自立支援に寄与するかわさき基準(KIS)認証福祉製品の公募を開始
かわさき基準(Kawasaki Innovation Standard)とは、住み慣れたまちで、誰もが自立して楽しく安心して暮せることを目指した川崎市独自の福祉製品のあり方を示した基準で、これまで、8年で166の製品を認証してきました。
平成28年6月30日
川崎市
ウェルフェアイノベーションプロジェクト2016 第1弾
自立支援に寄与するかわさき基準(KIS)認証福祉製品の公募を開始。
ー全国から求む!! 「地域包括ケア」や「かわさきパラムーブメント」の推進に向けた福祉製品ー
かわさき基準(Kawasaki Innovation Standard)とは、住み慣れたまちで、誰もが自立して楽しく安心して暮せることを目指した川崎市独自の福祉製品のあり方を示した基準で、これまで、8年で166の製品を認証してきました。今期は、新たに、「地域包括ケア」の推進や「かわさきパラムーブメント」の推進と連動した重点募集テーマを設定し、平成28年度認証の製品の募集を開始します。
全国から製品を募集することにより、利用者目線での製品の品質向上に寄与するほか、認証製品の福祉現場への導入を進め、川崎市から新たな活力と社会的仕組みの創造に向けた動きを発信していきます。
1 募集内容
・かわさき基準が定める、高齢者や障害のある方を主な利用者と想定した「自立支援」を中心概念とする8つの理念に合致する、福祉用具及び共用品・ユニバーサルデザイン製品、リハビリロボット、動作補助ロボット、コミュニケーションロボット。
※ 8つの基準:
人格・尊厳の尊重、利用者意見の反映、自己決定、ニーズの総合的把握、
活動能力の活性化、利用しやすさ、安全・安心、ノーマライゼーション
【今期からの重点募集テーマ】
① 新たな在宅ケアモデルの実現
② 施設や家庭内等での介護・介助負担の軽減
③ ダイバーシティのまちづくりの推進
のいずれかに寄与することが期待される製品。
2 応募資格
かわさき基準の理念に該当する製品を製造・販売している国内の民間企業、NPO法人等。海外で製造された製品の場合は、国内代理店・代理人からの応募を受け付けます。
3 選考方法
申請書類に記載の内容に基づき、書面審査と必要に応じて福祉用具や地域包括ケアの関係者などへのヒアリング等を行い、福祉施設等での利用者目線でのモニター評価結果により決定します。
4 募集期間
平成28年7月1日(金)から平成28年8月31日(水)まで
5 認証式
平成29年3月下旬に開催予定の、ウェルフェアイノベーションフォーラムとあわせて、かわさき基準認証福祉製品発表会を開催する予定です。
6 その他
認証製品の実証実験やイベントでの活用など、「地域包括ケア」や「かわさきパラムーブメント」の推進に向けた取組を進めていきます。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 川崎市
- 所在地 神奈川県
- 業種 自治体
- URL http://www.city.kawasaki.jp/
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