交流を通じて、自身の研究も深める 東京の大学生が地域住民と2001年から研究・交流企画を実施

東経大

2024年8月19日

東京経済大学

お知らせ

 

交流を通じて、自身の研究も深める

東京の大学生が地域住民と2001年から研究・交流企画を実施

 

 東京経済大学(東京・国分寺市 学長:岡本英男)は北海道美瑛町と連携して、2024年8月から9月の夏季休暇期間中に、計4団体のゼミや学生団体が美瑛町で各テーマに基づいたフィールドワークや地域住民の方々との交流企画を実施します。

 

過去の活動の様子(葵祭実行委員会)

 

 この企画は、ゼミや学生団体が北海道美瑛町と交流を図り地域の方々との親交を深めることを目的としているもので、2001年から美瑛町を訪問しています(本学が旅費を一部補助)。1991年に初めて交流を行って以降、現在では秋の葵祭(大学祭)で「美瑛町フェア」を開催し、美瑛町の方が本学キャンパスを訪れて農産物を販売する等、交流を深める取り組みを進めています。今夏の企画では、各団体が研究活動のほか地域住民の方々との交流を通じて、特色ある研究や活動内容を深化させ、学生への教育効果の向上と美瑛町への還元をめざします。概要は下表のとおりです。

 

2024年度北海道美瑛町との研究・交流企画 概要】

 

日程 団体名 企画目的(テーマ) 内容

8/27(火)-8/29(木)

コミュニケーション学部 大橋香奈 准教授 ゼミ(学部3年生)

ビジュアル・エスノグラフィー研究:

『美瑛町の「おいしい」をつくる人びと』

美瑛町の食文化に関わる方を対象に、写真を用いたインタビューや観察などのエスノグラフィー調査を行い、その成果を小冊子にまとめて美瑛町に還元する

8/30(金)-9/2(月)

葵祭実行委員会 (学生団体)

秋の葵祭(大学祭)での美瑛町企画の円滑な実施のため、地域の方との交流の深化

「ふれあい祭り」のサポートと職業体験

9/3(火)-9/5(木)

経済学部 尾崎寛直 教授 ゼミ

美瑛町の障害者施設2法人との農福連携コラボ合宿

(※予定)

就労継続支援B型事業所2法人とコラボし、農作業体験とスイーツ作りを体験し、北海道における障がい者就労の課題と可能性を探る(※予定)

9/3(火)-9/7(土)

経済学部 森岡耕作 准教授 ゼミ

「オーバーツーリズムの実態把握と解決へ向けた取り組み」をとおして美瑛町と東京経済大学の関係性を強化する

美瑛町商工観光交流課との共同企画として、美瑛町のオーバーツーリズムの実態把握と解決に向けて取り組む

 

 

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