第15回 「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定

202032

 

15回「児童教育実践についての研究助成」 助成対象決定

公益財団法人 博報堂教育財団(旧名称:公益財団法人 博報児童教育振興会)は、第15回「児童教育実践についての研究助成」の助成対象を決定し、本日発表いたしましたのでお知らせいたします。 

 

助成対象

審査委員会による厳正な審査の結果、応募総数156件のうち、17件の研究を助成対象として選出しました。

詳細は「助成対象一覧」をご参照ください。

 

 

今後の予定

2020年4月1日~2021年3月31日(1ヵ年助成)、2020年4月1日~2022年3月31日(2ヵ年助成)の期間、研究助成を行います。

終了後は、助成対象者から研究成果報告書を提出していただくとともに、研究成果発表会で発表していただきます。

 

 

当事業の目的

「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質の向上を目的に、大学、研究機関および教育実践に関わる方を対象にすぐれた研究を助成しています。新しい視点をもつ研究成果が、実践の場で反映され児童教育の基盤が充実していくことをめざしています。

詳細はホームページをご覧ください。

https://www.hakuhodofoundation.or.jp/subsidy/

 

 

 

 

 

公益財団法人博報堂教育財団(旧:博報児童教育振興会)は、次世代を担う子どもたちの豊かな人間性を育成するために、1970年に設立されました。以来、50周年を迎えた今日まで、「子ども」「ことば」「教育」をテーマに、児童教育の実践者を顕彰する「博報賞」をはじめ「児童教育実践についての研究助成」「教職育成奨学金」を真ん中に、「日本研究フェローシップ」「日本語交流プログラム」さらに「こども研究所」などの活動を行っています。

 公式ホームページ https://www.hakuhodofoundation.or.jp/ 

 

 

 

 

 

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先:

公益財団法人博報堂教育財団TEL.03-6206-6266 / FAX. 03-6206-6582 E-mail.hakuho.foundation@hakuhodo.co.jp

 

 

15回児童教育実践についての研究助成 助成対象一覧

<1ヵ年>

助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) 研究タイトル (※はグループ研究)

赤川 峰大(あかがわ みねひろ)
神戸大学附属小学校 教諭 

「証明」の萌芽としての小学校段階の説明に関する研究;普遍例化が内在する算数科、理科、国語科における論理構成に着目して ※

磯田 三津子(いそだ みつこ)
埼玉大学 准教授

社会正義をことばで伝える教育方法に関する研究―ヒップホップを用いた授業実践の開発-

宇治川 雄大(うじかわ ゆうだい)
山形県立山形聾学校 教諭

聴覚障害児童が動画等を閲覧して自ら日本語を習得する姿を目指した実践研究

太田 絵梨子(おおた えりこ)
東京大学大学院 大学院生

「深い理解」を促す学習課題の分類と設計プロセスの解明:効果的な教員研修の開発に向けて

加藤 優(かとう ゆう)
上智大学 大学院生

聴覚障害児向け環境音学習システムにおける効果的な視覚的支援方法についての検討 ※

醍醐 身奈(だいご みな)
慶応義塾大学 大学院生

都市部における「学びの場」での「探究のプロセス」に着目した指導方法と教材の開発

林 康成(はやし やすなり)
長野県長野市立南部小学校 教諭

考察を書く力を高めるための対話的な授業の構築と意見交換や議論に現れる対話の特徴の解明

日置 晋平(ひおき しんぺい)
大阪府立交野支援学校 教諭

視線入力機器を使用した重度重複障がいの児童生徒へのコミュニケーション支援とアセスメント

樋口 大夢(ひぐち ひろむ)
東京大学大学院 大学院生

「特別の教科 道徳」における道徳的価値の刷新を可能とする授業実践理論の構想 ※

<2ヵ年>

 

助成対象研究(代表)者 (五十音順、敬称略) 研究タイトル (※はグループ研究)

五十嵐 哲也(いがらし てつや)
兵庫教育大学 准教授 

中学校での不登校の増加予防に効果的な小中学校の連携環境 ※

石塚 祐香(いしづか ゆうか)
筑波大学 特任助教 

読みに困難のある多様な子どもたちに対するデジタル教材を用いた段階的な読みの学習支援プログラムの開発:「家庭学習型」と「授業実践型」の遠隔システムを用いた支援の効果検証

井上 昌善(いのうえ まさよし)
愛媛大学 講師 

地域社会と学校の連携方法に着目した小中高等学校の主権者教育に関する実証的研究 ※

武 小燕(う しょうえん)
名古屋経営短期大学 准教授 

多文化世帯に生きる子どもたちの言語習得に関する実証研究~愛知県における中国系世帯とブラジル系世帯の比較を通して~ ※

上田 紋佳(うえだ あやか)
岡山大学 助教 

児童期の言語活動が書く力と読む力に及ぼす影響とその発達的変化:縦断調査による検討 ※

実吉 綾子(さねよし あやこ)
帝京大学 准教授 

空間認知能力の発達から探る文字認知の発達モデル構築と読み書き困難への支援プログラムの開発 ※

松室 美紀(まつむろ みき)
立命館大学 特任助教 

運動障害を持つ児童の発達・学習に寄与する安全で楽しい移動感覚を伴う遊びの提供 ※

渡辺 理文(わたなべ まさふみ)
北海道教育大学札幌校 准教授 

子どもの自己評価と相互評価を促進する学び方と学級文化の構築ー教科横断的な実践からの構築ー ※

〈所属・役職は助成決定時のもの〉

 

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