世界初!左右非対称のシャフト形状がフォア、バックで異なる性能を生み出す 「TWIST POWER TECHNOLOGY」

2018年8月7日

グローブライド株式会社

世界初!左右非対称のシャフト形状がフォア、バックで異なる性能を生み出す 「TWIST POWER TECHNOLOGY」

 グローブライド株式会社(東京都東久留米市/代表取締役社長・鈴木一成)が展開する、1970年からテニスのトータルブランドとして世界中のテニスプレイヤーを支えてきたプリンスより、世界初の新テクノロジー「TWIST POWER TECHNOLOGY(ツイストパワーテクノロジー)」を発表しました。

 「TWIST POWER TECHNOLOGY」とは左右非対称のシャフト部分の構造で、90度捻れている新フレーム構造がフォア面とバック面で最大11%ものしなりの差を生み、フォア面では強く弾き、バック面ではしなりによるボールの伸びを得られるのが特徴です。

 開発にあたっては、フォアハンドとバックハンドでは身体の動き、スウィングの大きさ、速さが異なること、つまり求められる性能やスペックが違っていたことに着目。フォア面ではラケットが硬く反応しフォアのスウィングに適応し、バック面では大きく振れないスウィングをラケットがしなって戻ることでボールを押してパワーを補います。

 プリンスでは「Prince X」をはじめ、今後は「TWIST POWER TECHNOLOGY」を搭載したラケットを展開していきます。

■TWIST POWER TECHNOLOGY

強いボールを生み出すフォアハンド面

フォア面でのショットでは上側のシャフトが被っている構造になり、インパクトの際にフレームが硬く反応します。一般的なフォアハンドのスウィングは大きく速くスウィングすることが可能で、プレーヤーのパワーが大きくボールに伝わります。その結果、硬い面と強い力がぶつかることで大きなパワーが生まれます。

ツイストパワーテクノロジーの真骨頂を発揮するバックハンド面

バック面でのショットでは上側のシャフトが開いている構造になり、インパクトの際にフレームがしなって戻る動きをします。フォアと比べてスウィングや体の動きが制限されるバックハンドでは、フォアと同じように大きく速くスウィングすることは不可能です。このバックのスウィングのパワー不足をフレームのしなりと戻りがボールを押して手助けしてくれるため、より深く安定したボールを可能にします。

■動作原理

捻れた形状はフォア面とバック面で最大11%ものしなりの差を生み、フォア面では強い弾き、バック面ではしなりによる伸びを得られます。

■形状が生み出す違い

■プリンスブランドについて

学術都市であるアメリカ・ニュージャージー州プリンストンで1970年に生まれたブランド“prince”は

「 Rally to Classic-本物への誘い― 」、本物を知る人たちが集うテニスライフの提案をコンセプトに、歴史の中で培った品位と、デカラケ・長ラケに代表されるテニスのプレイスタイルを変えてしまう革新的なテクノロジーにより、世界のトッププレイヤーの勝利に貢献してきました。

伝統・格式を備えたアメリカン・クラシックをデザインエッセンスとしたスタイルを提案する、オンコートからオフコートまで楽しめるトータルテニスブランドです。

■グローブライドについて

グローブライド株式会社は、プリンスブランドのほか、釣り用品の「ダイワ」をはじめ、ゴルフやサイクルスポーツを製造・販売する企業です。「A Lifetime Sports Company」を理念に掲げ、世界中の人が自然を感じ、爽快な感動で満たされるための企業活動を行っています。環境保全活動にも積極的に取り組み、自然を通じて人々の豊かな人生にさらなる貢献ができるよう取り組んでいます。

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