高校や地域の課題解決を志向する連携実践者に学ぶ会―2018年7月8日(水)9:45~12:30 会場:大正大学-

大正大学

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)が持つ地域構想研究所では、2018年7月8日(水)に、今日、地方が抱える「地域を担う次世代の育成」と高校が抱える「高大接続」「主体的・対話的で深い学び」「探究活動」「社会に開かれた教育課程」など喫緊の課題解決を志向するプログラムを開催します。

2018/06/27

学校法人 大正大学

岐阜県 吉城高等学校/山形県SHINJO・MOGAMI ジモト大学

「高校や地域の課題解決を志向する連携実践者に学ぶ会」

―2018年7月8日(水)9:45~12:30 会場:大正大学-

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)が持つ地域構想研究所では、2018年7月8日(水)に、今日、地方が抱える「地域を担う次世代の育成」と高校が抱える「高大接続」「主体的・対話的で深い学び」「探究活動」「社会に開かれた教育課程」など喫緊の課題解決を志向するプログラムを開催します。本研究所と連携支援に加わっている高等学校や地域からキーパーソンをお招きし、ご来場の皆様優良事例を紹介するとともに、連携の進展に向けた相談の機会を設けました。

■プログラムの詳細:「高校や地域の課題解決を志向する連携実践者に学ぶ会」

【日 時】2018年7月8日(日) 9時45分~12時30分

【会 場】大正大学3号館2階 ラーニングコモンズ1(豊島区西巣鴨3-20-1)

【対象者】高校と地域の連携に関するリアルや実務に関心をお持ちの方

【定 員】100名

【参加料】無料

【タイムテーブル】

9:45~ 9:50 開会挨拶・趣旨説明

9:50~10:20  事例発表① <岐阜県飛騨市> 吉城高等学校 YCKプロジェクト

10:20~10:50  事例発表② <山形県最上地域> SHINJO・MOGAMI ジモト大学

10:50~11:10  講話 e-Portfolio等の課題に対する「高校・大学・地域」三者連携の有効性

11:10~12:10  相談タイム(登壇者や他の参加者に)

12:15~12:25  情報提供 大正大学地域創生学部「地域人材育成入試」について

12:25~12:30  閉会挨拶・事務連絡

【主 催】大正大学地域構想研究所(教育による地域創生チーム)

【申込み方法】 以下の専用フォームよりお申込みください。

https://goo.gl/forms/M62WlXOnRM7dA3gP2

※締め切り:2018年7月4日(水)23:59

【備 考】申込者多数の場合には、地方の方・高校関係の方を優先させていただきます。

■吉城高等学校

 旧来の指導に限界を感じ、約4年前に地域課題解決型キャリア教育を導入。鈴木泰輔教諭が中心となって学校内外の調整をゼロから始め、試行錯誤を経て基盤を確立。昨年度、一層の充実をはかるために、コーチングスキルを身につけた地元の若手・関口祐太氏をキャリア教育コーディネーターに、企業で人材開発の実務経験をもつ盤所杏子氏を同アドバイザーに委嘱。地域課題を解決する課外プログラム(吉高地域キラメキ=YCK=プロジェクト)のプロデュースも委ねたところ、これに参加した生徒が顕著な成長を遂げ、連携事業を発展させていく気運が学校内外で大いに高まるに至った。その過程や秘訣を、鈴木氏・関口氏・盤所氏から学ぶ。

■SHINJO・MOGAMIジモト大学

 深刻な人口減少に悩む山形県の最上地域では、域外の大学等へと進学していく前の高校生に手を打とうと、昨年度、地元に対する愛着や理解を高める11個の課外プログラムを、県最上総合支庁が世話役となって管内8市町村や地元団体が用意。「SHINJO・MOGAMIジモト大学」と銘打って実施され、延べ225名の高校生が参加した。中には1年生全員が何れかのプログラムに参加した高校もあった。初年度ながら、地元関係者は高校生の変容に手応えを感じ、今年度は規模を拡大して実施される運びとなった。地域から働きかけ、ここまで高校との関係を深めてこられた秘訣は何か、当初から事業を育ててきた山形県職員・坂本健太郎氏から学ぶ。

■大正大学の取組み

大正大学は、2015年に現代の日本における地域創生・地域課題解決のための基礎研究を行い、学術的な英知を集め、政策を構想し、地域の連携を促すため地域構想研究所を設置しました。具体的には、地方自治体(61地域:2018年5月31日現在)や大学(8大学:2018年5月31日現在)と連携協定を結び、情報交換・交流や、様々な事業で連携を行っています。

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