三菱電機イベントスクエアMEToA Ginza 「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」発足発表会を開催
~松屋銀座・銀座ミツバチプロジェクト・エバンズ亜莉沙氏とトークセッションを実施~
三菱電機株式会社(以下、三菱電機)が運営する、東京・銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」(メトアギンザ)」は、9月末の世界的なSDGs週間(GLOBAL GOALS WEEK)に合わせて、今までMEToA Ginzaで培ってきたノウハウを活かし、SDGsのさらなる普及促進を図るために、ワクワクの連鎖を生み出し、社会にサステナアクションを拡げる「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」の発足発表会を開催しました。
本発表会では、「サステナビリティに関する意識調査」の結果を発表した他、エシカルコーディネーターのエバンズ亜莉沙氏や銀座ミツバチプロジェクト 副理事長の田中淳夫氏、株式会社松屋 顧客戦略部の片岸茉紀氏をゲストとしてお迎えし、トークセッションを行いました。
■「サステナビリティに関する意識調査」の発表
2023年8月に全国の15歳以上の男女1,363人を対象に、「サステナビリティに関する意識調査」を実施し、その結果を本発表会にて発表しました。9割は“サステナブルな社会の実現”に向けて行動している一方で、サステナブルに興味がある人はまだ4割弱と伸び代があることが明らかになりました。
▽調査サマリー
・9割の人は、サステナブルな社会の実現に向けて、何らかの行動を起こしていると回答。「エコ
バッグを持ち歩く」、「ゴミを分別する、減らす」、「節電・節水を心がける」という日常で取り組みやすい行動が多くを占める。
サステナブルな社会の実現に向けて、何らかの行動を起こしている人は約9割いることが分かりました。
1位は「エコバッグを持ち歩く」(74.5%)、2位は「ゴミを分別する、減らす」(65.4%)、3位は「節電・節水を心がける」(53.9%)という結果を受け、日常で取り組みやすい上位3つのような行動は習慣化していますが、「地産地消を意識する」「環境に配慮された商品を購入する」「代替フードを選択する」などといった行動は、まだ活動の余地を残しているようです。
・サステナブル(持続可能)な社会の実現に「興味がある人」は4割弱。
サステナブルな社会の実現に「興味がある」と回答した人約4割(36.5%)、「興味がない」「どちらでもない」と回答した人は約6割(63.5%)。
また、 年代別に傾向を見ると、最も興味を示したのは10代で4割強(43.0%)という結果になりました。一方、比較的興味が薄い年代は40代・50代ということが分かりました。
「サステナビリティに関する意識調査」について詳しくはこちらをご覧ください
URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202309199781
<利用条件>
1.情報の出典元として「三菱電機イベントスクエア METoA Ginza」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は出典元として、https://metoa.jp/index.htmlを挿入してください。
■三菱電機イベントスクエア METoA Ginza
「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」を発足
METoA Ginza では、サステナブルを学べる体験型コンテンツに加え、銀座のクリーンアップ活動や生活者と対話する Meet-up などを実施し、サステナブルな社会の実現に向けて、生活者と共に学び、共に考え、共にワクワクする未来を創る「共創の場」として活動を行ってきました。より一層のサステナブルな社会の実現に向けて、今まで METoA Ginza で培ってきたノウハウを活かし、三菱電機グループ内外のサステナビリティ実現に向けたテクノロジーや仲間に出会うことで未来にワクワク、仲間にワクワク、自分にワクワク、そのような“ワクワク”の連鎖を生み出し、社会にサステナアクションを拡げる「サステナ “ワクワク” アクションプロジェクト」を発足します。
当施設が様々なパートナーと共にひとつの企業だけでは生み出せない新しい体験・交流からワクワクの連鎖を起こすために、銀座ミツバチプロジェクト・松屋銀座と連携して共創の場づくりを実施していきます。また、METoA Ginzaのコンテンツや今まで繋がりをもった全国のパートナーと連携し、銀座以外のエリアにも活動を広げていく予定です。このように、銀座からワクワクの連鎖を生み出し、2030年SDGs期限に向けて、より多くのサステナアクションを生み出せるような活動をしていきたいと考えています。
■トークセッション 企業/個人としてできるサステナアクション
・エシカルコーディネーター エバンズ亜莉沙氏 コメント
近年のSDGsへの関心の高まりから、数年前に比べて様々なワードを聞く機会は増えてきたと感じており、調査結果にも表れていたと思います。一方で、言葉は知っていても理解するまでに至っていない人が多いという結果を受け、言葉だけが独り歩きしてトレンドで終わってしまうという懸念があります。
社会課題の解決はとても長い時間がかかることなので、継続してアクションをしなければなりません。そのためには、無理や我慢をしないことが大切で、大きく3つのポイントがあります。
1つ目は、「今あるモノを大事にする」ことです。今あるものに感謝して、大切に長く使っていくことも、大事なアクションの一つだと思います。2つ目は、「人と繋がる」ことです。サステナブルをあまり難しく考えずに、気軽に楽しく取り組んでほしいと思います。仲間がいればイベントにも気軽に参加しやすくなるし、同じ興味を持つ仲間とお互いのアクションについて話し合うことで、自然と知識も増えるし、理解がどんどん進んでいくと思います。3つ目は、「自分の興味を入口に」することです。食事やファッションなど、自分の中の「好き」や「心地よさ」を探って、楽しむことがサステナアクションの継続に繋がります。今日は3つのサステナアクションをお伝えしましたが、自分に合うアクションから始めてみてはいかがでしょうか。
・株式会社松屋 顧客戦略部 販売促進課 BEAUTIFUL MIND担当 片岸茉紀氏 コメント
松屋では「参加・体験型」をキーワードにイベントを発信しています。サステナブルを考えるためには、まず体験してみることが重要だと思います。松屋銀座の持続可能な社会へ向けた暮らしを提案する全館イベント「BEAUTIFUL MIND 毎日ひとつ私と誰かにいいことを」で実際に生活者の皆さまに体験してもらうことで、楽しく学びや気づきに繋げてもらいたいと考えています。
松屋銀座では60年以上、日本で伝統あるモノ作りをしている地域や作り手を発掘し、その伝統技術を活かした展示をしています。さらにSDGsを体現していくために、一度使用したインスタレーションを、賛同する企業にお貸しする取り組みをしています。これにより、更に多くの人に知ってもらうきっかけとなり、展示物の廃棄ロスの低減にも繋がります。他の企業へとバトンを繋ぐことによって、銀座の松屋だけではなく全国の伝統のあるモノ作りへの貢献に繋がっていくと考えています。今後も、松屋を通じて地域や伝統工芸への貢献を続けていきたいと考えています。
・銀座ミツバチプロジェクト 副理事長 田中淳夫氏 コメント
私たちは2006年から始めた養蜂をきっかけに、銀座エリアの企業や団体と様々な取り組みをしてきました。
松屋さんはじめ多くの企業様と蜂蜜商品が誕生したり、銀座の屋上を緑化したり、子供たちへの環境教育をして参りました。最近では、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの中央区内の店舗で私たちの商品を置いてもらったり、一緒にクリーンアップをしたり、他にも株式会社ブリューインバー(銀座ブルワリーモンド)との取り組みでは、銀座で採蜜したはちみつを作ったビール造りを始めています。お酒は人が集まるきっかけにもなりやすいので、交流の場が作れる場と考えています。環境については、知識から入ると難しいのでお酒やはちみつなど、「美味しい」「楽しい」ということを入口に広げていきたいと考えています。今年1月に宝塚市、福島市と包括連携協定を締結したり、4月には「広島平和ミツバチプロジェクト」を発足したりしています。今後も地方との取り組みは積極的に行っていく予定です。
・三菱電機株式会社 宣伝部 METoAコミュニケーショングループ 森岡玲永子 コメント
9月15日金曜日に初めての試みとして、関西大学にお邪魔をして大学生52名とワークショップを実施しました。
そのワークショップでは、「月での暮らしをきっかけに地球上でのサステナブルを考える」というテーマだったのですが、学生の皆様からもサステナブルが身近に感じた、ワクワクしながら未来について考えるきっかけになったと言っていただき、興味を持ってもらうことができました。こういった活動をもっと全国に広げていきたいと考えています。
また、ゲストの皆様からワクワクするお話を聞いて、METoA Ginzaだけではない、食やファッションなど違った視点をいれて新たな取り組みをしていきたいと改めて感じました。
銀座を拠点にしながらも全国の皆様と一緒に、2030年のSDGs期限に向けて、今後もより多くのサステナアクションを生み出せるような活動をしていきたいと考えています。これからもこのプロジェクトの活動にご興味を持っていただけると嬉しいです。
■(好評開催中)サステナブルな未来がのぞける「そだてるタウン」
『リサイクル DISCO リサイクルも、ターンテーブルも、まわせばハッピー!』
プロジェクション映像を使った体験型アトラクションを通じ、普段何気なく廃棄しているプラスチック製品がどのようにリサイクルされ街に戻り、資源として循環し得る可能性を秘めているのか 、楽しみながら学ぶものです。「ディスコ」に見立てた非日常的な空間で、音楽に合わせてダンスをするなど体験型アトラクションを通じて、最新のリサイクル技術が創るサステナブルな未来を体験することができます。
開催期間:2023年1月26日(木)~11月27日(月)
入 場 料:無料 ※予約不要 URL:https://metoa.jp/event/sodateru-town/
METoA Ginzaとは
三菱電機グループの技術や取り組み、企業姿勢をご紹介している唯一の体験型施設です。未来の暮らしの
ために今から出来ることや取り組むべき社会課題とその解決策を、三菱電機グループ内外の幅広い製品や
ソリューションを通じて、みんなで考えながら楽しく体験することができます。キャッチコピー「ワクワク
するサステナブルを、ここから。」を掲げ、様々な社会課題とその解決策を共に学び、共に考え、共にワク
ワクする未来を創る場を目指しています。
名称:METoA Ginza(メトア ギンザ)
名称の由来:三菱電機で未来に触れる Mitsubishi Electric:Touch of Advancement
所在地:東京都中央区銀座5丁目2番1号 「東急プラザ銀座」内
電話番号:METoA Ginza/03-5537-7411
METoA Cafe & Kitchen/03-6264-5761
営業時間:イベントスペース:11:00〜19:00
METoA Cafe & Kitchen:(月~金)11:00 – 23:00/ L.O 22:00
(土・日) 08:30 – 23:00/ L.O 22:00
フロア構成:1階:METoA1 Information/Cafe/Exhibition/Shop
2階:METoA2 Exhibition
3階:METoA3 Exhibition
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 三菱電機株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 電気機器
- URL https://metoa.jp/index.html
過去に配信したプレスリリース
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