「デザインとアート」を柱とした感性教育の拠点 「五十嵐威暢アーカイブ」オープン
5000点ものコレクションを活用し、学生の創造する力を引き出す活動を推進
2023年10月11日
「デザインとアート」を柱とした感性教育の拠点 5000点ものコレクションを活用し、学生の創造する力を引き出す活動を推進 「五十嵐威暢アーカイブ」オープン 開館記念展示 「見ているか?」[第一期]を開催 金沢工業大学ライブラリ―センター2F 令和5年11月1日(水)~令和6年4月30日(火)
金沢工業大学(石川県野々市市 学長 大澤敏)は、国際的にご活躍の彫刻家・グラフィックデザイナー五十嵐威暢氏(注1)からのご厚意によりご寄贈いただいた5000点もの作品や資料を所蔵する感性教育の拠点「五十嵐威暢アーカイブ(以下、五十嵐アーカイブ)」をライブラリ―センター内にオープンいたします。
金沢工業大学では、急速に変化する社会からの要請に応えるべく、これまで取り組んできたSTEM教育に「デザインとアート」を柱とした感性教育を融合すること、そしてその研究の充実と実践を行うことを目指しています。
五十嵐氏の多様な作品や関連資料を活用した独自の教育プログラムを通じて金沢工業大学の学生が独自の視点で世界を感受し、創造する力を引き出す活動を推進していきます。
また、「五十嵐アーカイブ」は街に開かれた学びの場所として一般の方々もご利用いただけます。
「五十嵐アーカイブ」では、主にリアルな展示を体感することで目と心を鍛え、想像力に磨きをかけます。開館記念展示では、「見る」というシンプルな行動に問いかける「見ているか?」を基調にした展示を行います。「見る」という行為から始まる思考や感情の動きを楽しみます。
開催期間中には、「五十嵐アーカイブ」の主任専門員野見山桜学芸員によるガイドツアーや学長大澤敏や外部講師による開館記念トークが予定されています。詳細はWEBサイトにて順次お知らせいたします。
五十嵐威暢アーカイブ https://igarashiarchive.jp/
金沢工業大学では、「五十嵐アーカイブ」を拠点に展示や独自に打ち出す教育プログラムにより学生の自由な発想と豊かな感性を醸成します。
【注釈】
(注1)五十嵐威暢氏:
1944年北海道滝川市生まれ。1970年代から国際的なデザイナーとして活動したのち、90年代に彫刻家に転身。日常にアートという理念のもと国内外にパブリックアートとしての作品を数多く制作している。多摩美術大学の第9代学長を務め、現在は名誉教授。
金沢工業大学の学園章などを制作。1980年代初頭金沢工業大学のUI(ユニバーシティ・アイデンティティ)に取り組む。
【開館記念展について】
開館記念展示:見ているか?[第1期] 入 場 無 料
常設展示 :「Igarashi Takenobu デザインからアートまで」同時開催
令和5年11月1日(水)~令和6年4月30日(火) 10時~17時
休館日: 年末年始(令和5年12月27日~令和6年1月5日)
展示入れ替え(令和6年2月5日)
「五十嵐アーカイブ」の開館を記念する展示は、今年度のテーマである「見ているか?」という問いを基調にしています。「見る」という行為によって沸き起こる、思考や感情の動きをおおいに楽しんでください。また、五十嵐氏の創作活動を紹介する常設展示では、デザイナー時代から彫刻家へ転身後までの代表作品を通じて、その多彩な創作活動を振り返ります。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 学校法人金沢工業大学
- 所在地 石川県
- 業種 大学
- URL https://www.kanazawa-it.ac.jp/
過去に配信したプレスリリース
第2回DXハイスクール応援プログラムを2月25日(火)に開催。申込受付2025年1月8日より
12/20 13:30
最大積載量50kgの大型試作ドローンの飛行実験を初めて実施。被災地での救援物資輸送等を念頭に開発
12/13 13:30
あめの俵屋「じろあめ」の米飴残渣に含まれる難消化性タンパク質を活用したグミ開発に産学連携で挑戦。
12/12 13:30
米麹から作る砂糖代替甘味料「オリゼソース」に難消化性タンパク質が高濃度に含有。
12/6 08:00
【金沢工業大学が未来のコンビニをロボット技術で実現する競技会で断トツ優勝】
11/19 13:30
しゃべる点字ブロック『コード化点字ブロック』を錦糸町の楽天地ビル1階に11月から約3ヶ月間、敷設
10/31 10:00
小学校1~4年生を対象に「未来の高峰譲吉博士は君だ!親子で実験教室!!」を開催
10/28 14:00
【AR(拡張現実)を使い訓練用マネキン上に心臓や血管、傷病者外観を再現】
10/21 13:30