IPTV及びCATVの4K/8K放送に関する必須特許募集
アルダージがIPTV及びCATVの4K/8K放送の標準規格に関する必須特許の募集を行うことを発表 該当する日本特許を保有し、必須判定を希望する方は、2017年6月30日までにJIPAC に申し立て
2017年4月3日
アルダージ株式会社
IPTV及びCATVの4K/8K放送に関する必須特許募集
パテントプールライセンスを管理するアルダージ株式会社は、本日、IPTV及びCATVの4K/8K放送の標準規格に関する必須特許の募集を行うことを発表しました。
現在、アルダージ株式会社は、関連する特許を一括して許諾する、いわゆるパテントプール方式によって、現行のデジタルテレビジョン放送の標準規格に関する600件を越す必須特許を許諾しております。これにより受信機の製造販売および放送サービスを行うための特許問題を解決し、アナログ放送からデジタル放送への完全移行に伴うデジタルテレビジョン放送システムの普及促進に大いに貢献してまいりました。
さらに、2014年8月25日には衛星放送による4K/8K放送の標準規格に関する必須特許の募集を行い、現在そのライセンス準備を進めております。
今回の募集は、衛星放送に続いてIPTV及びCATVにも4K/8K放送のライセンス範囲を拡大し、伝達メディアに限定されることなく多数の特許権者が所有する必須特許を一括で公平にかつ合理的な条件でライセンスする仕組みを作ることにより、4K/8K放送の普及を促進することを目的としています。
標準規格に必須であるかどうかの判定は、中立的な専門家である日本知的財産仲裁センター(JIPAC)が行います。
別紙に記載の、一般社団法人IPTVフォーラムが策定する標準規格、および、一般社団法人日本ケーブルラボが策定する標準規格に規定された機能および効用の実現に必須と思われる日本特許を保有し、必須判定を希望する方は、2017年6月30日までにJIPACに申し立ててください。必須判定申立の手続きに関する詳細は、JIPAC(http://www.ip-adr.gr.jp)またはアルダージ株式会社(http://www.uldage.com)のウェブサイトをご参照ください。
アルダージ株式会社の概要
アルダージ株式会社は、デジタル時代の錯綜した特許問題を関係者が協力して解決し、これにより健全な競争を促進するために、2006年7月に設立されました。
複数の特許権者が所有する必須特許を一括して許諾し(パテントプール)、特許権者と事業者双方の利便性を追求する事業を展開しております。
所在地 東京都千代田区内幸町 1-1-1 インペリアルタワー内
電話 03-3500-1572 FAX 03-3500-1573
代表取締役社長 中村 嘉秀
資本金 6,000万円
株主
株式会社JVCケンウッド(14.29%)
シャープ株式会社(14.29%)
ソニー株式会社(14.29%)
株式会社東芝(14.29%)
パナソニック株式会社(14.29%)
日立マクセル株式会社(14.29%)
三菱電機株式会社(14.29%)
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 アルダージ株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 企業向けサービス
- URL http://www.uldage.com
過去に配信したプレスリリース
IPTV及びCATVの4K/8K放送に関する必須特許募集
2017/4/3
4K/8Kテレビジョン放送に関する必須特許募集
2014/8/25
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