電通デジタル、DXスペシャリスト420名を新組織「トランスフォーメーション領域」に集約

電通デジタル

2022年2月16日

株式会社電通デジタル

電通デジタル、DXスペシャリスト420名を新組織「トランスフォーメーション領域」に集約

-企業の「両利き経営」実現と成長のイネーブラーとして伴走-

 株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)は、DXによる企業の事業モデル変革支援事業をさらに強化すべく、2022年1月に「トランスフォーメーション領域」を新設し、DXスペシャリスト420名体制で運営を開始しました。設立以来約6年に渡り推進してきたDXおよびデータテクノロジーコンサルティングの専門部門を統合改編したものです。

 長引くコロナ禍という背景も相まって、デジタルを前提とした顧客志向型/サービス型企業への変革が急務となっています。実際に、電通デジタルが実施した「日本における企業のデジタルトランスフォーメーション調査(2021年度)」※1によると、コロナ禍でDXの重要度が増したと回答した企業は65%にも上り、企業のDXは部署毎の個別推進から部署を横断した全社統合推進フェーズに入りつつあるといえます。ただし部署をまたぐDXプロジェクトの成果創出は難しく、要因として専門人材の不足、ビジョン浸透の不徹底、既存事業と新規事業の組織のサイロ化、ビジネスとIT組織の連携不足などが挙げられ、いわゆる「分断」が成果創出を阻んでいるのが現状です。

 この度電通デジタルでは、クライアント企業の喫緊課題に対応すべく、「融合」を合言葉に420人のDXスペシャリストを1つの傘に再編しました。事業構想を絵に描いた餅で終わらせないために自らを「イネーブラー(新たな社会を構想し具現化する人)」と定義し、クライアント企業ごとに専門チームを組成し、プロジェクトごとにビジネス×体験×ITを統合する知見を持つトランスフォーメーションディレクターが伴走します。電通デジタルや電通グループのアセットをフル活用し、組織をまたぐ共通言語となる優れたサービスや顧客体験の創造と、その橋渡しとなる新たなプロセスやテクノロジー基盤のデザイン/導入をワンチームで行い、既存事業の進化/高度化と自社らしい新規事業創造といった「両利きの経営」の実現に貢献します。

 電通デジタルは、これらの体制強化を通じて、企業の両利きの経営の実現に向けた唯一無二のDXパートナーとして研鑽を積んでいくとともに、企業の事業成長に貢献してまいります。

 なお、トランスフォーメーション領域では、さらなる体制強化にともないプロジェクトマネージャー、ビジネス/サービスデザイナー、クリエイティブディレクター、ITコンサルタント、エンジニア、UXコンサルタント、データサイエンティストなど約110名の募集を行います。

電通デジタルの採用情報:https://www.dentsudigital.co.jp/recruit/

※1:『「顧客の期待に応えられていない」企業が4割も コロナ禍で、DXがさらなる全社重要課題に』(2022年1月11日発表)

https://www.dentsudigital.co.jp/release/2022/0111-001215/

<トランスフォーメーション領域の事業領域>

<オファリングラインナップ>

<電通デジタルの「イネーブラー」コラム、公開予定>

電通デジタルが“イネーブラー”としてクライアント企業の方々の新たなチャレンジ(=既存領域から新規領域への“越境”)に寄り添い、その結果生まれた新たなサービスや、そのプロセスについてご紹介するコラムを2022年3月より連続して公開します。ご期待ください。

https://www.dentsudigital.co.jp/service/dx/

<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/

国内最大規模のデジタルマーケティング会社として、データとテクノロジーを駆使した次世代マーケティングの戦略策定・実行、その基盤となるITプラットフォームの設計・構築、クライアントの事業革新を支援するDXコンサルティングなどのサービスを提供。国内外のプラットフォーマー各社との緊密なパートナーシップのもと、高度な専門性と統合力により、クライアントの事業成長に貢献しています。

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