ノルウェー産 旬の“生”サバ「サバヌーヴォー」がJAL便で日本初上陸
株式会社JALUX(本社:東京都港区、代表取締役社長:篠原 昌司、以下「JALUX」)とノルウェー水産物審議会(本社:ノルウェー・トロムソ、CEO:レナータ・ラーセン)は、2021年9月24日(金)より、旬のノルウェー産新物サバを、「サバヌーヴォー(Saba Nouveau)」として、高鮮度の状態で北欧からJAL直行便にて空輸します。冷凍されていない「生」のノルウェー産サバの輸入は、日本初*1の取り組みとなります。この時期しか味わえないサバヌーヴォーは、脂の乗りはもちろんのこと、肉厚でふわっとした今までにない食感です。コロナ禍で国境を越えた人の行き来が難しい中、ノルウェーから空飛ぶ生サバ*2として、旬のおいしさをお届けします。JAL国内線ファーストクラスの機内食でご提供するほか、首都圏のスーパーマーケットなどで販売します。
(*1) 財務省貿易統計 1989年~2020年実績調べ
(*2) 加熱してお召し上がりいただけます。生食には、専門家による調理が必要です。
◆サバヌーヴォーとは?
日本でも広く知られている、フランスの新酒ワイン「ボジョレー・ヌーヴォー」。今回、旬のノルウェー産新物サバを、鮮度の高い「生」の状態でお届けするにあたり、これを「サバヌーヴォー」と名付けました。20年以上にわたり現地でサバの買い付けを行ってきたJALUXの担当者が、栄養価の高い旬のノルウェー産サバの中でもさらに脂肪率約30%、重量500g以上のものを目利きします。
◆ ノルウェー産サバについて
日本の食卓で人気の「サバ」。現在国内で食べられているサバの約半数はノルウェー産です。ノルウェーでは、サステナビリティの観点から、サバの脂肪分が霜降り状に乗り栄養価が高くなる9月下旬から11月上旬に期間を限定して、漁を行なっています。通常は、旬の時期に水揚げした高品質なサバを冷凍し、一年を通して船便等で日本に輸送しています。今回、漁獲直後から0℃前後の状態を保ち、保冷梱包から輸送、通関に至るまで、ノルウェー現地と日本の各社が連携することによって、鮮度の高さを保って「生」のままの輸送が実現しました。
◆サバは海の栄養のブースター!
サバの脂肪は健康全般に役立ち、近年、世界中のスーパーフード愛好家に注目される食品の上位へと急上昇してきました。ノルウェー産のサバには、オメガ-3脂肪酸、ビタミンDやタンパク質、セレンが含まれています。サバを食べると、さまざまな栄養が同時に摂取できます。
◯タンパク質: 100gあたり18.6gを含む高タンパク源。
◯オメガ-3脂肪酸: 脂肪酸EPAとDHAで構成されており、循環器系の病床リスクを抑える。
◯脂肪酸: 高レベルの必須脂肪酸を含み、運動後の体力を助けたり美しい肌を維持する働きがある
◆JALの国際貨物輸送によるお届け
JALは、ノルウェー産生サーモンをはじめ、世界各地の鮮魚を国際線で輸送してきました。航空輸送ならではのスピードと、JALならではのきめ細やかな取り扱いのノウハウを生かし、この時期にしか味わえない旬の「サバヌーヴォー」を、フィンランド・ヘルシンキからの直行便(JL48便)にて空からお届けします。
今後も、JAL、JALUXとノルウェー水産物審議会の連携により、秋の新しい味覚として、ノルウェーからの「サバヌーヴォー」を毎年お届けします。日本の食卓を豊かにするとともに、ノルウェーの海のサステナビリティに貢献してまいります。
【 サバヌーヴォーの販売・提供について】
以下にてご提供、販売を予定しています。
◆調理品
・羽田発着便のJAL国内線 ファーストクラス機内食にてご提供
(9月21日~30日、10月21日~31日 朝食を予定)
9月URL: https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/f/meal/menu/2109/index.html
10月URL:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/service/f/meal/menu/2110/index.html
◆鮮魚(切り身)
以下食品専門スーパーマーケット
・ロピア 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)全店舗
・クイーンズ伊勢丹 都内複数店舗(白金高輪店、品川店からスタート)
9月28日(火)以降販売予定(水揚げの状況により変更する可能性があります)
◆加工品
・サバヌーヴォーを使った焼鯖寿司(予定)
日本航空公式通販サイト「JALショッピング」等での販売に向け商品企画中
【株式会社JALUX】
航空・空港領域に強みをもつ商社。フーズ・ビバレッジ事業では、世界各国から農産物、水産物、ワインなどを輸入して国内のホテル・レストラン、小売店などに提供するほか、加工食品の販売、お弁当などの食品製造も手掛けています。
水産事業は、1980年代にJAL便にて世界中の鮮魚を日本へ輸入したことから始まりました。以降、ノルウェーサーモンを中心に他魚種にわたり、取り扱いを広げてまいりました。水産物の取り扱いが増えるにあたり、お客様のニーズに応じ、冷凍品のコンテナ輸入も手がけるようになり、現在では空輸よりも、冷凍コンテナ輸送を中心にビジネスを手掛けています。現在、最も取り扱いの多い魚種はノルウェー産のサバと、チリ産をはじめとしたサーモンであり、特にサバについては、国内10指に入る輸入量を扱っています。
【ノルウェー水産物審議会(Norwegian Seafood Council)】
ノルウェー水産物審議会(Norwegian Seafood Council)は、世界の重要市場において、ノルウェー産シーフードの価値を高める事を目標に市場インサイト調査、流通・消費者マーケティング、リスクマネージメントを柱に活動を行っています。ノルウェー漁業省が所有する公共企業で、ノルウェーの北部の水産都市トロムソに本部を構え、世界12カ国に支部を設置しています。NSCはノルウェーの漁業・養殖業界と連携し、ノルウェー産シーフードの市場開拓、需要の強化を図っています。
ノルウェー産シーフードやノルウェーの水産業に関する情報は、seafoodfromnorway.jpをご参照ください。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社JALUX
- 所在地 東京都
- 業種 卸売業
- URL https://www.jalux.com/
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