積水ハウス、若手営業社員の“相談できるつながり”を支える コミュニケーションツールを導入

社員の提案を起点に試験運用を経て、若手全体へ展開 誰もが孤立せずに働ける組織基盤づくりを目指す

積水ハウス

2026年8月26日

積水ハウス株式会社

 積水ハウス株式会社は、若手営業社員が組織や拠点を越えて安心して相談し、経験や知見を共有できるオリジナルコミュニケーションツール「Swally(シュアリー)」(以下、本ツール)の運用を開始しました。本ツールは、Beatrust株式会社(以下、Beatrust社)が提供するタレントコラボレーション・プラットフォーム「Beatrust」を活用した積水ハウス独自の取り組みです。若手営業社員が直属の上司や身近な同僚に加え、他支店や異なる世代の社員ともつながり、営業活動やキャリアに関する悩みを相談できます。

 今回の導入は、積水ハウスが2021年度から実施している社内創発型表彰制度「SHIP」における、女性営業社員を対象とした提案を起点としています。女性営業社員向けの試験運用を通じ、相談機会の増加、業務上の課題解決、組織を越えたコミュニケーションの活性化などに一定の効果が確認されたことを受け、対象を若手営業社員全体と周囲でサポートする中堅社員へ広げ、社員同士が安心して相談し、経験や知見を共有できる組織基盤として正式導入しました。個人の悩みを一人で抱え込ませず、多様な感性との接点を生み出すことで、若手社員の自律的な成長や長期的なキャリア形成、組織全体のパフォーマンス向上につなげます。

 

 

 

 近年、働き方やキャリアの選択肢が多様化する一方、若手社員が職場で抱える悩みも複雑化しています。厚生労働省の調査*によると、大卒就職者の就職後3年以内の離職率は33.8%と、高い水準にあります。早期離職やキャリア不安、拠点・職種を越えたロールモデル不足が課題となる中で、組織の大型化や、働き方の変化により、多様な経験や知識を持つ社員がいても、互いの存在や強みを知る機会が限られているのが現状です。相談相手が見つからないことは、問題解決の遅れに加え、不安や孤立感にもつながりかねません。

 本ツールは、個人の悩みを組織のつながりによって支える仕組みです。身近な業務メンバーだけでは得られない多様な視点に触れることで、若手社員の課題解決を早めるとともに、新しい発想や業務改善、組織を越えたコミュニケーションを促します。

 

 積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、お客様の幸せを考える社員一人ひとりが、安心して働き、自らの可能性を広げられる職場づくりを大切にしています。今後も、「人は誰もが違う」という考えのもと、お互いを理解し合うことで、誰もが働きやすく、活躍できる環境を生み出し、人財価値の向上へとつなげてまいります。

 

主な機能

機能

内容

公開範囲

Ask

人探しや業務課題、キャリアの悩みを相談。匿名での投稿も可能

全員

Share

支店の取り組みや営業ノウハウ、告知情報などを共有

全員

Groups

特定のテーマに関心を持つ社員同士で対話

全員orグループの参加者の

みのいずれかを選択可能

タグ機能

経験、関心、得意分野などの共通点から相談相手を探す

「Swally(シュアリー)」という名称には、積水ハウスの「S」、挑戦する姿勢を意味する「Willing」、一人ではないことを表す「With」、仲間を意味する「Ally」、そして「いつもの、ふつうの」を意味する「usually」の要素を込めています。「困ったときに頼れる相手がいること」を、特別なことではなく日常の文化にしていきたいという思いを表現しています。

 

Beatrust社について

Beatrust(ビートラスト)社は「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」をビジョンに掲げ、2020 年に設立されたスタートアップです。企業の人的資本を最大限に活用するためのソリューションを提供しています。

生成 AI を活用することで、社員のスキルや経験を自動で可視化し、適切な人材と機会をマッチング。経営層や人事が事業戦略と人材戦略を効果的に連動できるようサポート。これにより、社員の自律的な協業を促進し、組織全体の生産性を向上、持続可能なイノベーションを生み出す環境を実現します。

URL:https://corp.beatrust.com/

 

積水ハウスグループのダイバーシティ&インクルージョン

積水ハウスグループでは、「ダイバーシティ&インクルージョン」(D&I)を経営戦略の重要な要素と位置付けています。D&Iとは、組織や職場において、年齢や性別、国籍、価値観、性的指向、障がいの有無などの違いを互いに尊重し、その個性や能力を認め合い、全ての従業員が、組織や職場において平等な機会を享受し、活躍できるインクルーシブな環境の構築と文化の醸成を実現することです。

 当社グループにおけるD&Iは、多様性(Diversity)と包摂性(Inclusion)の実践であり、多様な視点やアイデアが集まることで、新たな発想やアプローチが生まれ、新たな価値の創造につながると考えています。また、包摂的な環境が整えられることで、従業員は自身のアイデンティティを尊重され、安心して働くことができ、エンゲージメントやパフォーマンスの向上にもつながります。そのため、当社グループでは、個々の従業員が持つ異なる属性やバックグラウンド、経験や能力などの強みを引き出すことのできる心理的安全性の高い職場づくりを推進するとともに、採用や人財開発、職場環境の整備、企業文化の醸成など、さまざまな観点からの取り組みを推進しています。

 

外部評価

積水ハウスがD&I AWARD 2025において「D&I AWARD賞」を受賞、2度の上位賞受賞は建設業界初

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2025/20251215/

 

LGBTQ+の取り組みを評価する「PRIDE指標」において住宅業界初、4年連続で「レインボー認定」を取得

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2025/20251117/

 

 

*出典:厚生労働省 新規学卒者の離職状況「新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況」

https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/001318985.pdf

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