福井県敦賀市が大日本印刷、丸善雄松堂と連携協定を締結。「知」「学び」軸に多面的なまちづくりを推進。

知育・啓発施設「ちえなみき」生かし、「持続可能なまちづくり・人づくり」目指す。

敦賀市

 福井県敦賀市は、大日本印刷株式会社、丸善雄松堂株式会社と包括的地域連携に関する協定を締結しました。敦賀市知育・啓発施設「ちえなみき」の指定管理者である丸善雄松堂の運営ノウハウや知見を起点として、大日本印刷の多様なデジタル技術を活用した施策を通じて、敦賀市が持つ豊かな歴史や文化、学びを観光に生かすとともに、まち全体の活性化につなげるなど、産官学民が連携して「持続可能なまちづくり・人づくり」の実現を目指します。 

 


 連携事項は以下の4点です。

(1)知育啓発の運営手法を通じた包括的な人材育成に関すること

(2)交流人口の活性化に関すること

(3)市民や来街者への広域情報提供に関すること

(4)北陸新幹線敦賀開業を契機としたさらなる市の魅力発信に関すること

 

 2024年2月26日(月)に「ちえなみき」で締結式を行い、大日本印刷の浅羽信行常務執行役員と丸善雄松堂の矢野正也代表取締役社長、米澤光治敦賀市長が協定書に署名しました。三者が緊密に連携、協力し、学びと地域の歴史や文化情報の活用による多面的なまちづくりを推進していきます。 

 

 「ちえなみき」は、2024年3月16日(土)の北陸新幹線敦賀開業に向けたJR敦賀駅前の再開発事業の一環で、敦賀市が全国初となる公設民営書店として2022年9月にオープンしました。枝を広げた木のように並ぶ書棚と、テーマ別に選書された本の構成が有機的に相まった独特の書棚空間が話題となり、 人気スポットとなっています。福井大学教育学部は「ちえなみき」を拠点に「知の創造とまちづくり」の取り組みを行っています。

 


 

持続可能な未来を考えるシンポジウム開催

 協定に基づき、2024年3月20日(水・祝)には敦賀市プラザ萬象で「まちづくり・人づくりシンポジウム」を開催します。「人生100年時代」と言われる今日、キャリアの変容や技術・社会の変化、人びとの心身の健康や幸福追求の観点から、生涯学習やそれを支える地域活動に注目が集まっています。新しい時代に即したまなびの環境づくりが地域社会の持続的な発展において重視される中、地域の「まなび」を支える産官学民の先進的な事例に取り組む関係者に講演いただき、持続可能な未来を築くための新たな視点を、ともに考えるきっかけとします。

 

日時   2024年3月20日(水・祝) 午後1時から

会場   プラザ萬象 小ホール(福井県敦賀市東洋町1番1号)

定員   200名(事前申込制)

参加費  無料

参加対象 まちづくりに関心のある自治体関係者の方、教育関係の方、市民の方など

申込方法 専用フォームから申し込みください

     https://shinsei.e-fukui.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=Tz9WXbBi

 

詳細はこちら https://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/news_from_division/toshiseibi_bu/toshiseisaku/20240226104026041.html

 

 

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プレスリリース添付画像

連携協定の締結式

ちえなみき

シンポジウムスケジュール

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