京セラの宝飾事業50周年

ラボグロウン宝石のパイオニアとして、エシカルな宝石で新たな価値を提供

京セラ

 

2025年7月15日

記者各位

 

 京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、当社の結晶技術を応用して誕生した宝飾事業が、本年で50周年を迎えましたので、お知らせします。
 50周年を記念し、特別モデルのジュエリーを製作し、当社が京都で開催する「京セラジュエリーコレクション2025彩美展」をはじめ、各地で開催する宝飾品展示販売や「Kyocera Jewelry Online Store」にて順次販売いたします。

 

50周年記念ジュエリーのリングとペンダント (左:エメラルド・ダイヤモンド、右上下:クリソベリル・ダイヤモンドのラボグロウン宝石を使用)

 京セラは、ファインセラミックの製造で培った結晶技術を応用して宝石の開発に着手し、1975年にエメラルドの製造に成功しました。
 当時、天然宝石は、良質な原石が不足しながらも高値で販売されており、誰もが手軽に買えるものではありませんでした。当社の創業者 稲盛 和夫は、自然界に見いだすことが難しくなってきた宝石本来の美しさを結晶技術で再現し、ひとびとに宝石を身につける喜びを提供したいという思いから、宝飾事業をスタートさせ、天然石と科学的・物理的・光学的性質において同一のラボグロウン宝石開発に成功しました。

 

 事業の誕生から半世紀がたった現在では、サファイアやルビーなど、12種の宝石を「クレサンベール」ブランドとして展開。国内のみならず海外でも評価されるようになり、2025年3月期の売上高は前年同期に比べ25%増えています。

 

 また近年、商品そのものの価値だけではなく、製造・調達方法を含めて環境や社会に配慮した商品を購入するという「エシカル消費」の行動機運が高まってきています。天然石は、地下深くで採掘される際に過酷な労働環境を伴うことや、採掘による資源の枯渇などが問題視されますが、当社の宝石は、研究所(ラボ)で育てられた(グロウン)宝石ということから、エシカルな宝石として注目されています。

 

 京セラは、ラボグロウン宝石のパイオニアとして環境や社会に貢献し、人々に心の豊かさを提供するとともに、今後もエシカルな宝石を世界に届けてまいります。

 

■50周年記念サイトはこちら

https://www.kyocera-jewelry.com/pages/crescent-vert_50th-anniversary

 

※ 「クレサンベール」は京セラ株式会社の登録商標です。

 

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