AGENCIA、中古車販売店向け「プライスボード自動生成API」の提供を開始

 車両情報から店頭表示を自動作成

アジェンシア

2026年10月20日

 

自動車業界向けの業務支援システムを開発・提供する株式会社AGENCIA(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役CEO:ジャンピエール)は、2026年10月より、「車両プライスボード生成API」の提供を開始します。

 

本APIは、基幹システムや在庫管理システムに登録されている車両情報を、店頭で価格や車両情報を表示するプライスボード(プライスカード)へ自動反映するものです。登録済みの情報と用意されたデザインを活用し、店頭表示の作成に伴う二重入力やレイアウト作成の負担軽減を支援します。APIとは、外部のシステムから機能を利用するための仕組みです。

 

車両プライスボード生成API



顧客の声から着目した、登録済み情報の「再入力」

中古車をシステムに登録して掲載するまでには、画像撮影、画像アップロード、車両情報の入力、確認、掲載と、複数の工程があります。AGENCIAの顧客からは、こうした登録・入稿作業に加え、店頭用のプライスボード作成でも情報の入力、デザインの作成、印刷が必要となるという課題が寄せられていました。

 

従来の運用の一例では、メーカー名、車種名、車両価格、支払総額、諸費用、車検の有効期限などをシステムに登録した後、プライスボードのために入力し直していました。すでに情報が登録されていても、別の用途のために同じ作業を繰り返すことが負担となっていました。

 

AGENCIAの360°Car®は、自動車の内外装360度画像を撮影し、中古車検索サイトに掲載するシステムとして、自動車メーカーの中古車部門や中古車販売店に利用されてきました。こうした利用企業との関わりから把握した課題に対し、登録済みの車両情報を店頭表示にも活用する機能を開発し、APIとして提供します。

 

車両とデザインを選び、プレビューで確認して印刷

本APIは、登録済みの車両情報を、利用者が選んだデザインテンプレートに反映してプライスボードを作成します。AIは利用しておらず、データ連携とテンプレートへの情報反映によって作成する仕組みです。

デザインテンプレートは5種類以上を用意しています。連携・設定された利用環境では、車両とデザインを選択するとプレビューが表示され、内容を確認したうえでコピー機(複合機)で印刷します。

 

車両を選択 → デザインを選択 → プレビューで内容を確認 → 複合機で印刷

 

出力形式はPDF・JPEGに対応し、用紙サイズの指定も可能です。また、要望に応じたデザインの追加にも対応します。

本APIが担う作成・出力処理と、利用者が画面上で行う選択・確認・印刷操作は別の役割です。操作画面や印刷環境を含む提供範囲は、利用方法に応じて個別に確認します。

 

プライスボード生成機能の詳細説明

 

二重入力とレイアウト作成を減らし、顧客対応の時間確保を支援

登録済みデータの自動反映によって同じ情報を転記する作業を減らし、用意されたデザインを使うことで、車両ごとにレイアウトを一から作る負担を軽減します。日々の業務で発生する作業の重複を減らし、販売担当者が接客や提案に時間を充てやすい環境づくりを支援します。

 

支援対象は、登録済み情報を使ったプライスボードの作成です。画像撮影、画像アップロード、車両情報の初回登録、中古車検索サイトへの掲載までの全工程を自動化するものではありません。

 

表示される金額や車両情報は、元データと使用するデザインに基づきます。自動反映によって、登録内容の正確性や価格表示の適切さが保証されるものではありません。印刷・掲示前には、担当者が表示内容を確認する運用を前提とします。

 

360°Car®での利用に加え、API単体での提供にも対応

360°Car®の契約に基づく利用のほか、個別の相談によりAPIのみの提供も可能です。標準的な利用では、プライスボードに反映する車両情報が、利用企業の基幹システムなどに登録されている必要があります。

 

データ連携は、利用企業側から車両情報をAPIへ送信する方式(POST)、またはAGENCIA側から基幹システムの情報を取得する方式(GET)に対応します。各企業が導入しているシステムに合わせ、接続条件や必要な設定・開発の範囲を確認したうえで提供します。

 

また、車両データの入力からプライスボードの出力までを行う仕組みは、個別開発として対応可能です。登録済みデータを利用する標準的な方法とは分け、具体的な開発範囲や条件を個別に案内します。

 

プライスボード生成APIの想定連携方法

 

先行導入を踏まえ、販売現場での活用を推進

プライスボード作成機能は、360°Car®を利用する一部の中古車販売企業で先行導入されています。今回のAPI提供を通じて、企業ごとのシステムに合わせた活用を進めます。

今後も、限られた人員で日々の業務に対応する販売現場に向け、作業の重複や負担に着目し、顧客対応に時間を充てやすい仕組みの開発・改善に取り組みます。

 



提供概要

項目 内容

正式名称

車両プライスボード生成API

提供開始

2026年10月

主な用途

中古車販売店の店頭用プライスボードの作成

利用形態

360°Car®の契約に基づく利用、または個別相談によるAPI単体提供

データ連携

車両情報の送信(POST)、またはAGENCIA側からの情報取得(GET)。接続条件などは個別に確認

出力形式・用紙サイズ

PDF・JPEGに対応。用紙サイズの指定が可能

デザイン

5種類以上のテンプレートを用意。要望に応じた追加が可能

料金・導入相談

リクエスト件数・応答時間に応じて変動。問い合わせ後、利用条件に合わせて案内

 

AGENCIAについて

AGENCIAは、360度画像とAIを活用した業務DXソリューションを開発・提供する企業です。自動車業界の顧客との関わりから得た業務理解と、AI開発の知見、ソフトウェアの実装力を生かし、販売現場で役立つ仕組みづくりに取り組んでいます。

今回のAPIでは、登録済みの情報を別の業務で入力し直すという課題に対し、データ連携とテンプレートへの自動反映によって、店頭表示を作成する作業の負担軽減に取り組んでいます。

 

会社概要

会社名:株式会社AGENCIA
本社所在地:愛知県名古屋市東区東桜一丁目1番1号 アーバンネット名古屋ネクスタビル4階
代表者:代表取締役CEO ジャン ピエール
事業内容:360°画像×AIを活用した業務DXソリューションの開発・提供
公式サイト:https://www.agencia.co.jp/

主要株主:
伊藤忠商事株式会社
伊藤忠エネクス株式会社
TOPPANホールディングス株式会社
合同会社HR Tech Fund(株式会社リクルートホールディングス 100%子会社)

 

API導入に関するご相談・報道関係者からのお問い合わせ

株式会社AGENCIA
お問い合わせフォーム:https://www.agencia.co.jp/contact/

 

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プレスリリース添付画像

車両プライスボード生成API

プライスボード生成機能の詳細説明

プライスボード生成APIの想定連携方法

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