奄美大島の宇検村・上智大学・伊藤忠商事・JALの4者が 環境保全・地域振興に関する産学官連携協定を締結

上智学院

鹿児島県の奄美大島に位置する宇検村、上智大学などを運営する学校法人上智学院(以下「上智大学」)、伊藤忠商事株式会社(以下「伊藤忠商事」)、日本航空株式会社(以下「JAL」)の4者は、宇検村での環境保全と地域振興に取り組む事を目的に、2023年9月17日付で連携協定を締結しました。

 

宇検村は、子どもたちのふるさとの自然への誇りを育む取り組みとして、2014年から地元の小学生によるマングローブ植林活動を行ってきました。伊藤忠商事はその趣旨に賛同し、生物多様性の保全や、ブルーカーボン・クレジットの創出も視野に2021年より植林活動を支援しています。また上智大学とJALについては、2022年より共同で環境保全と観光促進の両立で地域活性化を図るモデル(奄美モデル)の構築を宇検村にて行い、シンポジウム等で取り組みを発信しております(*1、*2)

 

これら2つの取り組みを連携し、4者が有する人的・物的資源や専門的知見を活かしながら、宇検村が目指すゼロカーボンシティや生物多様性の保全・回復を推進すると共に、自然と人が共生する関係の構築および新たな人流を創出し、持続可能な地域活性化に取り組みます(*3)

 

(*1)2022年1月21日付プレスリリース「上智学院とJALが連携協定を締結」 

(*2)上智大学とJALは、2023年3月27日に宇検村との共同シンポジウム「奄美群島から考えるサステナビリティ」を開催 

(*3)宇検村は、2022年3月20日に「ゼロカーボンシティ」を宣言。 

 

【連携・協力事項】

1. マングローブ植林への人的・物的資源の提供

2. マングローブ植林への学術的知見の提供、自然環境への影響調査

3. 体験型エコツーリズム等の企画・実施による新たな人流の創出

4. ブルーカーボン・クレジットの検討・創出

5. 自然体験による次世代青少年育成地元小学生による植林(2021年)調印式の様子マングローブを植林する枝手久島(左)

 

 【本協定に基づく取り組みイメージ】

 

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

地元小学生による植林(2021年)

調印式の様子

マングローブを植林する枝手久島(左)

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