赤十字国際委員会(ICRC)総裁による講演のご案内

『複雑な安全保障環境における国際人道法』

早稲田大学

赤十字国際委員会(ICRC)総裁による講演のご案内 『複雑な安全保障環境における国際人道法』

 

日時:2023年6月13日(火) 14:00~14:50 場所:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール

 

 

赤十字国際委員会(ICRC)と早稲田大学は、ICRC総裁の来日に際し、早稲田大学にて講演会を開催いたします。ICRCと早稲田大学は、国際人道法の模擬裁判国内大会やヤングリポーターコンペティションの開催など、イベントにおける連携に加え、人道支援の革新的技術の開発にも共同で取り組んでいます。2018年11月には覚書を調印し、地雷探知の課題に取り組む共同プロジェクトを立ち上げました。

 

今年2月に創設160周年を迎えたICRCは、戦争のルールであるジュネーヴ諸条約から人道的役割を与えられていて、これまで一貫して世界の紛争地で人道支援を行ってきました。中立、公平、独立を掲げ、ロシアーウクライナ紛争でも両国の当事者と対話しながら、民間人や捕虜など、戦時下で守られるべき人々を支援・保護し、法の尊重・遵守を訴えています。本講演では、ICRCのミリアナ・スポリアリッチ総裁が近代の紛争や安全保障上の問題を紐解き、参加者とのディスカッションや活発な意見交換を通じて、より良い世界を実現するための解決策を探ります。

 

【講演会概要】

日時:2023年6月13日(火)14時~14時50分(13時30分開場)

場所:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール

   アクセス: https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus

言語:英語(英日同時通訳付き)

 

詳細は 早稲田大学Webサイト をご覧ください。

 

ミリアナ・スポリアリッチICRC総裁 プロフィール

それまでは、長きにわたりスイス外交団の一員として貢献。国連および国際機関の部門において大使や代表職を歴任し、主要な国連部会や会議でスイスの政策と優先事項を取り込むべく尽力した。2018年より国連開発計画(UNDP)で事務局長補佐・副管理者を務め、欧州・独立国家共同体(CIS)地域局長も兼務していた。バーゼル大学とジュネーブ大学で、哲学や経済学、国際法を学び、修士号を取得。2004‐06年は非常勤講師として、ルツェルン大学でグローバルガバナンスを教えていた。

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