9月末のSDGs週間に合わせて「サステナビリティに関する意識調査」を実施

9割は“サステナブルな社会の実現”に向けて行動! 一方でサステナに興味がある人はまだ4割弱と伸び代あり

三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が運営する、東京・銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」(メトアギンザ)」は、9月末の世界的なSDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)に合わせて、全国の男女1,363名を対象に「サステナブルに関する意識調査」を実施し、調査結果をまとめました。

また、調査結果を踏まえ、今までMEToA Ginzaで培ってきたノウハウを活かし、SDGsのさらなる普及促進を図るために、ワクワクの連鎖を生み出し、社会にサステナアクションを拡げる「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」の発足を発表しました。

 

【調査サマリー】

① 将来の地球環境に不安を感じる人は8割にものぼり、うち2割は「非常に感じる」と強く感じている人が多い。

② 将来の地球環境に不安を感じる理由は「異常気象」「地球温暖化」が7割弱。

③ SDGs、再生可能エネルギー、カーボンニュートラル等の言葉を「聞いたことがある人」と「理解している人」では2割程度の差がある。

④ サステナブルな社会の実現に「興味がある人」は4割弱。

⑤ 9割の人は、サステナブルな社会の実現に向けて、何らかの行動を起こしていると回答。「エコバッグを持ち歩く」、「ゴミを分別する、減らす」、「節電・節水を心がける」という日常で取り組みやすい行動が多い。

⑥ サステナブルな社会の実現に興味がある人ほど、どの課題に対しても関心が高い傾向に。

⑦ サステナブルな社会の実現に興味がある人ほど、ジャンルを問わず幅広く行動を起こしている傾向に。興味の有無が行動に影響を及ぼすことがうかがえる。

⑧ サステナブルな社会の実現のためには、約6割の人が、政治、個人の行動が大切だと感じている一方で、国・政治だけでなく、自治体・大手企業も行動するべきと考える人も約半数という結果に。

⑨ 約8割の人が、サステナブルな社会の実現に向けて大手企業の行動に期待することは「社会的影響力がある」と回答。

 

<調査概要>

対象エリア:全国

対象者:15歳以上の男女1,363人

※10代200名、20代187名,30代183名,40代190名,50代205名,60代201名,70代以上197名

調査期間:2023年8月22日~2023年8月24日

方法:インターネット調査

調査会社:株式会社インテージ

<利用条件>

1.情報の出典元として「三菱電機イベントスクエア METoA Ginza」の名前を明記してください。

2.ウェブサイトで使用する場合は出典元として、下記リンクを挿入してください。

URL:https://metoa.jp/index.html

 

【調査結果】

① 将来の地球環境に不安を感じる人は8割にも上り、うち2割は「非常に感じる」と強く感じている人が多い。

 

将来の地球環境に不安を「感じる」「非常に感じる」人は8割(79.5%)となり、うち、2割(22.1%)は「非常に感じる」と回答しました。

 

 

② 将来の地球環境に不安を感じる理由は「異常気象」「地球温暖化」が7割弱。

 

将来の地球環境に不安を感じる人に理由をきいたところ、7割弱(67.5%)が「異常気象」「地球温暖化」と回答しました。次点以降と20ポイント以上も差をつけ、不安要因を占める結果になりました。

 


③ SDGs、再生可能エネルギー、カーボンニュートラル等の言葉を「聞いたことがある人」と「理解している人」では2割程度の差がある。

 

SDGsを「聞いたことがある、見たことがある」人は約8割(81.3%)と回答しました。

一方で、「理解している」人は約6割(53.3%)という結果になり、「聞いたことがある、見たことがある」人と「理解している」人では2割程度の差があることが分かりました。また、「再生可能エネルギー」「カーボンニュートラル」「サステナビリティ」「ダイバーシティ」などといったトピックも2割以上の差が見られました。

サステナビリティに関するキーワードを、「聞いたことがある、見たことがある」人と、内容や意味まで「理解をしている」人との割合に差があることが分かりました。

 

 

④ サステナブル(持続可能)な社会の実現に「興味がある人」は4割弱。

 

サステナブルな社会の実現に「興味がある」と回答した人約4割(36.5%)、「興味がない」「どちらでもない」と回答した人は約6割(63.5%)。また年代別にみると10代になるにつれ興味は高くなるものの、まだ4割強(43.0%)の結果となりました。年代別に傾向を見ると、最も興味を示したのは10代で43.0%。一方、比較的興味が薄い年代は40代50代という結果になりました。

 

 

⑤ 9割の人は、サステナブルな社会の実現に向けて、何らかの行動を起こしていると回答。「エコバッグを持ち歩く」、「ゴミを分別する、減らす」、「節電・節水を心がける」という日常で取り組みやすい行動が多くを占める。

 

サステナブルな社会の実現に向けて、何らかの行動を起こしている人は約9割いることが分かりました。1位は「エコバッグを持ち歩く」(74.5%)、2位は「ゴミを分別する、減らす」(65.4%)、3位は「節電・節水を心がける」(53.9%)という結果を受け、日常で取り組みやすい上位3つのような行動は習慣化していますが、「地産地消を意識する」「環境に配慮された商品を購入する」「代替フードを選択する」などといった行動は、まだ活動の余地を残しているようです。

 

 

⑥ サステナブルな社会の実現に興味がある人ほど、どの課題に対しても関心が高い傾向に。

 

サステナブルな社会の実現に興味のある人は、幅広くどの社会課題に対しても関心を示していることが分かりました。

 

 

⑦ サステナブルな社会の実現に興味がある人ほど、ジャンルを問わず幅広く行動を起こしている傾向に。興味の有無が行動に影響を及ぼすことがうかがえる。

 

サステナブルな社会の実現に興味がある人ほど様々な行動をしており、興味の有無によって行動に移すかどうかに大きな影響を与えることがうかがえます。

 

 

⑧ サステナブルな社会の実現のためには、約6割の人が、政治、個人の行動が大切だと感じている一方で、国・政治だけでなく、自治体・大手企業も行動するべきと考える人も約半数という結果に。

 

サステナブルな社会の実現に向けてだれが行動していくべきかと質問したところ、1番多かったのは、国・政治(66.4%)、次いで個人(59.0%)という結果になりました。国や政治だけでなく、一人ひとりの行動が大切だと感じられている一方で、大手企業と回答した人が5割弱(46.8%)あり、大手企業にも何かしらの行動を望んでいることがうかがえます。

 

 

⑨ 約8割の人が、サステナブルな社会の実現に向けて大手企業の行動に期待することは「社会的影響力がある」と回答。

 

サステナブルな社会の実現に向けて、大手企業の行動に期待することは「社会的影響力がある」と回答した人が約8割(84.1%)、「実行力・資金力がある」が約7割(71.6%)、「発信力がある」が約6割(66.1%)、「多くの人を巻き込める」が約6割(62.5%)という結果になりました。

 

 

三菱電機株式会社 宣伝部METoAコミュニケーショングループ グループマネージャー

 森岡玲永子より調査結果に対するコメント

サステナビリティに関する言葉の認知や行動の拡がりは感じつつも​サステナブルな未来実現のためには​まだまだ興味・理解の裾野を拡げて​行動(サステナアクション)を起こす人を増やしていくことが大切だと​改めて感じる結果になりました。​

一方で、「個人」が行動すべきという意識が高い結果は、一人ひとりの行動が大切であると考えていることを示しており希望を感じました。​

企業としての影響力・実行力・発信力・巻き込み力を活かし、​いままでMEToA Ginzaが培ってきた​「サステナアクションにつながるノウハウ」により、​ワクワクする未来につながる輪を拡げてきたいと考えます。​

 

「サステナアクションにつながるノウハウ」とは、①楽しさがきっかけ、②仲間と “共に” 体験する、③対話することでうまれた新たな“ワクワク”が原動力となり、④行動する、というものです。調査結果からも「興味」をうむことがサステナアクションのカギになると考えており、対話からうまれる”ワクワク”に可能性を感じています。

 

METoA Ginza「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」発足

三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaでは、サステナブルを学べる体験型コンテンツに加え、銀座のクリーンアップ活動や生活者と対話するMeet-upなどを実施し、サステナブルな社会の実現に向けて、生活者と共に学び、共に考え、共にワクワクする未来を創る「共創の場」として活動を行ってきました。

2030年SDGs期限まで残り7年、より一層のサステナブルな社会の実現に向けた活動として、今までMEToA Ginzaが培ってきたノウハウを活かし、三菱電機グループ内外のサステナビリティ実現に向けたテクノロジーや仲間に出会うことで未来にワクワク、仲間にワクワク、自分にワクワクそのような“ワクワク”の連鎖を生み出し、社会にサステナアクションを拡げる「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」を発足します。

 

METoA Ginzaが銀座を中心にしながらも全国のさまざまなパートナーと共にひとつの企業だけでは生み出せない新しい体験・交流から、今まで以上に幅をもった“ワクワク”の連鎖を起こし、サステナアクションを拡げていきたいと考えています。

 

(好評開催中)サステナブルな未来がのぞける「そだてるタウン」

 『リサイクル DISCO リサイクルも、ターンテーブルも、まわせばハッピー!』

 プロジェクション映像を使った体験型アトラクションを通じ、普段何気なく廃棄しているプラスチック製品がどのようにリサイクルされ街に戻り、資源として循環し得る可能性を秘めているのか 、楽しみながら学ぶものです。「ディスコ」に見立てた非日常的な空間で、音楽に合わせてダンスをするなど体験型アトラクションを通じて、最新のリサイクル技術が創るサステナブルな未来を体験することができます。

開催期間:2023年1月26日(木)~11月27日(月)

入場料:無料 ※予約不要   URL:https://metoa.jp/event/sodateru-town/

 

METoA Ginzaとは

三菱電機グループの技術や取り組み、企業姿勢をご紹介している唯一の体験型施設です。未来の暮らしのために今から出来ることや取り組むべき社会課題とその解決策を、三菱電機グループ内外の幅広い製品やソリューションを通じて、みんなで考えながら楽しく体験することができます。キャッチコピー「ワクワクするサステナブルを、ここから。」を掲げ、様々な社会課題とその解決策を共に学び、共に考え、共にワクワクする未来を創る場を目指しています。

名称:METoA Ginza(メトア ギンザ)

名称の由来:三菱電機で未来に触れる Mitsubishi Electric:Touch of Advancement

所在地:東京都中央区銀座5丁目2番1号 「東急プラザ銀座」内

電話番号:METoA Ginza/03-5537-7411

METoA Cafe & Kitchen/03-6264-5761

営業時間:イベントスペース:11:00〜19:00

METoA Cafe & Kitchen:(月~金)11:00 – 23:00/ L.O 22:00

             (土・日) 08:30 – 23:00/ L.O 22:00               

フロア構成:1階:METoA1 Information/Cafe/Exhibition/Shop

      2階:METoA2 Exhibition

      3階:METoA3 Exhibition 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

「METoA Ginza」 3階

「METoA Ginza」 2階

「METoA Ginza」外観

METoA Ginza

調査②

調査②

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