第18回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定
2023年2月24日
公益財団法人 博報堂教育財団
 第18回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定 
  
公益財団法人 博報堂教育財団は、第18回「児童教育実践についての研究助成」の助成対象を決定し、本日発表いたしましたのでお知らせいたします。
助成対象
審査委員会による厳正な審査の結果、応募総数79件のうち、16件の研究を助成対象として選出しました。
詳細は「助成対象一覧」をご参照ください。
今後の予定
2023年4月1日~2024年3月31日(1ヵ年助成)、2023年4月1日~2025年3月31日(2ヵ年助成)の期間、研究助成を行います。
終了後は、助成対象者から研究成果報告書を提出していただくとともに、研究成果発表会で発表していただきます。
当事業の目的
「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に、大学、研究機関および教育実践に関わる方を対象にすぐれた研究を助成しています。新しい視点をもつ研究成果が、実践の場で反映され児童教育の基盤が充実していくことをめざしています。
詳細はホームページをご覧ください。
https://www.hakuhodofoundation.or.jp/subsidy/
| 博報堂教育財団は、児童に対する国語教育と視覚・聴覚障がい者に対する教育を助成し、あわせてその活動に関する調査研究を行うことで、児童及び青少年の健全な人間形成に寄与することを目的に、当財団は1970年に設立されました。以降、「子ども・ことば・教育」を活動領域ととらえ、さまざまな活動を行っています。 | 
公式ホームページ https://www.hakuhodofoundation.or.jp/
■本件に関するお問い合わせ先:
公益財団法人 博報堂教育財団 TEL. 03-6206-6266 / FAX. 03-6206-6582
E-mail. hakuho.foundation@hakuhodo.co.jp
 
  第18回 児童教育実践についての研究助成 助成対象一覧
<1ヵ年>
| 助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) | 研究タイトル (※はグループ研究) | 
|   綾部 宏明  大学院生  |  
  文章題解決を促す図表活用スキル教授法の認知神経科学的検討  |  
|   川本 吉太郎  大学院生  |  
  日本人学校における教育実践の質的向上に関する領域横断的研究 −バンコク日本人学校を中心に− ※  |  
|   立石 力斗   |  
  知的障がい教育の修学旅行におけるVR教材の開発的研究 ※  |  
|   吉村 茜  講師  |  
  児童の持つ特徴(運動能力の高低や自信の有無)が体育科授業の運動学習に及ぼす影響 ~小学校の体育科授業におけるインクルーシブ教育の実現を目指して~ ※  |  
|   
 <2ヵ年>  |  
  
  |  
| 助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) | 研究タイトル (※はグループ研究) | 
|   石橋 一昴 講師  |  
  蓋然性(確率)を表すことばについての言語感覚を育む教科横断型授業のデザイン原理の構築と検証 ※  |  
|   香月 正登 准教授  |  
  主体化する国語科授業の開発~言葉を学ぶ習慣的思考の育成を核にして~ ※  |  
|   小林 朋子 准教授  |  
  日本語の読書中の視線パターンは、児童の発達特性の評価指標になり得るか? :神経発達症群に関するバイオマーカー探索研究 ※  |  
|   柴 里実  大学院生  |  
  学習方法の振り返りと改善を促すテストの定量的フィードバックの開発と実践への展開 ※  |  
|   園部 友里恵 准教授  |  
  子どもたちの「即興的なことば」を引き出す教職志望学生の養成に関する実践的研究  |  
|   武田 加奈子 白百合女子大学 准教授  |  
  小学校への接続期における外国人親子支援のための調査・研究 -日本語教育の観点から多文化共生を考える- ※  |  
|   友永 達也 教諭  |  
  幼小を貫く「質問力育成カリキュラム(試案)」の開発と有効性の検証  |  
|   則武 良英  助教  |  
  中学生のテスト不安に対する感情制御方略を促進するための心理教育プログラムの開発  |  
|   波光 涼風  大学院生  |  
  中学生に対する問題解決訓練による抑うつ予防効果の検討 ※  |  
|   日髙 玲奈  助教  |  
  口腔機能の発達に注目した「ことばの力」支援プログラムの効果検証  |  
|   松島 恒熙  助教  |  
  小学校「社会科・国語科」における哲学対話の実践研究 ~ファシリテーターとしての教員養成を目指して~ ※  |  
|   山田 美都雄 宮城教育大学 准教授  |  
  国語科文章教材における「社会的発問」を通じた社会的思考力の育成に関する社会学的研究―中学校の授業実践から― ※  |  
〈所属・役職は助成決定時のもの〉
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このプレスリリースを配信した企業・団体
                - 名称 公益財団法人博報堂教育財団
 - 所在地 東京都
 - 業種 各種団体
 - URL https://www.hakuhodofoundation.or.jp/
 
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