自販機専用空容器リサイクルボックス 全清飲協働回収モデル事業のお知らせ

全清飲

2019年10月11日

一般社団法人全国清涼飲料連合会

自販機専用空容器リサイクルボックス 全清飲協働回収モデル事業のお知らせ

自販機専用空容器リサイクルボックス 全清飲協働回収モデル事業を実施

PETボトル100%有効利用へ、環境省の先進的モデル事業運営支援を受けて

 一般社団法人全国清涼飲料連合会(東京都千代田区、会長:堀口英樹、以下:全清飲)は、昨年11月29日に「清涼飲料業界プラスチック資源循環」として2030年度までにPETボトルの100%有効利用を宣言し、PETボトルの利用業者として海洋プラスチック問題へ積極的に取り組んでいます。

自動販売機(以下、自販機)分野においては、自販機で販売し飲み終わった容器の散乱防止を目的に、自販機横に「自販機専用空容器リサイクルボックス」(以下、自販機リサイクルボックス)を設置し、従来より環境美化に取り組んで参りました。

 この度、全清飲では自販機リサイクルボックスを通じた容器リサイクルの効果・効率の向上を目指し、本年11月の1か月間、東京都江東区、墨田区における約1,000個の自販機リサイクルボックスでの業界協働回収モデル事業の検証を、環境省の先進的モデル事業による運営支援のもとに実施いたします。これまで各社で行っていた回収を業界協働で行い、PETボトルをはじめとする清涼飲料容器の散乱防止、回収の効率化による国内資源循環の向上などの検証に加え、人手不足などを含めた労働環境の改善などを検証してまいります。

<自販機専用空容器リサイクルボックス 全清飲協働回収モデル事業 概要>

目的:協働回収によるPETボトルをはじめとする清涼飲料容器の散乱の改善ならびに国内資源循環の向上、人手不足などを含めた労働環境などの改善効果を評価する。

検証内容

 ・散乱多発状況を実施前・実施後で定点観測

 ・回収したPETボトルが適正に国内資源循環し、ボトルtoボトルに対応できる品質かを検証

 ・屋内、屋外の数か所で「PETボトル専用」と「缶・びん専用」を設置(通常はPETボトル、缶、びんを一緒に回収)、分別回収を行い異物混入状況を分析することで、PETボトルの回収品質向上の施策を検討

 ・協働回収による回収量の変化

 ・自販機オペレーションの効率改善

時期:11月1日(金)~11月30日(土)

エリア:都内江東区および墨田区の一部エリア

対象:約1,000個(主旨に賛同した全清飲会員社8社、オペレーター(自販機専用業者)12社)※予定本内容は、東京都の再生利用指定制度にて実施し、来春結果をまとめる予定です。

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