サウジアラビア王国皇太子殿下へ名誉博士号贈呈
早稲田大学は2月21日、来日中のサウジアラビア王国のサルマン・ビン・アブドゥルアジーズ・アールサウード皇太子殿下へ名誉博士号を贈呈しました。
2014-03-04
早稲田大学広報室広報課
サウジアラビア王国 サルマン皇太子殿下へ名誉博士号贈呈
二足歩行ロボット「Wabian2-R」からの花束に笑顔
早稲田大学は2月21日、来日中のサウジアラビア王国のサルマン・ビン・アブドゥルアジーズ・アールサウード皇太子殿下へ名誉博士号を贈呈しました。
国際会議場井深大記念ホールで行われた贈呈式では、鎌田薫総長が「サルマン皇太子殿下に名誉博士号を受領していただくことはまことに意義深いものと思います。本日が両国の友好関係を、またサウジアラビア王国と早稲田大学との友好関係の飛躍的な発展をもたらした記念日として、長く人々に記憶されることを強く期待しています」などと式辞を述べました。
その後、サルマン皇太子殿下がアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の手紙を代読する形で講演し、「早稲田大学からは数多くの優良な政治家が生まれ、サウジアラビアと日本の関係強化に大きな役割を果たされた。本日のあたたかいおもてなしに心から感謝を申し上げます。全てのサウジアラビア人に贈られたものと考えて受け取ります」などと伝えられました。
贈呈式には多くのサウジアラビア王国王族、大使館招待者、本学学生、教職員、国内外のメディアが詰めかけ、式典は盛大に執り行われました。式典の最後には理工学術院・高西研究室が開発した二足歩行ロボット「Wabian2-R」が花束を贈呈し、サルマン皇太子殿下は笑顔で受けとられました。
【名誉博士学位贈呈の主旨】
サウジアラビア王国のサルマン・ビン・アブドゥルアジーズ・アールサウード皇太子殿下は数多くの慈善団体を統率し、大規模な文化事業や慈善事業を推進されている。サウジアラビア王国にとどまらず、世界各地で人道支援を展開され、貧困の撲滅と世界の平和の回復に寄与された功績は誠に大きい。サウジアラビア王国においても祖国の歴史研究、科学技術の振興および人材育成等に多大な貢献をされ、本学とも学術・学生交流を重ねてきており、今後ますますの交流発展が期待されている。世界の発展に多大な貢献をされ、日本・サウジアラビア王国両国の懸け橋として二国間の絆を深められた殿下の功績をたたえ、早稲田大学名誉博士(Doctor of Laws)を贈呈する。
【早稲田大学名誉博士学位について】
学問、芸術、社会または人類のため顕著な貢献をした人物で、早稲田大学においてとくに顕彰することが適当と認められる方に贈呈する学位。早稲田大学における名誉称号としては最高位のもの。サルマン皇太子殿下を含め、これまでに国内外130名の方々に贈呈している。
【リンク】
ニュースリリース http://www.waseda.jp/jp/news13/140228_saudi.html
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 早稲田大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.waseda.jp/top/
過去に配信したプレスリリース
宇宙最遠方の「死にゆく巨大銀河」で輝く巨大ブラックホール
本日 14:00
ケルト伝承が日本で変貌-妖精「デュラハン」蘇る死者へ
9/17 14:00
早稲田大学政治経済学部、2027年度から新カリキュラム導入
9/17 10:00
自分の身体を触ることが言葉探しを助ける
9/16 14:00
メタボ健診制度で国保加入現役世代の健康改善
9/12 11:00
寝室の換気量、現行の2倍が望ましい可能性
9/9 14:00
表情でうつリスクを早期発見
9/8 11:00
制約を圧縮して表現する量子技術を開発
8/29 11:00
バイオ模倣非接触汗センサーを開発
8/28 14:00
早稲田大学に「ソニーグループ寄附講座 クリエイティブエンタテイメント学」を設置
8/21 15:00