マルチスクリーン型観戦が主流?~「オリンピックに関する調査」実施
2012年7月10日
(株)NTTアド
50代の約8割が、オリンピックに関心あり!
観戦スタイルは自宅テレビ+パソコン、新聞の『マルチスクリーン』が主流。
~NTTアド2012年度オリジナル調査(3)「オリンピックに関する調査」実施~
第30回オリンピック競技会(ロンドンオリンピック2012、以下「オリンピック」と略す)の開幕が目前に迫り、オリンピックに関する話題が増えてきました。
そこで(株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は、オリンピックに対する生活者の関心度合いを把握するため、2012年6月8日~10日、首都圏在住20~59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を行いました。
その結果、オリンピックに関心のある人は67%で、中でも女性50代が78.0%、男性50代が74.0%となり、特に関心が高いことがわかりました。また応援・観戦方法は「自宅でテレビ中継を観戦したい」が圧倒的に多く7割以上を占めています。
具体的には、以下の調査結果概要となりました。
【調査結果概要】
1.オリンピックへの関心
・関心があると回答した人は67.3%
中でも女性50代で78.0%、男性50代で74.0% (50代全体で76.0%)となり特に関心が高い
・関心の高い競技種目は「水泳」67.3%、「サッカー」62.1%、「陸上競技」58.7%
特に男性50代で「サッカー」、女性40代で「水泳」が8割以上となり、関心が高い
2.オリンピックの観戦意向
(1)併用視聴意向
・自宅では「テレビ」視聴意向が最も高く89.3%
「テレビ」との併用視聴意向が高いのは「パソコン」21.8%、「新聞」14.3%
・外出先では「スマートフォン」視聴意向が最も高く18.5%。
「スマートフォン」との併用視聴意向が高いのは「タブレット」16.2%
(2)観戦・応援方法(意向)
・「自宅でテレビ中継を観戦」が圧倒的に多く76.8%
今回の調査から、自宅ではテレビをみながらパソコンや新聞で関連するコンテンツを楽しみ、外出先ではスマートフォンをみながらタブレットで関連するコンテンツを楽しむといった、いわゆる「マルチスクリーン型」の視聴スタイルにニーズの兆しが感じられます。
自由回答では、競技観戦に対する期待や選手への応援メッセージに関するコメントが多い一方、「ロンドンの町並みや市民のファッションなども楽しみたい」といった、競技に付随する関連情報に対するニーズも垣間見られました。
「デジタルコミュニケーションライフ調査」(2012年5月15日発表)でも言及しましたが、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、所有する情報通信端末の多様化が進んでいることも追い風となり、こうした「マルチスクリーン型」コンテンツサービスへの期待は、今後もますます高まっていくものと思われます。
【調査概要】
・調査対象 :首都圏在住20~59歳 有職者男女 400名
・調査時期 :2012年6月8日~10日
・調査方法 :インターネット調査
【調査結果詳細】
1.オリンピックへの関心
ロンドンオリンピックに関心があると回答した人は全体で67.3%となりました(別紙1-図1参照)。
性年代別で比較すると、女性50代で78.0%、男性50代で74.0%(50代全体で76.0%)となり、他世代と比較して特に関心が高い傾向にあります。
自由回答をみると「とても楽しみ、今も予選から見ています」(女性50代、自営業)、「有給休暇をとってじっくり家で見たい」(女性50代、会社員)といった熱心なファン心理を感じさせるコメントだけでなく、「ロンドンの町並みや市民のファッションなども楽しみたい」(女性50代、自営業)といった競技以外の関連情報に対する期待感がうかがえるコメントも見受けられました。
さらに関心のある競技種目として「水泳」67.3%、「サッカー」62.1%、「陸上競技」58.7%が上位に挙がりました。
性年代別では、男性50代で「サッカー」、女性40代で「水泳」が8割以上となり、特に関心が高いようです(別紙1-図2参照)。
2.オリンピックの観戦意向
(1)併用視聴意向
オリンピックをどのメディアで視聴したいかを聞いたところ、自宅では「テレビ」が89.3%、外出先では「スマートフォン」が18.5%でトップに挙がりました(別紙2-図3参照)。
トップに挙がった自宅テレビ視聴意向者と外出先スマートフォン視聴意向者を対象に、併用したいメディアを集計してみました(別紙2-図4参照)。
自宅テレビ視聴意向者で併用意向が高いのは「パソコン」21.8%、「新聞」14.3%。一方、外出先スマートフォン視聴意向者で併用意向が高いのは「タブレット」16.2%となりました。
(2)観戦・応援方法(意向)
オリンピックの観戦・応援方法を聞いたところ、「自宅でテレビ中継を観戦」が圧倒的に多く76.8%となり、どの年代も、最も多くなりました。以下、スコアは下がりますが、「後でハイライトシーンやダイジェストを観る」10.3%、「職場でテレビ中継を観戦」8.8%が続いています(別紙3-図5参照)。
自由回答でも、「自宅で家族や友達とテレビを観ながら応援したい」という意見が多数ありました。中には「節電のため、家族で一つの部屋に集まってテレビを見たい」(女性32歳、会社員/男性43歳、会社員)といった意見も見受けられ、節電を意識した観戦方法にも関心がある様子がうかがえました。
3.まとめ
今回の調査から、自宅ではテレビをみながらパソコンや新聞で関連するコンテンツを楽しみ、外出先ではスマートフォンをみながらタブレットで関連するコンテンツを楽しむといった、いわゆる「マルチスクリーン型」の視聴スタイルにニーズの兆しが感じられます。
自由回答では、競技観戦に対する期待や選手への応援メッセージに関するコメントが多い一方、「ロンドンの町並みや市民のファッションなども楽しみたい」といった、競技に付随する関連情報に対するニーズも垣間見られました。
「デジタルコミュニケーションライフ調査」(2012年5月15日発表)でも言及しましたが、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、所有する情報通信端末の多様化が進んでいることも追い風となり、こうした「マルチスクリーン型」コンテンツサービスへの期待は、今後もますます高まっていくものと思われます。
【お問い合わせ先】
(株)NTTアド コミュニケーションプランニング局
TEL 03-5745-7623
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社NTTアド
- 所在地 東京都
- 業種 広告・広報
- URL http://www.ntt-ad.co.jp/
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