありました。されど、具体的な夢を持つものに対しては「そんなに狭く考えなくても、君たちには無限の可能性があるのだからもっと広く未来を見つめたらどうだい」と語りかけていました。 また、まだ自分の夢がはっきりせず、何でもいいから人のために働きたいなど、まだまだ自分探しの段階の夢もありました。自分にできることはなんだろうと悩んでいる姿も美しいものでした。されど、そのような段階のものに対しては「少年老い易く学成り難しというではないか、決して時間は無限にあるわけでないので、悩んでばかりいないで具体的に一歩を歩みだしたらどうだい」と語りかけていました。 いずれにせよ、若いということ、可能性が無限にあるということに羨望すると同時に、多くの感動をいただきました。本当に、感動をありがとう!そして、このコンテストを企画・実施していただいた財団の皆さんに、感謝・感謝です。 |
■米国財団法人野口医学研究所とは
米国財団法人野口医学研究所は、日本が生んだ世界的な細菌学者であり医学者である野口英世博士の功績を称え、その精神を継ぎ、第二・第三の”野口英世“の育成を目的として1983年、野口英世博士ゆかりの地である米国ペンシルバニア州フィラデルフィアに設立された米国財団法人です。
日野原重明博士、ジョセフS.ゴネラ博士らの発案で、浅倉稔生博士とその教え子である浅野嘉久博士らにより設立された当財団では、世界の最先端を行く米国医学教育研修制度の実践と国際医学交流を促進。毎年数多くの日本人メディカルスタッフを提携先の米国大学や病院に留学生として派遣し、その活動を支援しています。
当財団は、「患者優先の医療(Compassion-Humanity&Empathy in Medicine-)」を掲げ、こうした活動を通して、患者さまの痛みや苦しみに共感し、思いやりをもって心に寄り添うことができるメディカルスタッフの教育・育成に努めています。
■米国財団法人野口医学研究所
創立者・名誉理事 浅野 嘉久
創立者・名誉理事 ジョセフS.ゴネラ
所在地 日本事務局 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル4階
設立 1983年6月
電話番号 03-3501-0130
FAX 03-3580-2490
公式WEBサイト https://noguchi-net.com/home/
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社野口医学研究所
- 所在地 東京都
- 業種 医療サービス
- URL https://noguchi-co.com/
過去に配信したプレスリリース
野口サプリメントシリーズに 機能性表示食品「血糖クリア」が新登場!
2023/9/7
野口医学研究所、内閣府主催の「野口英世アフリカ賞」に寄付
2022/12/22
株式会社野口医学研究所が協賛する「第16回全国学校給食甲子園(R)」表彰式を開催
2021/12/24
株式会社野口医学研究所 「野口ビジネスインキュベーションプログラム」を開始!
2021/10/25