(株)フクシンは、2020年12月1日より本社使用電力を100%再生可能エネルギー使用に切り替えました。

エコブランド「ecuvo,」を生産する電力が、化石燃料を燃やし出来ているとすればどうだろう？？

フクシン

2020/12/10 14:08

2020/12/10

https://www.fukushin.co.jp/

株式会社フクシン（本社：香川県東かがわ市　代表取締役：福崎二郎　創業1977年）は、2020年12月1日より株式会社藤田商店（新電力）から本社社屋への再生可能エネルギー100%の電力の供給を受け使用を開始いたしました。

●再生可能エネルギー100%に切り替えた経緯と理由

　サスティナブルブランド「ecuvo,」（エクボ）を立ち上げました。

その「ecuvo,」(エクボ)のコンセプトは、①自然にやさしい素材を使用する。 ②永久修理保証　 ③片手片足販売　④永久定番　⑤ゼロゴミ編み立て法　⑥家族で使える品揃えで、考えられる地球環境や人に優しいだろう材料・生産方法・販売方法・サービスを提供する事です。

　その地球環境に優しい商品を作る電力が、化石燃料をバンバン燃やし二酸化炭素を排出しながら出来ているとすれば、どうだろう？という疑問から、研究や勉強をしているうちに「再生可能エネルギーを100%供給してくれる手法や契約」があることを知り、弊社の電力供給会社であった(株)藤田商店様に相談し、本契約と供給に至りました。

　弊社の創業は寒い冬に着けていただくファッション手袋の企画・製造・卸売です。冬があって生かされています。だから、神様にお願いするだけでなく、私たちが出来る温暖化対策を小さい事でも実施し、未来の子供たちの笑顔にしたのです。

●クラウドファンディングの実施「きらめく瀬戸内の太陽の光でつくるニット製品をお届けしてたくさんの笑顔を紡ぎたい！」　１３３人から目標金額の118.4%の応援をいただき、達成させていただきました。

https://camp-fire.jp/projects/view/252814?list=watched

※太陽光発電所設置費用を応援いただき、リターンとして「ecuvo,」商品を返礼するというクラファンです。

最初は本社社屋の屋上に太陽光発電所を設置し、自家発電太陽光電力を使う構想から始まりました。社屋の耐久性や日射量の関係上弊社の太陽光発電量は、弊社本社使用量の２５％しか発電出来ない事がわかり、足りない７５％を再生可能エネルギーを限定して購入する事で、再生可能エネルギー100%電力で本社を稼働する事になりました。今回は、順番が違いましたが、一日でも早く再生可能エネルギー100%稼働の工場にするために、太陽光発電所の設置より先に供給を受けることになりました。

※太陽光発電所設置に尽きましては、既に契約も済まし、2020年3月頃稼働の予定です。

●近々の政府等の動きと弊社の思い

ニュースや新聞などの報道では、新型コロナの話題に次いで、菅首相が誕生したから、下記の様な話題が増えてきました。弊社も地方の小さい小さいてぶくろ屋さんですが、人や地球に優しい事を小さい事でも始めたい。そんなすべてに優しい会社でありたいと活動しております。

・菅義偉首相は、2050年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする目標をあけました。

・経済産業省は、2030年代半ばに国内の新車販売全てをハイブリッド車や電気自動車EVなどに切り替える目標を設ける調整に入りました。

・2020年代後半に自動車に温暖化ガスの排出枠取引制度を導入する検討に入った。

・環境投資で2兆円の基金を創設し、野心的なイノベーションに挑戦する企業を今後１０年間継続支援していく。

・東京都は2030年までに都内で販売される新車すべてをハイブリッド車（HV）や電気自動車（EV）などの電動車に切り替える方針を示した。

●「ecuvo,」のコンセプト

https://www.ecuvo-japan.com/

私たち(株)フクシンは「たくさんの笑顔を紡ぐ」をスローガンに、たくさんの人やものが関わって商品をつくりお届けしています。

海の向こう、地球上のすべての笑顔を紡ぐには、どうすればいいか。答えはひとつ、やさしくなればいい。