「これは本命チョコ？」 AIでは明確な答えがでない問いに対して、本命かどうか判断しよう！

「あなたはどう判断する？AI（愛）バレンタイン」2月3日～2月14日開催

2024/2/1 11:00

三菱電機株式会社（以下、三菱電機）は、東京・銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」（メトアギンザ）にて、2024年2月3日（土）～2月14日（水）のバレンタインの期間限定で、「あなたはどう判断する？AI（愛）バレンタイン」と題した、AIとバレンタインをテーマにした体験展示を開催します。

■イベント概要：AIでは明確な答えがでない問いに対して、本命かどうか判断しよう！

「あなたはどう判断する？AI（愛）バレンタイン」

現在METoA Ginzaでは、AI 全盛時代における「倫理性」をテーマに、来場者の皆さまと共にAIと暮らす未来について考えるイベント「この物語、あなたはどう読む？マンガ×AI展」を開催しています。本イベントでは、AIの学習に欠かせない「アノテーション*」を体験できるコンテンツなどを通して、AI活用における倫理感や社会課題を学び、これからのAIとの向き合い方を考えるきっかけを提供しています。

バレンタインの時期は、もらったチョコが、本命チョコか本命ではないかの判断がむずかしく“もやもや”するシチュエーションがみられます。この状況を既存のAIに聞いてみても、明確な回答は得られません。どうやらバレンタインにまつわる“もやもや”に対して、AI が回答できるほどの学習データが十分にないのかもしれません。

今回は、そんなバレンタインにまつわる“もやもや”を解決するために、チョコをもらうシチュエーション別に「本命チョコか本命ではないか」の判断を来場者の皆さまに投票（アノテーション）していただきます。

ここで集まったデータをAIに学習させたら、いつの日か「本命チョコか本命ではないか」と悩むことはなくなるかもしれません。また来場者の皆さんの投票が集まることでみなさんの価値観の違いが見えてきます。バレンタインをきっかけに、AI（愛）について一緒に考えてみませんか？

また2Fでは、METoA Ginzaから日頃の感謝の気持ちを込めてチョコのプレゼントもしています。

＊アノテーションとはテキストや音声、画像、動画などあらゆる形態のデータの1つ1つに、タグやメタデータと呼ばれる情報をラベル付けしていく工程のこと

■バレンタインにまつわる判断が難しいシチュエーションの一例

・すれ違ってもあいさつ程度しか言葉を交わさない同僚からバレンタインに、いきなり高級チョコをもらった。これは本命？本命ではない？

METoA Ginzaの公式SNSでもアンケートを投げかけ、集計結果は後日公式SNSにて公開いたします。

■（好評開催中）

マンガの世界に入り込む没入体験！『この物語、あなたはどう読む？マンガ×AI展』

本イベントは、AIを開発・提供する三菱電機が掲げるAI倫理ポリシーに基づいています。生成 AI をはじめとした、AI 全盛時代における「倫理性」をテーマに来場者の皆さまとAIと暮らす未来について共に考えるプロジェクションマッピングを使った体験型イベントです。

今回、小泉徳宏監督（代表作「ちはやふる」）が主宰する株式会社ロボット（以下、ROBOT）のシナリオ制作チーム「モノガタリラボ」が、AIの進化により起こりえる社会問題をテーマとした本イベント描き下ろしのマンガ制作を手掛けました。

開催期間：2023年12月6日（水）～

入場料：無料 ※予約不要　　　URL：https://metoa.jp/event/ai_manga_exhibition/

METoA Ginzaとは

三菱電機グループの技術や取り組み、企業姿勢をご紹介している唯一の体験型施設です。未来の暮らしのために今から出来ることや取り組むべき社会課題とその解決策を、三菱電機グループ内外の幅広い製品やソリューションを通じて、みんなで考えながら楽しく体験することができます。キャッチコピー「ワクワクするサステナブルを、ここから。」を掲げ、様々な社会課題とその解決策を共に学び、共に考え、共にワクワクする未来を創る場を目指しています。