葉加瀬太郎氏によるNAGASEのイメージソング“Safflowers”の完成について

「紅花」から始まった約200年のグループの歴史を表現 グローバル従業員の一体感醸成に

長瀬産業

2024年3月12日

長瀬産業株式会社


葉加瀬太郎氏によるNAGASEのイメージソング“Safflowers”の完成について
「紅花」から始まった約200年のグループの歴史を表現
グローバル従業員の一体感醸成に 

 

 長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)は、NAGASEグループのイメージソング“Safflowers”(=サフラワーズ、「紅花」の意)を制作しましたのでお知らせいたします。作曲は、日本を代表するバイオリニスト・葉加瀬太郎氏によるもので、2032年に創業200周年を迎えるNAGASEグループの歴史と、200周年からさらに先へと続いていく時の流れを表現いただきました。イメージソングの制作はNAGASEグループとして初めての試みとなります。

 

 

     

【写真:すべて山形県河北町提供】

 

 

 NAGASEは1832年の創業当時から天然の染料である紅花を取り扱っており、長瀬産業の初代・長瀬伝兵衛が、現在の山形県にあたる最上地方の紅花を、京都・西陣の織物染色向けに販売していました。当時の京都は紅花(紅粉)の一大消費地で、国内の紅花のみならず、中国やインドからも紅花を輸入した記録が残っています。その後、1893年に欧州で人造染料(化学染料)が開発されると、NAGASEはいち早く輸入を開始。この時海外のケミカルメーカーとつながりを持ったことが、現在に続くビジネスの基盤となっています。

 

 紅花は黄色い花を咲かせるキク科の植物で、水溶性の黄色色素(サフラワーイエロー)、アルカリ性水溶性に可溶な紅色色素(カルタミン)を有しています。複数の工程を経て黄色色素を洗い流し、紅色色素を抽出して繰り返し染色すると、染め上がりの色が次第に濃い紅色へと変化していきます。時間と丁寧な仕事により独自の価値を生み出す紅花にグループのあるべき姿を重ね、楽曲の展開を通じた従業員の一体感の醸成につなげてまいります。

 

 

葉加瀬太郎氏コメント:「紅花が咲き乱れるイメージの素敵なタイトルをつけていただき、ありがとうございます。200周年、その先に向けて、益々の発展をお祈りしております。」

 

 

葉加瀬太郎氏プロフィール(写真:株式会社ハッツマネージメント提供)

 

1990年「KRYZLER&KOMPANY」のヴァイオリニストとしてデビュー。

セリーヌ・ディオンとの共演で世界的存在となる。

1996年よりソロでの活動を開始し、2002年、自身が音楽総監督を務めるレーベルHATSを設立。

2007年秋からにロンドンへ拠点を移す。

代表作「情熱大陸」「エトピリカ」を始め、NHK朝ドラのテーマ曲「ひまわり」など、テレビのテーマ曲や企業イメージソングなど、これまでに発表したオリジナル作品は400曲以上にのぼる。

様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも数多く、野外音楽フェス「葉加瀬太郎音楽祭」や春と秋に行われる全国コンサートツアーなど年間100本近い公演を毎年行い葉加瀬太郎の音楽を発信し続けている。

ゴールドディスク大賞など受賞歴多数。

2018年開校のオンライン・バイオリンスクール、葉加瀬アカデミー校長。

2022年4月1日付、東京藝術大学客員教授就任。

2024年4月5日より葉加瀬太郎コンサートツアー2024 NH&K TRIO スーパーチェンバーミュージック〜moderato〜がスタート。

 

Safflowers

https://youtu.be/_TAdIIfvzPo

 

本件に関するお問い合わせ先

長瀬産業株式会社 URL:https://www.nagase.co.jp/

 

<報道に関するお問い合わせ> 

グローバルコミュニケーション本部 広報室 TEL:080-8828-8676(清水)

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