第23回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」発表

早稲田大学

第23回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」発表

「大賞」3作品、 「奨励賞」3作品が決定

 

 

詳細は 早稲田大学Webサイト をご覧ください。

 

早稲田大学(東京都新宿区、総長:田中愛治)は、2023年度第23回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」の授賞作品を、受付期間内に応募・推薦された155作品の中から、次のとおり2部門にて「大賞」3作品、および2部門にて「奨励賞」3作品を決定致しました。なお、贈呈式は12月7日(木)に大隈記念講堂で開催いたします。

 

第23回 授賞作品

公共奉仕部門 大賞 (2作品)

授賞作品名:ETV特集「ルポ 死亡退院  ~精神医療・闇の実態~」

受賞者氏名:NHK「精神医療問題」取材班   代表 青山 浩平

発表媒体名:NHK Eテレ

 

授賞作品名:「命ぬ水 ~映し出された沖縄の50年~」

受賞者氏名:島袋   夏子(琉球朝日放送株式会社ディレクター)、ジョン・ミッチェル(フリージャーナリスト)

発表媒体名:琉球朝日放送

 

草の根民主主義部門 大賞           

授賞作品名:『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』

受賞者氏名:鈴木 エイト

発表媒体名:書籍(小学館)

 

公共奉仕部門 奨励賞 (2作品) 

授賞作品名:神戸連続児童殺傷事件の全記録廃棄スクープと一連の報道

受賞者氏名:「失われた事件記録」取材班 代表 霍見 真一郎

発表媒体名:神戸新聞、電子版「神戸新聞NEXT」

          

授賞作品名:新型コロナワクチンの副反応に関する調査報道

受賞者氏名:新型コロナワクチン取材班   代表 有本 整

発表媒体名:CBCテレビ

 

草の根民主主義部門 奨励賞

授賞作品名:「南米アマゾンの‟水俣病”」に関する報道

受賞者氏名:萩原 豊

発表媒体名: TBSテレビ・Web

 

「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」概要 

[目  的] 自由な言論の環境を作り出すこと、言論の場で高い理想を掲げて公正な論戦を展開する人材を輩出すること、社会的使命・責任を自覚した言論人の育成と、自由かつ開かれた環境の形成への寄与

[募集部門] 公共奉仕部門、草の根民主主義部門、文化貢献部門

[対象作品] 2022年4月1日~2023年5月31日の期間にて、不特定多数を対象としたメディアに公表された作品。作品形式不問。

[受付期間] 2023年4月18日~5月31日

[応募総数] 155作品

[選考方法] 早稲田大学学内外の選考委員10名により、本賞の趣旨に照らした厳正な審査を実施

[主  催] 早稲田大学

[授  賞] 大賞:正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金50万円

        奨励賞:正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金10万円

 

ご参考:「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」とは

早稲田大学は、建学以来多くの優れた人材を言論、ジャーナリズムの世界に送り出してまいりました。

先人たちの伝統を受け継ぎ、この時代の大きな転換期に自由な言論の環境を作り出すこと、言論の場で高い理想を掲げて公正な論戦を展開する人材を輩出することは、時代を超えた本学の使命であり責務です。

「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」は、このような背景のもと、社会的使命・責任を自覚した
言論人の育成と、自由かつ開かれた環境の形成への寄与を目的として2000年に創設、翌2001年より
毎年、広く社会文化と公共の利益に貢献したジャーナリスト個人の活動を発掘、顕彰してきました。

公式WEBサイト:http://j.mp/j-award

 

2023年度選考委員(10名)

角 英夫

 元日本放送協会専務理事・大型企画開発センター長

瀬川 至朗:

早大政治経済学術院教授(ジャーナリズム研究)

高橋 恭子:

早大政治経済学術院教授(映像ジャーナリズム論)

武田 徹:

ジャーナリスト、専修大学文学部教授

土屋 礼子:

早大政治経済学術院教授(メディア史、歴史社会学)

中谷 礼仁:

早大理工学術院教授(建築史、歴史工学研究)

中林 美恵子:

早大留学センター教授(政治学、国際公共政策)

三浦 俊章:

ジャーナリスト

吉岡 忍:

作家、日本ペンクラブ前会長

ルーシー・クラフト:

ジャーナリスト

 

 

[記念講座]「ジャーナリズムの現在」(全学部生対象)

2002年4月より開講。前年の本賞受賞者、選考委員、活動が注目されたジャーナリストの方々を講師として迎えています。

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